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Famien '21 L.P. [音楽]

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今日は完全に休養日。
なので、10時前に起きて、御飯食べて、後はYouTube動画とゲームをして過ごす。
その後は昼寝して、写真の整理。
結局、今日は終わらなかった。

ところで、横浜の市長選挙は一応上がったとは言え、投票率が4割を切る状態だったのですね。
それどころじゃねーよ、とか、入れる候補が見つからないとかあったと思うのですが、今回は8人も立候補しているのですから、少なくとも1人くらいは入れるべき候補がいたのでは無いかと思ったり。
毎回思うのですが、正直言って、選挙に文句を付けられるのは投票に行った人だけで、投票に行かなかった人は文句を付ける資格が無いんじゃないかな、と。
だって、折角の国民の権利を自ら放棄している訳ですから。
その権利を行使せずに文句ばかり付けてもねぇと言う感じです。
選挙に出掛けるのは、選挙権のある人の権利でもあり義務でもあるのですけどねぇ。
一定数の投票率に届かなければ、上位3人で再選挙とか言う形にしても良いのでは無いでしょうか。
税金は無駄に使われる事になりますが、少数派で決定されるよりは民主的では無いのかなぁ。

さて、その横浜赤レンガ倉庫で、本来昨日と今日に渡って行われる予定だったのがエビ中の夏の恒例ライブであるファミえんでした。
此の日が新加入のメンバーのお披露目でしたし、我々も彼女達のパフォーマンスを目の当たりに出来るはずでしたが、残念ながら、コロナ禍の急拡大で中止になりました。
まぁ、メンバー9人中5人が直前にCOVID-19に感染したら、普通の体調に戻すにはかなりの努力が必要でしょうから、中止の判断は正解だと思います。
その代わりに、昨日から今日にかけて、YouTubeでライブ配信をしてくれましたし、ニコ生では新人の番組にメンバー全員が出たりしていましたので、それなりに色々と愉しめたのでは無いかと思います。

毎年、ファミえんにはその年のテーマ曲が発表されますが、今年は前回取り上げた『イヤフォン・ライオット』でした。
大体、アイドルグループはメンバーチェンジがあっても、以前出した曲のリメイクを出す事はありません。
しかし、ももクロがその時その時の時点で、初期曲なんかをリメイクして、新たに出すと言うビジネスモデルを作ったからか、エビ中も初期の9人組の時の曲、第2期の7人、または6人時代の曲をリメイクして今回の9人で歌う新譜『Famien'21 L.P.』を発売しました。

こうしたアイドルグループは、成長過程を見るのもファンの一つの楽しみですから、以前拙かった歌い方も年を経るごとに、また何回も公演するごとに練り込まれると言うか、自家薬籠中のものにして行きます。
なので、最初の頃の「不安定な歌唱力とキレのないダンス」時代に録音された曲はかなり変貌を遂げているでしょうし、第2期に録音された曲も、歌割りが変わってどんどん変化して行ってます。

これが、まだ出来て5年未満のグループならそんなに違和感が無いのですが、10年を超える様なグループだとかなり違和感を持つ事になるわけで、そう言う意味では新録版を出すと言うのは意味がある湖土だなと思ったりする。

このCDには12曲が収録されていて、最初の曲は、初めてファミえんを行ったときに披露されたヒャダインの『ご存知!エビ中音頭』。
この曲は第1期の曲ですから、少々音を外しても許容されると言う感じなのか、曲の出だしは新人3人が担っているようで、お姉さん方は後方に引いています。
そして転調すると全員が攻撃に転じる様な感じ。
歌唱力が必要な部分は、流石に新人だけに担わすのはまだ大変なので、お姉さん方がフォローしていますね。

2曲目はかほりこが入って初めての年のファミえんで披露された、『ラブリースマイリーベイビー』。
これもかほりこが担っていたパートを、新人が引き受けた感じなのかな。
ぽーちゃんの声は元々独特で、癒やしボイス的な感じだったのですが、最近の曲では芯が通ってきたからか、柔らかさが少し消えた様に思えます。

3曲目は『誘惑したいや』。
この曲は第1期最後期の8年前のファミえんだったかな。
なので、9人組に戻って歌割りが昔通りに戻った感じ。
多分、ココナだと思うのですが、彼女の歌はかなり完成された感じに思えます。
ユノは粗削りですがこれから伸びる様な声、ノノカは声量はあると思いますし、これもこれからに期待かな。

4曲目は『ナチュメロらんでぶー』。
6年前の曲です。
最初の所で、出席番号を叫ぶ場所があるのですが、元々一桁の出席番号だったのが二桁になって歌いづらい様な気がする。
ファミリーは推しジャンをする時に大変になるなぁ。
そして曲のピッチが若干速まったのは気のせいだろうか。

5曲目は『summer dejavu』。
これは5年前のファミえん曲。
確か、「不安定な歌唱力とキレのないダンス」路線から転換した年だったかな。
なので、今までのはっちゃけた曲からしっとりした曲に変わっていますね。

6曲目は『HOT UP!!!』。
これは4年前のファミえん曲で、TOTALFATのメンバーによる作曲。
この年からファミえん曲は有名どころの人による作品が出て来る様になった。
その分、歌うのがかなり難しくなった様な気がしますが。
で、今回の作品では物真似がひなたちゃんでは無くなったのですね(笑。

7曲目は『朝顔』。
これは3年前のファミえん曲。
この曲はユニゾンと台詞が印象的な曲。
今回台詞はココユノノカになったみたいです。

8曲目は『イート・ザ・大目玉』。
これも3年前のファミえん曲で、『朝顔』がユニゾンだとすると、初めて2人一組での歌唱になった曲で二重唱になっているのが更に難しい。
これは完全に実力差が出てしまいます。
冗談抜きで、新人を加えた歌唱がどうなるのか見てみたい曲の一つ。

9曲目は『青い青い星の名前』。
一昨年の曲で、MVとかライブ映像を出してくれとファミリーが願っている曲ですね。
これはソロとユニゾンが忙しく入れ替わる曲ですが、これを難なくお姉さん方が熟しているのは驚きです。
これもかなり高いハードルな筈ですが。

10曲目は『23回目のサマーナイト』。
去年のファミえん曲ですね。
これを新人がどう歌い熟すのか、これも気になります。

11曲目は先日も取り上げた『イヤフォン・ライオット』になります。

そして、最後の曲はエビ中で最も長い曲で、感情を込めるところが難しい『いい湯だな』。
これは8分という長丁場であるところも然る事ながら、感情を上手く載っけないと、相手に伝わらないですし、載っけすぎると歌えなくなると言う、難曲の1つだと思います。
そう言えば、初披露の時は幾人かのメンバーが涙声になっていましたっけ。
毎回、この歌と『手をつなごう』で涙腺が崩壊するのですよ、私は。

来月はちゅうおんが開催されることが決まりました。
何とか万障繰り合わせていきたいですね。
かなりハードルが高いお披露目ですが。


FAMIEN'21 L.P. (特典なし)

FAMIEN'21 L.P. (特典なし)

  • アーティスト: 私立恵比寿中学
  • 出版社/メーカー: SME
  • 発売日: 2021/08/18
  • メディア: CD



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