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これで煙草が原因ならぶち切れる [日記]

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今日は早朝からミサイルで叩き起され、かなり憂鬱な気分で、5月を終えることになりました。
そして、家を出て電車に乗る。
しかし、赤羽岩淵に着いた途端に、ピクリとも動かなくなりました。

アナウンスでは日吉で線路から発煙とか。
赤羽岩淵からはバスの停留所1駅分で赤羽に出られるのですが、京浜東北線も上野東京ラインも、京浜東北線の異音の確認の御陰でダイヤが乱れていると出ていましたし、始発電車で何より座れていたので今更立ってギュウギュウ詰めの電車に乗る気力は無かった。

会社に遅れる旨のメールを入れて、のんびり待つ事にしました。
山手線とか京浜東北線とか、発車を見合わせますとか言っておいて、こちらが別の電車に乗った瞬間に出発するなんて事も多かったりしたので疑心暗鬼になっていたのもある。

それにしても、長距離乗り入れの弊害がこうしたところに現れるのですよね。
赤羽岩淵駅で30分ほど待たされ、何とか乗換駅に辿り着くことが出来ました。
結局会社に着いたら10時過ぎでした。

そして、昼休み。
ニュースを見ていたら、再び日吉駅で発煙したらしい。
結果、夜までダイヤ乱れは治らず、しかも今日は埼スタで浦和の試合があったので、大混乱になったそうです。

朝が遅かったので、こちらは20時過ぎまで仕事をしていたのですが、そこまで仕事していて未だ良かったかも知れません。
目標18時だったのですけどね。
その頃に帰っていたら偉い目に遭ったところだった。

流石にその状態だったら、バスで帰ったかなぁ。
これもまた混んでいたのかも知れませんが。

この発煙、原因は何だったのでしょう。
煙草の火の不始末だったら始末に負えませんが、火のない所に煙は立たないと言いますし、発煙の原因でよくあるのがこれですし。

それにしても、東急さんもちゃんと消したのを確認してほしいなぁと思いますね。
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いちびり [日記]

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昨日の雨から一転して今日はまずまずの天気。
取り敢ず、傘は差さずに済みました。
で、午後からマニュアルを作りつつ、種々雑多な会議に出ていて、正直、余り興味のある話題ではなかったので、オンライン会議であることを良いことに、ずっと内職していたりします。
御陰で一通り本番準備は出来た。

夕方からはとあるマークの審査に出席。
色々と問いが来たのですが、何とか答えられました。
1個だけ、先走ってまずったと言うのがあったのですが、審査員がスルーしてくれて助かりました。
正直、それしたら恐らく会社の業務が回らないので、設定を入れていないのですが、もしかしたら何か言われるかも知れません。
取り敢ずは、これも無事に通ったらしい。

時に我等が行政機関の長が、息子を秘書官にして、その息子が色々と遣らかした挙げ句、輿論に抗えずに遂に更迭と言う事になったそうです。
こう言ったことを遣らかす人間のことを関西では「いちびり」と言います。
良く「いちびりなさんな」とか言われて起こられたものです。
それにしてもいい年こいていちびりとは。
ただ、セコいことに辞職は来月1日付。

来月1日に在籍していると、ボーナスが満額振込まれ、法律上返金は認められない、返金するとしても自分の関係する団体に寄付とかすれば、坊主丸儲けだとか。
270万円ほどの金額だそうですが、正直、濡れ手に粟のひとつかみですわな。
270万円を儲けるのに、我々一般庶民はどれだけ汗水垂らして働いているか、彼等には判りますまい。

税金を払うのも阿呆らしいのですが、残念なことに、サラリーマンは源泉徴収されるので、税金を払うのを拒むと言う事が出来ません。
かくして、正直者が馬鹿を見る社会となり、世間からこぼれ落ちた連中が自暴自棄になって騒ぎを起こすと言う悪循環に陥るのでしょうね。

そりゃ、闇バイトにでも手を出して一攫千金を夢見る連中が増えるのも判ります。
昔は治安の良いのが日本と言う国の売りだったのに、今は昔の話です。
そのうち、「議員でなければ人に非ず」という事になるのではないかと思っています。
今でも、世襲の多い事多い事。

議員の子供は資質がなくても議員になれるし、タレントの子供は親が下駄を履かせてタレントになるし、スポーツ選手の子供はスポーツ選手になる…じゃあ貧乏人の子は…当然貧乏人の侭です。

良く保守派の連中が懐かしがる明治期とかだと、貧乏人の境遇から抜け出す事はある程度出来ていました。
見所があれば、篤志家の奨学金で上級学校に通わせて貰ったり、師範学校に通って教師になったり、職業軍人になって士官を目指すと言うスキルパスを経ることで、貧乏人からそこそこ暮らすことが出来るレベルに移行出来たのですが、今はそうした事も難しいです。

そのうち革命の時代が来るのかも知れませんね。
ガス抜きがないと、多分、世界的にそんな時代になりそうな予感があります。
まぁ、日本の場合はその前に江戸時代に逆戻りしている可能性が高いですが。
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国衆 [読書]

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今朝、家を出る時、雨が止んでいたので傘を持たずに出掛けようと思ったのですが、親に「降るで」と言われて渋々大きな傘を持って出掛ける。
暫く全く降っていなかったのですが、歩いて3分してふと見沼代用水を見てみたら、水面にポツポツと。

慌てて傘を差したら、直後に結構な降りになりました。
自転車で通学している学生さんや、保育園に子供を送ろうとしているお母さんが慌てていましたね。
天気予報はこれだから当てになりません(苦笑。

さて、先日読んでいて書評を忘れていた本の紹介。
『国衆 戦国時代のもう一つの主役』(黒田基樹著/平凡社新書刊)。

信長の野望・新生では、国衆を懐柔して、戦いに参加させるという事が出来るようになっています。
ただこの国衆、参加するのは参加するのですが、士気が余り高くなく、少しの攻撃を受けるとあっと言う間に瓦解してしまい、また戦いに参加させるには時間と資金が掛かると言う、余り頼りにならない存在で、家臣団が充実すると重用することはありません。

実際には国衆というのはどんな存在だったのか、と言うのに焦点を当てたのが本書です。
ケーススタディとして、北条家に属していた上野とか下野などの国衆を取り上げています。
北条家は、主家が発給している文書で残っているのが多く、統治機構が比較的再現しやすいと言う点が特徴です。

中央集権的な考え方では、主家の下に家臣団があって、その家臣団が統治する土地に各々の国衆が存在すると言う訳で、家臣団の統治の下に国衆が存在すると言う感じでした。
ところが、実際に発給文書なんかを分析してみると、どんなに小さな国衆であっても、領主からは一定の独立を保ち、家臣団よりも格上で、時には領主と同格であると言う家も存在します。

つまり、戦国大名の家臣の膝下に置かれているわけではなく、かなり自由が利く存在でした。
それ故、その動向については領主や家臣団も気にせざるを得ず、問答無用で成敗すると言う事が出来ない存在だったわけです。

勿論、国衆同士でも大小がありますから、領土争いがあれば国衆同士の諍いとなり、互いに戦を仕掛けると言う事も有ります。
政治力の有る国衆は、領主を味方に付けてその力を借りることもしますし、例えば国境に位置している国衆だと領主を味方に付けられなくとも、隣国の領主を味方に付ける事もします。
国衆同士の諍いから、意図せずに隣国同士の領主の戦闘に発展することもあった訳です。
北条と上杉の戦闘、上杉と武田と北条の三つ巴の戦いなんかでも、こうした国衆の諍いから起きたものもあったりします。

上手く大国を遊泳して、実力を蓄え、周辺の地域を切り随えて、それが一国になれば大名になります。
国衆出身の大名家としては、徳川家もそうですし、真田家、毛利家、長曾我部家、竜造寺家など様々な家があります。
何れも、最初は小さな地域の国衆だったのが、領主の後ろ楯を得て支配領域を拡大し、遂には一国を差配するまでになったものです。

但し、北条家と異なり、これらの家には主家との関係を描く発給文書の数が非常に少ないそうです。
それでも数少ない発給文書を紐解くと、北条家と同様の主家との関係性が見て取れるそうです。
もし、領主と国衆間の発給文書が多数発見されれば、より確実性は高まるとは思いますが、残念ながら西国になればなるほど、こうした文書の発見が少ないそうで、北条家ほどの確実な証拠が挙がってこないらしい。
それは東北方面でも同じだそうです。

因みに、『戦国大名と国衆』と言う本では武田家と国衆の関係を扱っており、また同じ様な本として『戦国時代の大名と国衆』と言う本があります。
読んではいませんが、多分、後者の内容の廉価版が本書じゃないかなぁと思ったりします。

国衆 (平凡社新書1003)

国衆 (平凡社新書1003)

  • 作者: 黒田 基樹
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2022/04/17
  • メディア: Kindle版



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カビだらけ [日記]

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今日は午前中お仕事。
予定では午後まで掛かるとのことだったので、その間、パッチの適用とか色々としていたのですが、11時過ぎに「終わったよ」との連絡がありました。

慌てて、サービスの起動をして動作確認。
問題なかったので、前回トラブルを起こしたネットワーク設定の変更を行う。
で、担当の中の人に確認を依頼したら、向こうさんもまだ準備が出来ていなかったみたいです。
昼過ぎになってやっと反応があり、一通りトラフィックを採取して問題が無いことを確認して終わり。

予定では代休1日発生のつもりだったのですが、作業が早く終わった御陰で、コアタイムに届かず、結局は代休が付きませんでした。
残念無念。

それから昼ご飯を食べて、明日から下手すれば梅雨入りとのことなので、雨の中、米を抱えて帰るのも嫌だったのと、明日のパンが底を突いていたので、パン屋と西友に行って来ました。
実は昨日、クーラーを買いに出掛けようと思っていたのですが、疲れが先に立ってしまい、行く気力が起きなかったわけで。
クーラーを買いに出るのは雨だけど週末になりそうです。

ところで、ここ最近、風呂釜の調子が良くなくて、水位センサーがどうも誤動作しているような感じです。
後は排水口のパッキングの劣化もあって、うまく水栓が閉まってない時もあり、お湯がダダ漏れしている時もある。

そろそろ湯沸器の寿命が来ているのかも知れません。
クーラーよりも先にこちらを交換した方がいいのかなぁなんて思ったりして。

そんな風呂ですが、ここ最近掃除を親に任せています。
風呂内部の掃除は一所懸命しているのですが、壁の掃除は、親の目も余り良くないこともあり、結構放置状態。
ふと見たら壁に一面黒いものが点々としていました。

どうも黒カビが繁殖しているようです。
こうした黒カビは根が生えてしまえば駆除できません。

ヤバいなぁと思って、風呂に入っているときに洗剤で落とすことにしました。
しかし、洗剤が底を突いていたのに気が付く。
幸い、詰め替え用のものがあったのですが、「簡単に手で千切れます」なんて書いてある割には、全然封が切れずに苦心惨憺。
やっと切れたのですが、容器に中々薬剤が移らない。
どうやら、口が切れたは良いけれど、細い状態で薬剤の通りが悪かった。
結果、5分以上掛けてやっとこ薬剤の入替が完了しました。

後は一気呵成に壁一面に薬剤を散布し、その間こちらは寒いので風呂に浸かって5分ほど放置。
それからブラシで磨くこと10分。
黒カビは大分落ちました。
流石にパッキンの辺りは元々黒カビが根を張っているので、完全に駆除は出来なかったのですが、こちらはカビキラーを使っても中々落ちない所ではある。

シャワーで薬剤を洗い流すと、一面黒いものが点々としていた壁は、大分薄くなりました。
落ちてないところを改めて手でゴシゴシ擦る。
御陰で、気持ち悪いくらい黒い点々が湧いて出た壁は、一気に奇麗になりました。

一人暮らしの時は、風呂から出たら窓を開けて、寝る前に閉めていた上に風呂の蓋は閉めていたので、湿気が籠もることはないのですが、親が最近は匂いが籠もるからとか言って、風呂の蓋を開けてしまうので、湿気が直ぐに籠もり、カビに適した気候になっているのですよね。

止めろと言っても、年寄りになればなるほど頑固になるので、全然言う事を聴きません。
そもそも、高気密高断熱の家と言うものを理解していないですから困ったものです。
昔の常識が通用しないですからね。
かくして、何ヶ月に1度、私と黒カビとの対決が訪れることになる訳です。
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成田での話 [日記]

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昨日は成田空港で朝から晩まで撮影三昧。
ずっと曇り予想だったのですが、薄日が差していたため、そこまで暗くなくて済みました。
分厚めの雲が覆ってましたが、最後はその雲を抜けて日が差しましたし。
そして、China Airlinesの貨物型ジャンボを撮影して引揚げることに。

家に帰るために成田空港駅からスカイライナーに乗ろうと思ったのですが、外国人観光客で窓口がごった返していて、しかも発車時刻が迫っていたので、Webでライナー券を購入。
スカイライナーに乗って人心地つきました。

スカイライナーは19時に定刻通り発車。
次の第2ターミナル駅で乗降中に、緊急地震速報が鳴り響きました。
千葉震源の震度5弱の地震がありました。
幸い、駅に停車していたので、駅で安全確認を行い、20分遅れで発車しましたが、JRは成田線が線路点検になっていたので復旧まで時間が掛かったみたいです。

確かに電車に乗っていても揺れを感じましたからね。
何時もだと震度3くらいでは全く気にならなかったりしたのですが。

しかし、まだ第2ターミナルに止まっていたときに発生してくれて良かったです。
1本前のスカイライナーとかだったら、恐らく160㎞/hで走行中に緊急地震速報を受信していたでしょうから、かなり急停止したのでは無いでしょうか。

それで線路にダメージがあったりしたら、もう成田空港は陸の孤島と化します。
以前、大雪の時に無理して飛行機を飛ばし、そのまま移動手段がなくて、またホテルも全部FSCに抑えられて、LCCの客は、結局成田空港で一夜を明かした覚えがありましたからね。

今回は20分程度の停止で事無きを得たので一安心です。
でも、震度5弱の地震とは言え、全く被害がなかったのかというのが気になります。
震度6と5弱では異なると言うべきなのかも知れませんが、能登の地震被害はある程度報道されて(それでも、最初だけはそれなりに報道されていたのに、今は全く報道が無いのはどうなんだろうと言う気になりますが)いるのに、伊豆七島とか八丈島の地震もそうですし、震度5弱でもある程度の被害がありそうなものですが、全く報道がないのですよね。

慣れただけなのか、都心部で被害がなかったので、報道する必要が無いのか。
そもそも、1cm程度の雪が積もったくらいでも全国ニュースで大々的に報道する報道機関が、全く報道しないのはどうなんだろうと思うのですが。
だから「マスゴミ」なんて言われるんじゃ無かろうか。
東京の地方紙ですら、スルーなのも気になります。
本当に取材してるのかしら。

まぁ、昨日は20分遅れでしたが、家に帰り着けたので特に何も言うことは無いですがね。

そして今日はクーラーを買いに出掛けようと思いましたが、流石に挫折しました。
来週買おうと思います。
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成田詣で-ジャンボ、ジャンボ、ジャンボ [飛行機]

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今日は予定通り休み。
早起きして、1本早い電車に乗って成田空港に行って来ましたが、平日で天気が余り良くないにも関わらず、思い切りデッキは混雑して最初は座れませんでした。
途中でベンチを確保出来ましたが、場所が良くなかったために、彼方此方点々としていました。

で、なんでこんなに多かったのかと考えるに、ジャンボが各種飛来したからなのかななんて思ったりして。
と言う事で、今日撮って出しのジャンボを貼り貼り。

先ずは中国貨運航空のB.747-400F/ER/SCD。
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777Fは余り飛来せず、これともう1機がよく飛来します。

Cathay Pacific AirwaysのB.747-400F/ER/SCD。
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新塗装1号機。

Western GlobalのB.747-400E(BDSF)。
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元アシアナ航空の貨客ジャンボを貨物機に改造して、その後この会社に売却したもの。

UPSのB.747-400F(SCD)。
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初撮りの機体。

今日の目玉。
Asiana AirlinesのB.747-400E。
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Asiana Airlinesで最後の旅客型ジャンボで、今月はずっと昼便に投入されています。
これ目当ての人も多かった。

今日の目玉その2。
National AirlinesのB.747-400(BCF)
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ド派手な機体は元日本航空のジャンボで、経営破綻後に台湾のEvar Greenに売却され、退役後に米国の森林消火機として改造され、目立つ塗装に変えられたもの。
その塗装をそのままに会社創立30周年記念の塗装機として、一昨年9月にNational Airlinesが購入して運航しています。
因みに、赤があるのならと言うことで青もあります。

ここからは一転して白一色の塗装。
Atlas AirlinesのB.747-400F(SCD)。
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元日本貨物航空の機体で、B.747-8F導入後に退役となったものの、機体は米国に引渡し、Atlas Airで引き続き日本貨物航空の受託貨物輸送機として利用されています。
今日は7号機、5号機、6号機が飛来しました。

Asiana AirlinesのB.747-400F(SCD)。
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Asiana Airlinesで純粋に貨物型ジャンボとして用いられている機体。
旅客機からの改造型もあります。

China AirlinesのB.747-400F(SCD)。
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20年選手でも初撮りの機体です。

正直、魅力に欠ける機体ばかりだなぁと思っていたので、こんなにバラエティに富んだ機体が飛来するとは思いませんでした。
他にも色々飛来しましたし、行って良かったです。
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未成線の謎 [読書]

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今日も出社。
取り敢ず、明日は休みなので、手順書2つをとっとと書いて出そうと思ったのですが、1つを書いたところで力尽きました。
日曜日の作業待ちの時につらつらと書こうかなと思ったりする。

それにしても、ユーザ目線とシステム屋目線だと大分違うなぁなんて思ったりして。
手順書を纏めて出せば楽なのと、分割するとどれを使うか判らなくなるIT介護難民向けに出来るだけ手順書を纏めようと作っているのですが、逆に纏めるとIT介護難民は判らなくなるらしい。
さじ加減が難しいなぁと思い知らされました。
ふぅ。

さて、ここ最近通勤の行き帰りに読んでいた本の紹介。
『開封!鉄道秘史 未成線の謎』(森口誠之著/河出書房新社刊)。

鉄道趣味の範囲でも、廃線巡りと言うジャンルがありますが、更にそこから病膏肓に入って、開業していない鉄道について書かれた本です。
その昔、宮脇俊三さんの著書に、『夢の山岳鉄道』と言うのがあったのですが、それと同じ類。
まぁ、謂わば宮脇俊三さんがジャンルを切り拓いたと言っても過言ではないのかも知れません。

古くは私鉄出願が続いた昭和初期にこの類の未成線が大量に出ました。
地図の上に線を引いて、経済上の裏付けがある程度あれば鉄道省に申請を出して免許を受けることが出来ます。
特に政友会の時には「建主改従」と言う政策で、鉄道建設を利権として扱ったため、大量に免許が交付されたりしていました。

山師がこう言った線の免許を取得して、他の鉄道会社に売りつけたり、既存の鉄道会社がライバル他社の進出を防ぐ為に防衛的に免許を取得したり、逆に鉄道会社がライバル鉄道会社の金城湯池に殴り込むために免許を取得したりと形態は様々。

戦前は昭和初期がピークで、免許が濫発されたのですが、大恐慌の御陰で資金が集まらずに着工に至らず、免許の期限が切れるケースが続出しました。
こう言った紙上の鉄道と言う意味での「幻の鉄道」。

また、戦時中に軍の要望で建設が推進されたものの、戦争後半に顕著となった物資不足で肝心の資材が集まらず、竹筋コンクリートの架橋とかを構築したものの、レールは不要不急と言う事で、他の線区に転用され、戦後は輸送密度が足りない為にそれ以上の建設が為されず、「幻の鉄道」となったもの。

戦後になると道路の貧弱さから一時的に鉄道が見直され、また保守政党の権力の源泉として日本列島津々浦々に鉄道の計画が為され、国鉄に建設を押し付ける、国鉄が赤字で二進も三進も行かなくなると、その計画を遂行すべく、鉄道建設公団と言う公団を造り、そこを主体として高規格路線を建設しようとしたものの、オイルショック以降の不況と国鉄の大赤字で輸送の引き受け手が無くなり、国鉄の分割民営化を前に工事を中止し、「幻の鉄道」となったもの。

この本では大別してこのような時代背景で発生した「幻の鉄道」を取り上げています。
史料が残っているのは、ある程度計画されて建設に着手しようというものばかりなので、他の本でも取り上げられていますが、最近は入手困難だし、現在はどんな状態なのかと言う現状についても触れているので、その視点は貴重だなと思ったりする。

戦前なんかの鉄道にありがちですが、地図に線だけ引いて、免許を取得する山師パターンのケースなんかはその後の目論見書もなかったりするので、史料が極端に少なかったりしますからね。

戦前や戦時中の建設途中のものは自然に帰りつつある訳ですが、鉄建公団が手がけたものは頑丈な構築物で、地域のお荷物になってしまっているものも有るようです。
中には上手に利用している地区もあるのですが、寧ろそんなのは少数派です。

確かに都市部なんかでは、この路線が開業していればその地域の交通地図が大きく変わったかもしれないという鉄道もありますが…。
まあそうした路線が開業したら、と妄想するのも面白いかも知れません。
残念ながら、富士登山鉄道は取り上げられていませんでしたけどね。

開封!鉄道秘史 未成線の謎

開封!鉄道秘史 未成線の謎

  • 作者: 森口 誠之
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2022/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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薬変更 [健康]

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今日は冷蔵庫へ行ったのですが、滞在時間10分。
オペレータさんに立会って貰えば良かったです。
まぁ、オペレータさんだと何かと意思疎通が図れなくて、後で話が違うと言うことになりかねないので、取り敢ず、自分で行って納得のいくまで話が出来れば良いかな、と。
こんな事をしているから、新しい人に仕事を中々渡せないわけですが。

で、今日はCPAPの医者に行くので、戻ってきて直ぐに会社をブッチ。
金曜日は代休ですが、日曜日は在宅で作業なので新潟と仙台とか県営名古屋とセントレアと言う様な遠征は出来ないなぁと。
近場で我慢するべく、取り敢ず、金曜に成田リベンジを果して、土曜は羽田か乗り鉄をしに行くかのどちらかを考えています。

それは扨措き、CPAP。
この医者は上級国民が多くて、後から来た人達がどんどん先に診察室に入り、私のような庶民は順番がどんどん後ろになっていきます。

今朝は眩暈が酷くて、体調も余り良くなかったので、好い加減ムカつきましたが、上級国民の中に場違いの様に私みたいな庶民が入っているので、怒っても余り意味が無い。
血圧を測ったら、ずっと130~140程度で推移していた最高血圧が120台に落ち込んでいます。

そりゃ、眩暈が起きるはずですわ。
てな訳で、やっと順番が回ってきて、診察室に入って、「調子は…」と言うが早いが、「眩暈が酷くて」という話をする。

昔から高血圧気味で、血圧を下げる薬を処方して貰っているのですが、ちょっと下がりすぎのきらいがあり、先月は少し有効成分の量を一つ下げて貰ったのにこの状態が続いている事から、薬の有効成分の1つを減らすことにしました。
年々こちとらの身体も変わっていってますからね。
身体に合わせて、処方薬も変えていかないと駄目なんだろうなと思い知らされました。

一方で、CPAPは絶好調で、平均AHIが18から更に下がって16.9となり、ラージリーク時間も4分を切りました。
前回の数値変更がかなり今の身体にフィットしているような感じです。

今後も数値が下がり続けてくれれば良いのですが、流石にそこまでには至らないだろうな。

順番飛ばしをされたものの、早めに会社を出た御陰で、どうにかこうにかリハビリにも行くことが出来ました。
運動した御陰か、かなり眩暈も大分落ち着いた気がします。
ここ一両日の気温の急変化に身体が付いて行ってないだけかも知れませんね。

さて、薬を変更したのが吉と出るのか凶と出るのか、6月はちょっと注視です。
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NUC [パソコン]

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今日は出勤。
寒くなると言うので、ハーフコートを着て会社に行きましたが、朝は暑くて芽が出ました。
ところが帰りは結構寒くて、ハーフコートを着て丁度良かったです。
行きしは少し後悔したのですが、帰りの寒さで着てきて良かった、と思いました。
明日は一転暖かになるそうなので、また背広に逆戻りですけどね。

ところで、最近のパソコンで結構流行っているのがミニパソコンと言うものだそうです。
手のひらサイズのパソコンで、VESAマウントでモニターの裏側にネジ止めできるタイプ。
手のひらサイズでありながら、デスクトップ用のCPUを搭載して、拡張もそれなりに出来ます。
また、ポート類もかなり充実していて、デスクトップパソコン並にUSBやHDMI、LANポートまで備えています。

CPUをCeleronで我慢…と言ってもJ5100とかの最新世代のCPUにすれば、2万円程度で買えます。
Celeronでも4000番台に比べると5000番台はコア数が4個になり、第6世代のCore i3に匹敵する性能を有しています。

今まで、旅先でブログの編集をしたり、写真の整理をするためにノートパソコンを持ち歩いていたのですが、この前の春一では、ノートパソコンを持ち歩くのを止めて、10インチのタブレットを持っていきました。
タブレットでもそこそこ使えるのは判ったのですが、流石に写真の整理は荷が重い。

今回の様に、列車で移動するのならタブレットで十分なのですが、ホテルに泊るのであれば、パソコンが欲しいなぁと思います。
とは言え、ノートパソコンでも安いのを買うもので、1kgちょいほどの荷物になります。

一方、NUCなら折りたたみ式か小型のキーボードを持っていき、他にHDMIケーブルと必要ならLANケーブルにUSB接続のカードリーダを準備すれば、十分使えるのではないかと思いました。
ホテルにはテレビがありますから、HDMIケーブルを繋ぐことが出来れば、後はキーボードとマウス(必要なら)を接続しさえすればわざわざ大きく重いノートパソコンを持っていく必要が無いのかなと。
基本、NUCには無線LANも搭載されていますから、有線LANケーブルも要らない。

冗談抜きで結構安いから、1つ買って試してみようかなぁ。
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上がったり下がったり [日記]

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昨晩、完全に寝落ちして、今朝は完全に寝坊。
慌てて起きて会社に走り込み、ギリギリで会議に滑り込み。
週明けからこれでは、先が思いやられます。

とは言え、今週は代休を1日とって、この前のリベンジをしないといけないし、CPAPの医者にも行ってこないといけないので少し大変です。

今日は暑かったですね。
そして、帰りにはぽつらぽつらと雨模様。
埼玉の北の方はかなり土砂降りになったみたいですが、ここらはそうでも無かったようです。

一方で明日は10度以上最高気温が下がるらしい。
また腰に来ないか心配です。
因みに、来週はずっと雨。
そろそろ梅雨が本格的にやって来るのかなぁ、なんて思います。

どうも今日1日頭が動いていないので、今日はここまで。
明日には働いていたら良いなぁなんて思ったりして。
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