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Like a Rainbow [音楽]

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今日は休日出勤。
工事が早く来たら嫌なので9時前にオフィスへ。
しかし、今回の工事内容を完全に勘違いしていて冷汗。
もし、担当者が出勤してくれていなかったら偉いことになるところでした。
多少のドタバタはありましたが、何とか午前中で終了。
後2回、こうした工事が続きます。

昨日接種したワクチンの副反応ですが、今日は注射した筋肉周りが痛いのと、腕を上げるとちょっと痛みが走る位。
まぁ、腕を上げるのは五十肩の所為と言う説もありますが。

さて、五輪絡みは好い加減触れるのも嫌なので、もう少し明るい話を。
ここ最近嵌まっている新譜について書こうかな。

『LIKE A RAINBOW』という風男塾が先週出した新譜です。
風男塾は前身の腐男塾時代から結構CDを買ってきたグループで、男装アイドルグループと言うニッチな層を開拓してきました。
今でこそ、男装アイドルと言うのも社会的に認知されていましたが、10年以上前は本当にキワモノ扱いでしたからね。

初代の中の人が全部卒業して、愛刃健水くんが卒業して、新メンばかりになったら、昔のモー娘。を推していた人達同様、今は誰が誰やら状態で、一旦は遠ざかっていたのですが、曲だけは追っていました。
ただ、はなわさんがプロデュースしていた頃と違って、熱さと言うか男臭い感じのものが後退して、クールなイケメン路線に舵を切った感じで、楽曲的にちょっと…と言う感じが否めなかった。

今回の新譜、「どんな感じかな」と聞いてみたら、久々に初期曲に似た感じの賑やかな曲だったので、久々に聴き込んでしまいました。

1曲目の『LIKE A RAINBOW』は、元気づけてくれる歌詞の多かったはなわプロデュース時代の曲調です。
初期メンに近かった愛刃健水くんが卒業して、どんな路線に舵を切るのかと思っていたら…。

作詞している小倉しんこうと言う人は風男塾の曲が初提供らしいのですが、風男塾の歴史を知ってこうした歌詞を書いているのかしら。
だとしたら、相当研究して書いたのかも知れません。
スタダではエビ中の『フユコイ』を書いた人ですね。
作曲は田仲圭太さん。
BISHなどの曲を書いている人ですが、この曲については格好良い中にもコミカルな部分がある曲です。
間奏のホーンセクションがとぼけた良い味を出しています。

MVも昔の風男塾らしい感じです。


2曲目は『叛逆者たちに明日よあれ』と言う曲で、作詞はボカロP出身の烏屋茶房さんで風男塾に色々ロト作品を提供している人、作曲はbakerさんでこれもボカロP出身。
時々、このコンビで作品を提供しているみたいなのですが、こちらは初期曲テイストと言うよりも、中期の格好良い系の作品ですね。
気のせいか、TANK味が見え隠れしている様な気がしますが…。

3曲目は『OPEN SESAME』。
作詞作曲は成田忍さん…と言えば、中野腐女子スターズと腐男塾初期曲の編曲をされていた方でした。
こちらも、初期曲テイストなのですが、今までに無かった様な気がするメンバー紹介曲となっています。
メンバーの個性をよく引き出した編曲になっていて、ライブやフェスでは熱量のある曲として、盛り上がりを作る曲になっているのでは無いでしょうか。

最後の部分が余韻を持たせた感じなのが、次のピースを幾らでも自由に当てられる感じがして、風男塾の今までに無い曲だなと感じました。

よもやの原点回帰とも言えるシングルになっていて、古いファンでも聴き応えのある曲でした。

LIKE A RAINBOW(通常盤)

LIKE A RAINBOW(通常盤)

  • アーティスト: 風男塾
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2021/07/07
  • メディア: CD


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