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MVP [日記]

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今日も在宅勤務。
午前中、憂鬱な監査があって、午後は後片付けに全力集中したかったのに、下らない会議ばかりが続いて好い加減テンションだだ下がり。
何時もながら、理論ばかり先行して中の考えを全然纏めてないグダグダな話し合いばかりでね。
何しろ、1年間同じ事を繰り返している訳だからして、よく飽きないなぁと思ってしまいます。
そんな事をしているくらいなら案件の1件ぐらい手伝えと言いたい。

なので、今日はフレックス(と言っても通常の30分前に仕事をしているので定時上がり)で退社して、2週間ぶりのリハビリに出掛けてきました。
そしてリハビリを終えたらついでのスーパー。
そろそろ柿が終わり、林檎と蜜柑が出回るシーズンになってきました。

ただ、まだ蜜柑は出始めなのか、それとも今年の長雨の影響かまだ水っぽい感じがします。
柿はそれなりに美味しかったのだけどなぁ。
帰りにほぼ皆既月食の月を見る事が出来ましたが、残念ながら霞が掛かっていてボンヤリとしか見えなかったのが心残りです。
明日は久々に遠出してこようと思っています。

時に、今日は多くの人が待ち望んでいた米国大リーグのMVP発表の日でした。
流石に大リーグだけあって、今年はスーパースターが何人もエントリーされていました。
そんな中、満場一致で選出されたのが、大谷翔平さんでした。

日本のプロ野球のMVPの様に、選考基準が全く不明瞭で、ここ数年これじゃ無い感満載の選出と異なり、東地区、中央地区、西地区の各チーム担当新聞記者による投票で決められるものだそうです。
記名式で、みんなきちんと考え、自分の信念の下で投票するが故にプレッシャーは凄いでしょうね。
そう言う意味では、日本で比べるのも烏滸がましいですが、漫才のM-1Grand Prix並なんでしょうか。

今回は大谷選手、ゲレーロJr.選手などが候補に選ばれましたが、結果は大谷選手が1位票を全て集めて圧倒的なMVPになった訳で。
それでも、選出に当たって大谷選手にするかゲレーロJr.選手にするかをギリギリまで悩んだ記者も多かったみたいですね。

大谷選手が打者専業だったら、正直ゲレーロJr.選手の方が成績は上でしたから、完全にMVPは彼の手に渡ったでしょう。
しかし、大谷選手の方は打者としてだけで無く、投手として中堅クラスに相当する勝ち星を挙げている訳ですから、正に大リーガー2人分の活躍を熟したと言う点が異質でした。

正直、この成績ではゲレーロJr.選手も太刀打ち出来ないと内心思っていたのでしょうね。
とは言え、この選手はまだ22歳ですから、これからも活躍し続けるでしょうし、素質はあるから来年とか再来年にはMVPを獲得してるかも知れません。
新人賞は1回だけですけど、MVPは大リーガーをやっている内は何度も取る可能性だけはあるのですから。

何にしても、今年の日米の野球はそれぞれのファンに色々と夢を見させてくれました。
来年はどんな年になるのか判りませんが、怪我だけはしないように皆さん頑張って欲しいものです。

そう言えば、明日からは日本シリーズですねぇ。
圧倒的な投手力でオリックスバファローズが制するのか、打力でヤクルトスワローズが制するのか、そして1978年の阪急ブレーブスの雪辱、2001年の近鉄バファローズの雪辱をオリックスバファローズが果たすのか、それともヤクルトスワローズが三度煮え湯を飲ますのか…奇しくも阪急も近鉄も日本一を阻んだのはヤクルトでしたね。

そちらの勝負も楽しみです。
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