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FREEな波に乗って [日記]

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今日も在宅勤務。
昨日休んだ分、メールがいっぱいやってきていて、色々と落穂拾いをしていたらあっと言う間に時間が過ぎ、結局何も出来ませんでした。
明日は何か出来れば良いな、と思ったりする。
まぁこんな日もある。

で、今日も結局19時過ぎまで仕事をしていたのですが、御飯を食べながら見ているニュースは、オリンピックの壮行会の生中継なんて電波の無駄遣いをしていたため、御飯を終えると同時に速攻で洗い物をして部屋に戻り、後は一昨日のライブの1回目を配信見逃しで見ていました。
盛り上げに必死なのは分かりますが、今そんなものを放送しているときだろうか。
毎年の様に大洪水が起きていて、去年も生活情報とか結構時間を割いて放送していたのに、生活情報も何も流さず、ただオリンピックを盛り上げる行事…何かかなり違和感あります。

中央と地方との温度差もかなりあるのでは無いかなぁ。
まぁ、山手線の内部と臨海部だけでしょう、盛り上がっているのは。
明日からもまた大雨の予報ですが、西日本大水害並みの水害が起きたとしても、何食わぬ顔でオリンピックの中継を垂れ流すのでは無いかと思うと、この国の為政者に対して寒気がします。

ダークな話は置いておいて、今日はばっしょーの新曲『FREEな波に乗って』について書いてみる。
最近は、現実逃避からか音楽とか写真の話ばかり書いている様な気もするが…。

この曲は、松隈ケンタさんの作詞作曲です。(作詞には永井葉子さんの補作が入っていますが)
松隈さんはBiSHやBiSなどWAC系アイドルに曲を提供している事が多いのですが、スタダ系は意外に少ない。
DISH//がやや多いくらいで、九州を地盤に曲を提供している割には、ばっしょーとの絡みは今まで『STORM!』という曲を提供したくらい。
今回はこの『FREEな波に乗って』を提供した上に、完全プロデュースでばっしょーと向き合ったのかな。

全体としてはゆっくりめなロックサウンドで、曲自体は『ますとばい!』の正統進化形みたいな感じがします。
フェスの最後にみんなで口ずさめる曲と言う感覚で作られたのか、歌いやすい曲ではあります。

レコーディング風景を撮った動画が公式YouTubeチャンネルに掲載されているのですが、それぞれのメンバーの声質や歌い方の分析が松隈さん本人の口から語られていて、とても面白かったです。
意外に思ったのが、ASPARAGUSの渡邊忍さんと彼女達の特徴の捉え方が非常に似通っていたこと。
特に瀬田さくらさんの声について、渡邊忍さんは「悲しみ成分の多い声」と評し、「可愛らしいけど切なさがある」と評していて、やっぱり感じるところは同じなんだなあと思ってみたりする。

また、中低音域の声質なのは上田理子さんだけだと言うのも意外で、言われてみれば、今日見ていたライブの1部で披露していた『Dancer In the Night』や『Just Mean It』の様な低音から始まる曲は、みんなかなり苦戦していたなぁと思い至ったり。

りるみゆが成長していくと声変わりするのかも知れませんが、今のところは高音域の声だから、そう言う意味ではこのグループ唯一の弱点なのかも。
全体的にもう少し音域が拡がれば、楽曲の幅も拡がりそうですけどね。

これまでのばっしょーの曲からみれば、少しわんぱくで、ちょっとワルさを打ち出した感じの歌い方で、今後大事に歌っていけば、ライブのアンコールや最後の締めに使えるし、フェスや対バンで隣の人達と肩を組んで歌える様な感じのキラーコンテンツになりそう。
まぁ、密になるので、今は避けねばなりませんが。

まだ披露したばかりで、手垢の付いていない状態ですが、今後ライブでどう化けていくのかが楽しみな曲です。
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