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能力主義、なのか? [日記]

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今日は在宅勤務。
正直、体調不良で休もうかと思ったのですが、午前中人事考課について上つ方と打合せをしたり、利益計画の数値確認なんかもあって休めず。

で、人事考課。
うちの会社は能力主義を標榜しているので、期の最初に立てた目標とその結果の実績に基づいて評価をしているのですよね。
当然のことながら、作業を放り出して休んでしまう人間は給料が下がるわけですよ。
まぁ私とか私とか私とか(苦笑。

うちの中も、上つ方が代わって体制が変わった部分があったので、うちに新しく加わった中の人を評価した訳ですが、私的にはレベルに合っている仕事をしている人なら、当然のことながら標準的な仕事をしているとの評価をしているわけで、更に上のレベルの仕事も行っているのなら、これにプラスの評価をします。

しかし、上つ方に覚えがめでたい人で無いと、無茶苦茶な評価が為されるわけで。
新しく加わった中の人は、前のチームで悉く上長と衝突していたのですね。
私は仕事内容を評価しているのに、昨年比から見ると相当上の評価と言う事で、上つ方から待ったが掛かった。

以前の評価内容が悉く標準以下になっていて、一足飛びに評価を上げるのは拙いと。
一体、能力主義と言うのは何だろう…仕事内容を正当に評価が出来ていない上長にこそ問題があるのでは無かろうかと思ったわけですが、流石に今年来た上つ方もそれは感じ取っているのか、来年評価を上げて、昇格候補にすれば良いだろうと言う話になりました。

基本的には人事部門から考課をするに当たっての手引きは出ているのですから、今年立てた目標をきちんと熟しているか、ぞんざいにやっているのかの客観的な評価基準はある筈です。
してみると、そのチームの他の人達の考課がどうなんだろうと言う気にはなります。

正直、メンバーに対して、標準より下の評価を長らく与えていると言うことは、その上長自身がメンバーの指導が出来ていないか、指示が的確では無い、即ち、上長としての適性が無いと言う事に思い至らないのかなぁと思ってみた訳で。
そうした上長の下で仕事していると、士気も上がるまい、そして疑心暗鬼になるのではあるまいか。
そりゃ、反発心も湧くだろうなぁと。

まぁ、うちは何処の部署でも使い出が無い人間を集めた吹き溜まりのような部署ではあるので、仕方ない面もあるのですけどね…まるでどこかの銀行みたいですが(笑。
とは言え、曲がりなりにもチームを束ねる管理職である以上は、自分のチームの管理はきちんとして欲しいなぁと思います。

逆にそうした人ほど総じてプライドが高くて、マイナスの評価をされると憤る訳ですが…。
本当、日本企業の能力主義って一体何だろうね、なんて思ったのは内緒です。
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