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これが集大成というものか [音楽]

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今日も在宅勤務。
1つ山を越したけど、これからが正念場です。
でもって、半導体不足の御陰で、今月終わる予定だった案件が2~3ヶ月遅れる事になりました。
まったく、コロナが悪いのか、仮想通貨が悪いのか。
しかし、今日も3,000人超えですか。
流石に暫く東京に行きたくないですね。

ところで、先々月くらいから彼方此方に発生した蕁麻疹や湿疹。
今週くらいから落ち着いてきたのですが、夕方、宅配便を受取りに外に出てみたら蚊に刺され、それが切っ掛けになったのか、また蕁麻疹が出て来る様になってしまいました。
ちょっと免疫力が落ちてきているのかと思ったりする。
薬をちょっと減らしていたのですが、また再開することになりそうです。

そんな話はさて置き。
昨日はukkaの新譜を取り上げたのですが、今日は昨日公開されたThe First Takeでのエビ中のパフォーマンス。
通常なら2本目なんて忘れた頃にやって来るのに、怒濤の様に1週間程度で2本目の公開って、どれだけFeatureされているのか。

それだけ前回の『なないろ』の衝撃が凄かったのだろうな、と思う。
とは言え、他のアーティストさんの再生回数からすれば、まだ10分の1程度しか無いので、名前で損しているのか、アイドルと言うジャンルで損しているのかは分かりません。

今回は石崎ひゅーいさんが手がけた『ジャンプ』を、彼のギター一本の演奏でパフォーマンスしました。


この曲は先行配信され、アルバム『Playlist』のリード曲になっているのですが、此の時は丁度安本さんが心のバランスを崩して暫くお休みされていた時期です。
ただ、この曲自体は彼女のFeature曲で、5人体制の時は、安本さんパートはユニゾンで、「今だー」という台詞は中山さんが叫ぶと言うもので、観客を入れてのライブで披露されても、いつも5人体制。

6人でかつ、有観客ライブで披露したのは去年の「ちゅうおん2020」だけだったと思います。
それでも、6人でのパフォーマンスはやっぱり凄かったのですけどね。

昨年、安本さんがリンパ腫でお休みする直前に、誕生日のソロコンが行われました。
此の時の映像も公開されていますが、ソロでかつアカペラで、『ジャンプ』を披露したときには、何か鬼気迫るものがありました。
丁度此の時に、リンパ腫である事を知らされ、頭真っ白になっていた状態でのパフォーマンスだったそうです。

そりゃ、これからどうなるか分からない、死ぬかも知れないと言う時の気持ちなんて、その状態に立たされないと理解出来ませんからね。

それから約1年、安本さんは寛解して、再びみんなとパフォーマンス出来る様になりました。
そんな彼女達を嘲笑うかの様に、コロナで柏木さん、小林さん、中山さんが療養する羽目になったのですが…重症化しないことを祈ります。

恐らくそれより少し前に収録されたのであろう『ジャンプ』。
前回の『なないろ』はまだ慣らし運転的な感じだったであろう安本さんでしたが、今回のパフォーマンスはより研ぎ澄まされた感じを受けました。

最初は安本さんのアカペラで始まります。
去年のソロコンの時の様な、鬼気迫る、そして尖った感じと言うよりかは、心なしか生への喜びに溢れた丸みが感じられました。
それが聞く人の心にビシビシ迫るものがあります。

それに応えるかの様にメンバーもソロで対応し、ユニゾンでは息の合ったところを見せます。
そして、安本さんが本来担う「今だー」と言う台詞パート。
中山さんの「今だー」も心掴まれたのですが、更に重厚というかパワーを感じる、そんな安本さんのパフォーマンスに鳥肌が立ちます。

たった1人が加わるだけで、これだけこの楽曲が変わるのかと言う印象です。
最後、ソロで代わる代わる畳み掛ける「愛を込めて」のフレーズも、5人の時、安本さんパートはユニゾンで締めていたのですが、安本さんが復帰してソロを歌うと、前以上に芯がピシッ通ってくる様に思えるのが不思議です。

更に、このパフォーマンスを邪魔せず、それでいて歌と並立して、耳に訴えかけてくる石崎さんのギターソロも素晴らしい演奏です。
正に、耳が至福の時を過ごしている様な、そんなパフォーマンスでした。

そして、エビ中はこれに留まらず、来月からは9人体制になります。
その時に、彼女達はどんな地平を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

playlist(通常盤)(特典なし)

playlist(通常盤)(特典なし)

  • アーティスト: 私立恵比寿中学
  • 出版社/メーカー: SME
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: CD



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