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どこか異世界のオリンピック [日記]

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今日は成田に行こうと思っていたのですが、昨日23時前だったこともあって自重。
単純に、リハビリ→パン屋→スーパー→おうちの定期ルートを回っただけでした。
まぁ、かなり暑かったというのもある。
先週まで涼しかったのに、急に暑くて身体がビックリしています。

それにしても、今日の成田は選手団の入国がピークだったみたいで、色々な国の様々な旅客機が飛来していました。
そりゃ、スポッターさんには垂涎の的なのでしょうが、どうせ行ったとしても、結構遅くにノコノコ出掛けても、余り良い場所が取れなかったでしょうし、それこそ、前日にホテルにでも泊らないと駄目でしょうね。

いよいよ大運動会も始まりつつあるみたいですが、国民は完全にしらけていますわな。
久々に、小松政夫さんの「白け鳥飛んでいく南の島へ~惨め惨め」と言う歌が頭の中を流れています。

「高度経済成長の夢よもう一度」とばかりに、裏金をたんまり使って招致して、「福島はアンダーコントロールだ」と言いながら、未だに炉心の制御棒に辿り着いてない、どんどん水は溜り、とうとう海に流すところまで追い込まれました。

コンパクトな五輪を目指すのならば、あんなに大きくて役に立たない国立競技場を作る必要は無かったですし、大きいと批判を浴びれば、コンパクトにしましたと言いながら、熱帯雨林で伐採した木をふんだんに使った上に、動線が悪くてトイレが足りない欠陥施設を作り上げ、それこそ、前回五輪のレガシーをもっと活用すれば良かったのにそれもせず、死人が出るくらいの工事を敢行させて…。

マスコットを募るも、コピー大国の隣国も真っ青な盗作を採用して選び直し。

その挙げ句にコロナ禍。
2年延期しろと言われたのに、何故か1年に拘った前政権。
この1年、説得力のある感染対策を全く行わず、マスクと10万円を配っただけで、何等実効力の無いなんちゃって感染対策。
ワクチンワクチンとお題目の様に唱えて、いざ、庶民にワクチンを接種しようとして、実は足りませんでしたという掌返し。
酒もあり、コンドームも配り、飲めや歌えやの大騒ぎを許容し、会場では酒を販売、サーフィン会場ではフェスも開催。

その癖、一事業団体に過ぎないIOCにあれだけコケにされてもおべっかを使い、例外に例外を重ね、何としても有観客に拘り倒し、4度目の感染ピークを迎えようとしている国内状態。
それでも、明確なエビデンスも無く、庶民には耐乏生活を強いて、飲食店には潰れろと言わんばかりの自粛自粛を強要するばかりで、支援金すら何時払うか分からない。

開会式も、当初予定していた野村萬斎さんが不可解な理由でプロデューサーを降ろされ、その代わりにプロデューサーに収まった人物は、某芸人を揶揄して結局辞任。
JOCの会長はフランスから訴追される羽目になって辞任、招致委員会の会長も、時代を読み切れずに舌禍で辞任、後任は何れも脳筋。

その上、今度は音楽担当も、過去の虐め発言が明るみに出てどうなることやら、状態で炎上しています。
まぁこんなことが続けば、盛り上がれという方がおかしい。

まさか、IOCと言い、JOCと言い、政府と言い、本当は開催したくないのでは無いかなんて勘ぐりたくなります。
それだけ、見事なまでに国民を逆なでして、どんどん開催の機運を衰退させている様に思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか。

今度開かれるのは、どこか異世界のお花畑で開催される脳内オリンピックではないかと思いたくなります。
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