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大嵐! [日記]

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今日は2日ぶりの在宅勤務。
そんな日に限って午前中は雨が酷く降っていました。
昼過ぎになると青空も見えてちょっとは天気が回復したのですが、今、外は強風が吹き荒れています。

日本海側では吹雪とか嵐になるとか言ってるのですが、こちらも大概な天候のようです。
それにしても、長かった1週間がやっと終わりました。
明日は久々のライブなので楽しみではありますが、Ο株が気になりますね。
医者に行ってから羽田にでも行って、この前のリベンジを考えたのですが、暫く空港に近付くのはやめておいた方が良さそうです。

で、昼間の大阪北新地のビル火災、本当に恐ろしい事件ですね。
ニュースでやっていましたが、放火によるもので、男が灯油状の油が入った容器を蹴っ飛ばしてストーブに引火したそうです。
一酸化炭素中毒で多数の人が亡くなりました。
今はただただご冥福をお祈りいたしますとしか言えません。

火元になった心療内科のクリニックでは、職場への復帰リハビリを金曜の午前中にやっていたそうです。
犯人も捕まっていませんし、動機も不明なのですが、何年も通院したのに職場に復帰出来ず、解雇された人もいるでしょうね。
そうした人が逆恨みをした可能性もあります。

また、自分が長いこと通院しているのに、他の人達が復帰しようとリハビリしているのを嫉妬の目で見ていたのかも知れません。
人間、一度マイナスの方向を向くと、どんどんどんどんマイナスの方向に進みます。
それを引っ繰り返してプラスの方向に進むことは殆ど無いです。
だから、こんな衝撃的な事件を起こしたのかも知れない。

階段が1箇所しかない、そんな構造のビルなんざ彼方此方にありますから、今後こんな事件が頻発したら、それこそ逃げ場がありません。
うちの主治医の心療内科もそんな構造のビルですし、時々行ってる皮膚科もこの類ですからねぇ。
かと言って、今更主治医を変更するのもどうかと思うし。

ある意味、追い詰められた人達は救いを求めてその類の医者にみんな行くわけですが、そこでみんな幸せになって職場復帰するとは限りません。
流石にカウンセリングしたって言っても限界がありますし、治療法が合わずに改善しない人だっている訳ですからね。

逆に私なんかは、心療内科に定期的に通院していた為に、体調や精神的なストレスを見抜いてくれて、早めにドクターストップを掛けてくれました。
御陰様で、何ヶ月、或いは何年も休まず、2ヶ月程度の休業だけで済んだのだと思っています。
逆に我慢強い人は、ギリギリまで粘って精神に完全な変調を来してから医者に行くので、その状態から戻るまでにかなりの日数が掛かるのではないでしょうか。

うちらの業界は人月商売なので、人を業務に張り付けてナンボの世界です。
しかし、営業が無理して取った案件なんかでは、案件に本来必要な人数を確保せず、少数の人に押し付けるケースがままあります。

そうなると、それに充てられた人は地獄を見る事になるわけで、何時かは身体を壊すことになるのです。
そして、その案件を血の滲むような努力でやり遂げたら、それが先例になってしまって、次からは無理して受注した金額でやらないといけない。
その対応を身につけたのは、最初に案件をこなした連中だけなので、再び無理をさせる…まぁ悪循環。

そうやって廃人になってしまった人が、私の周りにも沢山います。
中には爆発して危ないことをした、或いは仕掛けた人もいますからねぇ。
長いこと会社生活やってりゃ、色々見聞きします。

何時か、私もこんな事件に出会すか知れませんが、こればかりは運でしかないかと思います。
自分もそんな目に遭わないように気をつけて生きていきたくしか無いなぁ、と。
本来ならそうした人達に対しても優しく手を差し伸べるべき社会が理想ですが、今の社会は真逆ですから、益々こう言った事件が増えて行くのではないでしょうかねぇ。
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