窓の外は雨 [日記]
今日は朝から結構な雨。
夜に一旦止んだけど、また雨が降ってきた。
結構な土砂降りではありますが、まぁ梅雨末期ですから仕方ないですね。
取り敢ず、今日も在宅勤務。
なので、画面と睨めっこ。
流石に画面を見るのにも疲れて、ふと窓の外を見ると、外はシトシト雨が降る。
しかし、何故か電線にヒヨドリが留まっていました。
普通鳥は雨の日は余り飛ばないのでは無いかなぁと思ったわけですが、どうやら餌を探して飛び回っているらしい。
うちの周りは自然環境豊かなのと餌が豊富なので、大形の鳥も結構やって来ます。
流石に猛禽類であるトンビやワシやタカはいませんが、魚を求めてサギやシラサギ、それにカモとかがやって来るし、木の実や虫、果実なんかを求めてスズメを始めとする小型の鳥も多い。
また、この季節はカラスの繁殖期なので、結構黒いのがピリピリしていて、この前なんかサギとカラスがギャアギャア啼きながら空中戦してました。
で、ヒヨドリですが、ちょっと移動しては戻り、ちょっと移動しては戻りを繰返していました。
よく見ると、電線…と言うかうちへの電力などの引込線に留まっていて、際の所で留まると真上にうちの軒先があるんですね。
雨に当たらない様に、風向きを確認してちょっとずつ移動して雨に当たるのを避けているらしい。
中々、鳥というのも対応力があるんだなぁと思ったりする。
2~3時間ほど、仕事しては、窓の外を眺めて目を休めていたのですが、中々飛び立とうとしません。
余程うちの軒先が気に入ったのか。
結局、夕方になって雨が小やみになったら、何時の間にかヒヨドリは消え失せていました。
そうなると気になるものですね。
また戻ってこないかと、気もそぞろに窓の外を無駄に眺めてしまいました。
かのヒヨドリは、無事にねぐらまで帰り着けたのでしょうか。
もしかしたら、今年巣立ちした鳥なのかも知れませんね。
実は我が荒ら屋に巣があったりして。
毎日毎日、パソコンの画面見てささくれ立った神経を、一時慰めてくれたヒヨドリのお話でした。