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ニワカ、贅沢な悩みを持つ [音楽]

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昨晩は睡眠導入剤を使わずに寝たのは良いのですが、寒くて1時間後に目が覚めました。
で、トイレに行って戻って再度寝る。
変な夢を見て8時半過ぎに起きて、それからもう一寝入りして9時40分過ぎ。
予定が完全に狂いました。

取り敢ず大慌てで新聞を読んでリハビリに赴き、久々の皮膚科で湿疹と痒みの症状を診て貰い、駅前からバスに乗って散髪屋へ。
結果戻ってきたら14時半で、予定出発時間ギリギリ。
そして、出掛ける途中で薬局に寄って、皮膚科で処方して貰った処方薬を貰う。

丁度バス停に行ったら赤羽駅行きのバスが来るところで間に合いました。
しかし、バス車内で乗換案内を見て目が点に。
何故か横須賀線内で人身事故が起きたのにも拘わらず、東海道線が止まっていると言うね。
後から、神奈川の東海道線と並行している横須賀線のホームで人身事故が発生していることを知りました。

なので、上野東京ラインが上野止まりとなってしまい、京浜東北線に乗り換えたので、余裕で着く予定が開場時間ギリギリになってしまいました。
考えてみれば遠回りでも良いから、埼京線で大崎まで行って山手線に乗り換えればすっと行けたのでは無いかと思ったのは後の祭りです。

今日のライブの会場は、品川のプリンスホテル内にあるステラボールです。
水族館や映画館とライブハウスのある会場なので、水族館に行く人と、入場待機列に並ぶ人達でちょっとしたカオスでした。

幸いにして少し前に並んだので、寒風吹きすさぶ場所で待つ時間が短くて済みましたが。
品川ステラボールは、確かきくちP主宰のライブで数年前に1回訪れたきりです。
当時もばっしょーを見たのですが、お姉さんメンバーがまだ10代で、シンデレラタイムに掛かるメンバーもいましたっけ。

それ以来ですから月日の経つのは早いもの。
先ずは物販に並んだのですが、目の前で買おうと思っていた品物が売り切れるという悲哀。
運が良いのか悪いのか。

で、今日は後の方が良く判るとメンバーが言っていたのですが、今回もまた一番前のど真ん中と言う超良席でした。
御陰様で、ばっしょーのTwitterには思い切り姿が載っていたりします(苦笑。
それは扨措き、今日のライブは前回の温故知新ライブの進化形です。

ももクロとかエビ中のライブは、1年をスパンとして春夏秋冬と固定したライブコンセプトが続くのですが、ばっしょーは未だ試行錯誤しているからなのか、その辺一定したライブがありません。
唯一決まっているとすれば、周年ライブくらい。

先日の秋ライブは、プロジェクションマッピングを多用した音と映像のコンポジット的な要素が組み合わさったライブなのですが、メンバーにそのプロジェクションマッピングの映像が映ってしまい、映像作品として残すのが難しいライブになりました。

何せ、肝となるメンバーの顔が赤とか青とかになってしまって、映像として見難い状態になっていましたから。
コンセプトは素晴らしかったのに、映像部分には不満が残ったか、と。

それを解消すべく、今回は特殊なスクリーンを準備したようです。
映像はそのスクリーンに映し出されて、メンバーにはスポットライトが当たり、舞台の上がよく見えるようになっていました。

舞台装置としては、特殊なスクリーンが温故知新ライブの小道具だった障子の代わりに設えられ、一番手前に新たに映像を映すための昇降式スクリーンが置かれています。
通常はメンバーの上に上げられますが、一部のブロックではそれが降りてきて、メンバーの前に置かれ、メンバーは後ろでパフォーマンスをすると言う前代未聞の造りのライブとなりました。

当然、映像はそのスクリーンに映し出されるのですが、そのスクリーンは網目状になっていて、メンバーの歌う姿もそのスクリーンを通して見ることが出来ると言う構造。
これも多分、先進的な映像のテクノロジーを有している企業とのコラボなのかも知れません。
いずれメイキングで出て来そうですが、メンバーが出来るだけ後ろから見て欲しいと言った意味が分りました。

多分、これを後の方から見たら、映像が視覚に訴えて、メンバーが見えなくなっているのではないかと思ったりする。

舞台装置は温故知新ライブの発展進化形だと思うのですが、曲のブロック割も同様に温故知新ライブの形式を踏襲した形。

最初に『わた恋』で始まりますが、前回が11曲ノンストップだったのに対し今回は13曲ノンストップ。
更にブロック間の繋ぎは『わた恋』の映像コンセプトをヒントに、「恋」を構成する6つの要素を各々のメンバーがダンスで表現すると言うもの。
完全に、ばっしょーの世界観と言うものが完成形に近付いているように思えます。

MEG先生なのか、それとも振付稼業:airmanさんの手に依るものなのか、いずれにしても、メンバー1人1人が1つの作品を擁してこのライブに参加すると言う極めて高度な造りになっています。

正に13曲が列なって一つの作品を為しているかのようです。
コンセプトライブと言う表現については、お姉さんグループをも凌駕している様な気がします。

そして、アンコールの最後の曲ではまたしても新曲をぶっ込んできました。
題名だけが明かされて、それ以外はシークレットと言う思わせぶりなもの。
作曲は、今までばっしょーの作品を手がけたことのない人だそうで、聞くと驚く人だそう。

曲自体はかなり渡邊忍さんの曲に似ていたのですが、よりPerfumeに近付いたような感じ。
それでいて、世界観は『Oisa』や『わた恋』に似ています。
もしかしたら、それこそPerfumeを手がけている中田ヤスタカさんだったりするのではないかと思ったのもありましたが、それでいて民謡調でもあるので、意外とヒャダインと言うのがあったりして。

兎にも角にも、これもまた今後の情報解禁が楽しみです。
今回、配信も購入して後で見ようと思っていますが、鳥の目で見たら一体どんな感じになっているのか、かなり楽しみです。

ところで、ど真ん中の最前列という所だったので、カメラに近く、カメラアピールの延長線上に私が立っていたりしたので、みんなからレスを貰えてると言う幸せな勘違いをしていたのは内緒です。
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