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インシュアランス [日記]

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今日も出勤。
おまけに朝一で会議が入っていたものだから慌てて出たのですが、王子でドアを閉められず結局電車を1本逃し、9時に会社に駆け込み、最初会議はiPhoneでやっていたのは内緒。
新聞の運勢では余り運気が良くなかったのですが、幸いなことに今日の調整の山は越えてほっと一息です。

ところで、ここ数日、保険屋さんの攻勢が結構ある。
まぁ、4月に入って新入社員を開拓しないといけないと言うのもあるのですが、今日日新入社員もオンライン研修なので、会社に来ることは無く、勢い、出社している人間がターゲットになる訳で。

と言っても、この低金利政策の下では、利率なんて微々たるものでしか無く、今や入らない選択をする人ばかりで、生命保険会社も結構経営が苦しいそうで。
この前もどこかの保険会社の拠出年金の利回りを下げるという発表があったばかりでしたっけ。

私なんかは相当前に入った御陰で、ギリギリ恩恵に預かっていますが、バブル崩壊以後に入った人は大変なのでは無いかなぁと思ったりする。

で、昨日は入院特約のご案内、今日は介護のご案内でした。
残念ながら私の場合は、身体的に色々あり、条件的に良くないので、中々入院特約の良い契約には入れず、お高い保険料を払うことになります。
なにせ、1万円を越えますからおいそれとは入れません。
なので、これは見送り。

そして今日は介護の話。
この辺、国は自助努力しか推奨しませんから、ヨイヨイになったら野垂れ死ぬか、或いは介護サービスに頼るしか有りません。

介護サービスなんかに頼ると数百万円があっと言う間に吹っ飛びます。
それでいて、介護士の給料は低く抑えられているのですけどね。
高い金は一体何処に消えているのやら。

まぁ、それは置いておいて、老後の介護に備える為の保険と言う事で、色々と手を替え品を変え商品が出て来ています。
言うても、不思議なのは介護で苦しむのは子供の方なのに、保険屋さんが勧めてくるのは本人の介護についての保険です。

大体において、ヨイヨイになったら自分が何をしているか判らない訳で。
そうなると、自分が保険掛けているかどうかを周りの人にちゃんと知らしめておかないといけないでしょうが、家族がいる身なら兎も角、独り者がこんな保険に入ったと言って、ヨイヨイになったらそんな保険に入っている事なんて誰も知らないでしょう。

となると、保険料だけ払われて、使われる事無く本人死んだらそのまんま保険会社のものになるんですよね。
親の介護のための保険だったら考えられなくは無いですが、親世代を対象にすると保険料が滅茶苦茶上がる。

と言う事を考えると余り意味の無い商品だなぁと思ってスルーしたわけです。
よく考えるとデメリットばかり思い浮かぶのですが、必要だと思って契約する人もいるんでしょうねぇ。

それと、入院特約とかは損害保険でも付けられるので、わざわざ改めて契約する必要も無いなぁと思ったりする。
或いはガン保険とかでも追加は可能ですからね。

まぁ、保険に入るのはよく考えてと言う話でした。
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箱だけ買ってどうするんだろう [日記]

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今日は早めに在宅勤務開始。
そして、早めに終わってリハビリに行って来ました。
何時もは土曜日なのですが、土曜日は春一に行ってくるため、朝早くに出掛けないといけないのでリハビリに行く暇がありません。
まぁ、金曜でも良かったのですが、金曜日は何かと忙しくて出掛ける暇が無さそうだったので。

早めに終えようとしたからか、何をするにも中途半端な作業で終わってしまった気がする。
明日は更に山を越えないといけないので、結構面倒な話になりそう。
引っ繰り返されないとも限らない訳ですからして。

今、使っているメインパソコンのCPUを交換して、せめてCore i7 7700とかにすればギリギリWindows11が動くなぁと思って、ここ数ヶ月、ヤフオクを見ていました。
しかし、先日のとあるYouTuberさんの動画で、ハード○フで買ったCore i7がドンガラだけで中の半導体すら無い偽物だったというのが有り、それから7700なんて今や新品なんて絶対出回ってないので、そんな偽物を掴まされるか、或いは偽物の一種であるリマーク品を掴まされるか、はたまた廃棄パソコンから取り外したヨレヨレのCPUを買うことになるか、何れかだろうなぁと思って、ヤフオクなんてのは話半分にして、新品を購入する方向に舵を切っています。

それでも、ヤフオクの掘り出し品メールがやって来るわけですよ。
まぁ、カメラのカタログとかがあるのは判る、また、レンズキャップとかも買う人はいるでしょう。
小物とかだと手を出しやすいですから。

ただ、この前そう言ったメールを見ていて良く判らなかったのが、CPUの箱だけと言う出品。
メールだけだと値段が判らないので、適当にポチポチしていたら、100円とか数百円とかの金額の物が出て来てびっくりしました。
てっきり某店のCPUガチャかと思ったのですが、出品物をよくよく見てみると「箱のみ」出品と書いてある。

これまた別のYouTuberさんが、青い箱を積み上げてボウリングみたいにして倒すと言う動画を撮っていたりしたので、てっきりその手の撮影用なのかなと思ったのですが、コレクション以外他に用途を思いつきません。

まさかまさか、情弱さんを騙すために、箱だけ最新式のCPUにして、中身は今となっては骨董品同然の初代Core i7とかを放り込む為の舞台装置として使うのかしら。
その他に使い道が思いつかなかったのは、余りにも猜疑心が旺盛だからか。

安いからと言って、くれぐれも飛びついたりせぬようにせねばなりませんね。
これから円安で部品代が高くなるなるから、少しは安く部品を手に入れようと言う心は判らないでも無いですが。
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幽霊列車 [読書]

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今日は来週日曜の休日出勤の為の事前準備。
相変わらずプアなマシンが多く、中々上がってきませんでした。
御陰で帰ってきたら午後10時です。
それにしても、折角8両編成が始まったというのに、全く見かけません。
どうせなら、王子神谷行きの後に8両編成を走らせて欲しい。
それで無くとも、王子神谷行きの後の電車は滅茶苦茶混んでいる上に12分待ちとかするんだからして。

ところで、今日は雨でした。
一応、雨の中配達してくれる中の人には頭が下がりますが、折角ビニール袋に入れてくれていても、封をきちっとしてくれてなければ意味が無かった。
回覧板入れに入れてくれたのですが、丁度、水が溜った部分が封の開いていた部分と重なって、そこから水が浸入。

結果的にグズグズになり、返品と相成りました。
折角配達してくれたのに申し訳ない。
かと言って、これを読めるかと言えば読めない訳ですから、返品せざるを得ない訳です。
幸い、2冊あった内のもう1冊は、最初の1冊が盾になってくれた御陰で、何とか持ち堪えました。

丁度、密林の配達を巡って、今日のヤホーニュースを見ていたら話題になっていたので。
うちの場合は、家族がいるのですが、家族が気がつかない事も有りますから結果的に居留守を使ってるのと同じになってしまうこともあって申し訳ないなぁと思ってしまいます。
出来るだけ、家人も気が付く時間帯に配達するようにしているのですが…。

さて、ここ数日、通勤の行き帰りに読んでいた本。
『幽霊列車 ~日本と世界の廃車図鑑~』(笹田昌宏著/イカロス出版刊)。

まぁ、文字通り廃車のオンパレード…かと思いきや、廃車のおどろおどろしい写真は後半に掲載されているだけで、前半は極めて真面目な研究成果的な著作です。
著者は、車掌車とかどちらかと言えばニッチな車輌に情熱を傾ける人で、その作品を読むこちらも結構な臍曲がりなのかも知れません。

話は飛びますが、大学では神戸の東の端から西の端まで電車通学をしていました。
駅を出て、バスに乗って坂道を登れば、先ず小学校、次に中学校、更に高校と進んで、終点が大学と言う所でした。
今は埋め立て地とかに進出して大分通いやすくなりましたが。

最初は、阪神~神戸高速~山電で通っていたのですが、新快速の速さに惹かれて宗旨替え。
三ノ宮で乗り換えてJRで通っていました。
朝一は新快速が走っていないのですが、列車線を爆走する113系快速に揺られていましたっけ。

途中、鷹取駅で旧式客車を何時も横目に見ていました。
思えば、和田岬線のプッシュプル式で運行される旅客列車だったのですが、結構これらが茶色の旧型客車でレトロというか物寂しいと言うかそんな印象を受けていました。
鷹取駅には、引込線が何本もあり、20系寝台客車とかも纏まって止まっていたりしました。

何時しか、それらの列車は数が少なくなっていきましたが。
結局は解体線に放り込まれて重機の餌になってしまった訳です。
何でこんな話を書いたかと言えば、この本の前半は、近畿地方の各地に集積されていた車輌が、鷹取や神戸港駅に送られて解体された経緯を追ったものだから。

今は零落したとは言え元新快速電車やステンレス製の電車や特急電車が行き交う福知山線や山陰線も、その頃は非電化で、ディーゼル機関車に牽引された魑魅魍魎どもが蠢く路線でした。
国鉄末期、これらの客車は電化により一斉に任を解かれます。

取り敢ずは各々の客車区に集積されますが、何時までもそこに置いておく訳に行かず、数両ずつ組成されて、機関車に牽引され、尼崎を通って、吹田機関区に一時的に置かれ、更には解体基地のあった神戸港駅に回送されていったのです。
放置されていた為、窓硝子は投石で割れ、屋根の布は破れ、中はボロボロ、躯体の骨組みが露出しているような、よく走っているなぁと言う列車が、通勤電車の行き交う東海道線を走っていったのでした。

こうした幽霊列車の組成から運行などを一次資料を駆使して解き明かしていったのがこの本の前半部だったりする訳で。
この人、趣味が高じて、幽霊列車への無賃乗車も企てたと言うから筋金入りのヲタさんです。
流石に実行に移すことは無かったですが。

それにしても、様々な車輌、その中には車輌の歴史的に貴重なものも含まれていたのが一気に解体されたのですから、日本の歴史軽視は筋金入りですね。
今でも、近江鉄道の明治期の貴重な電気機関車とか、各地に保存している蒸気機関車をいとも簡単に解体してしまうのですから、日本の物作りが衰退していくはずですね。
つくづく最近の日本は、物を作る、その積み重ねを残すと言う事をしない国です。
その警鐘にもなっている様な気がします。
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動かしたった [パソコン]

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今日は誰にも邪魔されずに十分な睡眠。
10時までぐっすり寝た…つもりでしたが、夢見はかなり悪かったです。
レンズが無くなったり、ホストを暴走させたのが別の人だったのに、みんなから責められたり…などなど。
いずれも昔有ったことがベースになっている様な気がします。

まぁそんな事が有りながら、朝飯食べたのですが、我ながら情弱だなぁ、と。
今日のばっしょーちゃん、1部は当日券が出たそうですし、Task Hub Funとの対バンだったのですが、先方がコロナの影響で参加が無理になって、単独ライブになったらしい。
こんな事なら行けば良かったと思いました。

TwitterもLineもしてませんからねぇ。
自ら情報を集めに行く体制は出来ていません。
なので、こうした突発的な事象には手が出ないことが多いです。
本当に勿体ないことをしました。

そんなことは露知らず、今日は久々に掃除機を掛けた後で、この前買ったCAT7のLANケーブルを使ってWiFiルータの移動。
今まで、書斎の端に置いていて、電波が無駄に外に漏れていましたし、寝室にあるiPhoneやiPodから接続が出来なかったり、書斎の中でも、タブレットからソフトウェアの更新が全然出来なかった。

元々は有線LANのみで使っていたため、無線LANの特性とか考えずにルータを設置していたのですね。
やってはいけないWiFiルータの設置の条件悉くに抵触していました。

先ずは死角がいっぱい生まれる部屋の隅に置いたり、アルミ製のパソコンケースの上に置いてあるので、電波の透過率が悪くなりますし、コードレス電話子機の近くなので、電波は干渉しますし、パソコンが稼働していると電磁波も結構出てこれも良く無い。
おまけに、その近くにはモニターも置いているのですからこれまた余り無線にはよくありません。

うちのWiFiルータは、幸いTA兼用で、光ケーブルはある程度余長を持たせて設置してくれているので、何処まで延びるかやってみることにしました。
流石に机の方に持っていくと部屋の隅に置いていたのと大して変わりないので、今回は窓際から寝室に近い方向に伸ばしていきます。

先ずはLANケーブルを外しましたが、余り柔らかいケーブルでは無かったので、外すのに一苦労。
取り敢ず外したケーブルは、HUBに繋がっていたのを外して、残りは全部挿し直し。
しかし、メインPCはWiFiルータ直結だったので、HUBに接続すると、少し速度が落ちました。
まぁかなり余長があったので、もう1本の7mケーブルを使えば、直結できそうな気がしましたが、流石に今日はそこまでする気力は無かった。

そして、LANケーブルは先程も書いた7mのCAT7に置き換え。
正直、ちょっと長過ぎて、これならもう少し伸ばしても良かったのですが、光ケーブルの余長の関係で余り伸ばせず。

それから電源コード。
もう少し長いかなと思っていたのですが、こちらは意外に短くて延長コードを間にかまして新しい設置場所に持っていくことに。

今回の設置場所は寝室との境界線上にある本棚の上。
横に段ボールがありますが、そんなに干渉しているわけでも無く、窓から少し離れ、そこまで部屋の隅でも無い。

高さがかなりありますし、周辺に電子機器も無く、金属筐体は遠く離れている。
寝室に近くなったので、当然WiFiからの距離が近付き、高くなったために干渉物も無く電波もスムーズに拾うようになりました。
これでかなり改善されたように思えます。

やっぱり、設置場所って重要ですね。
苦労した甲斐がありました。
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本当にピンからキリまで [日記]

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今日はぐっすりおねむだったのですが、早朝から宅急便が来て叩き起されました。
てっきりももクロの通販が届いたのかと思ったのですが、全然違うものが届いていた。

で、朝飯を食べてリハビリに行ってから、いぎなり東北産のリリイベに行くべく、イオンモール川口前川まで行こうかと思ったのですが、残念なことに目の前で蕨駅行きのバスが出てしまったので諦めて、パン屋と西友の何時ものトライアングルで帰ってきてしまった。

蕨駅行きのバスがもう2分遅かったらねー。
と言うか、もう20分早く出てリハビリに行けと言うことだけどね。

時に、帰ってきたらゆのぴ発熱により、今日と明日のエビ中ライブが延期になったとの知らせが来ていました。
この前のやっさんコロナ感染に次いでのダメージ。

こんな事なら、ばっしょーの東京ライブに申し込めば良かったです。
ばっしょーは今回落選祭りで、私も名古屋のキャンセル待ちに登録しているのですが、全くキャンセルが出ません。
今回は、エビ中の後楽園と被ったので泣く泣く見送ったと言うのに…。

まぁ、最後の東京と絡めて3連発してくれれば嬉しいのですけどね。

時に、朝一番で届いた宅急便ですが、先週見に来たリフォーム業者の見積資料一式でした。
この業者は一番熱心に現物を見てくれた業者だったりする。
ビジュアルな形で、「何処がどんな感じで劣化しているからこうする」と言う報告書を出してくれたのが好感度ありです。
それと地元業者だけあるので、フットワークは軽そうな感じ。

見積の時にはカバー工法も考慮するとの事だったのですが、結局は外壁塗装だけになりました。
なので、カバー工法よりは半値での提供となります。
ただ、費用は松竹梅の3種類での見積です。

中を見てみると、ラジカル制御塗料、遮熱シリコン塗料、フッ素塗料の3種類の違い。

ラジカル制御塗料は、劣化因子とされる酸化チタンを制御する成分が入っている塗料で、2015年に出て来た比較的新しい技術。
とは言え、ベースは従来型のアクリル塗料とかシリコン塗料なので、安価ですが耐用年数は従来型より2割増し程度の耐用年数。
なので、10~12年で再度の塗り替えが必要になります。

遮熱シリコン塗料は、夏の暑さに特化した塗料のことで、シリコン塗料をベースに熱を防ぐ事が出来るらしい。
耐用年数は10~15年とラジカル制御塗料と余り変わり有りませんが、夏の暑さは室温で凡そ2度ほど変わってくる。
なので、冷房の費用が少し下がりますね。
しかし、冬の遮熱効果は無いのと、あくまでも通常のシリコン塗料ですから劣化度合いは大して変わらないので、性能が落ちていく可能性はあります。

最後のフッ素塗料は基本最高グレードになり、20~24年は保つ優れものだそうです。
ただ、ひび割れがし易いと言うデメリットと塗装屋さんの技術力が最も必要とされる塗料らしい。

以上を踏まえて大体60万円以上の差が生じています。
本当に塗装一つ取っても、ピンからキリまでと言う感じです。
流石に今後2回も塗装するのもアホらしいので、やるとしたらフッ素塗料になると思うのですが、20年後と言えば、年金受給者ですからね。

そうなった時に此の家をどうするかと言う話になっていきそうです。
そもそもが、後継者はいませんから。
マンションだと更に修繕費の積み立てとか区分所有権やら色々ありそうなので、戸建ての方が気楽と言えば気楽ではありますけどね。
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Moskva! Moskva! [日記]

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今日は寒くて二度寝。
在宅勤務なので助かりましたが…。
山手線火災で足止めを食うのも免れましたし。
まぁ、仕事の方も一山越えたからそれはそれでOK。

ところで、ロシア海軍の黒海艦隊旗艦Moskvaが沈没したそうです。
ウクライナ軍の対艦ミサイルが命中したとの事ですが、ロシア海軍的には撃沈では無いらしい。
曳航中に沈没したという発表でしたが、ミサイルが命中して推進力が失われたのか、或いは弾薬庫に火が回って大破したのかは判りません。
現場海域はかなり時化ていた感じで相当波が高かったので、波を受けて転覆したのでしょうかね。
取り敢ず、ソ連時代から彼の国の軍艦はトップヘビー気味でしたから。

個々が小さい陸軍の装備とかと違って、流石に旗艦ともなると、隠し通すわけには行きませんからね。
ミサイルかどうか判らないものの、沈没したという事実には変わり有りませんわな。
ウクライナ軍の攻撃は無いと気が緩んでいて見張が疎かになったか、不意打ちの御陰でダメージコントロールが出来なかったのかも知れません。

しかし、旗艦を失ったのはロシア海軍にとっては痛いでしょうね。
旗艦設備の整った艦艇が黒海艦隊にあれば代替は可能でしょうが、無ければバルト海から回航する必要があります。

今、ロシア海軍の巡洋艦は4隻しか無いのですね。
北海とバルト海、黒海と、極東に各々1隻ずつ配備しているとすれば予備が無い。
キーロフ級の未成艦が就役したら1隻捻出できますが、熟練した乗組員が集まるかは疑問。

それで無くとも、今の状態だとバルト海を出たり、地中海、紅海に入るだけでも一苦労では無いかと。
ジブラルタル海峡では英国海軍の嫌がらせに遭うでしょうし、最後はトルコのお情けに縋って、ボスポラス海峡を渡らないといけないし。

戦争状態と言う事ですから、通常の状態でボスポラス海峡を通り抜けることが出来るのか、封鎖されるのか、それともウルトラCとして武装を全部取り払い、民間船という扱いで無理矢理通り抜けるのか…。
そうなった時には、場合に依ってはウクライナ軍の良い的になりかねない。

しかし、Moskvaと言えば、ロートルの軍ヲタである私はヘリコプター空母を思い起こしたのですが、流石にあの船はソ連崩壊の時に除籍されたのですね。
あれもソ連独自の航空戦艦的な変な艦でしたね。

矢張り、ロシアは根本的には陸軍国なんでしょう。
黒海艦隊には、クリミアを重視しているんだぞと言う考えで首都、そしていにしえの大公国の栄光の名を冠した艦を配属したのでしょうね。
逆にそれが失われた場合のダメージを余り考えなかったのかな。

これでウクライナ沿岸に於ける黒海艦隊の活動が鈍ってくれれば良いのですが。
そして、黒海艦隊を腐らせ、戦艦ポチョムキンの叛乱の様に、海軍が反旗を翻す事になったらと期待はするのですが、流石にそこまで行くことは無いでしょうね。
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新しい翼 [飛行機]

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今日は出勤。
某赤い帽子の値上げ説明とどーでも良い会議が被ったので、どーでも良い会議をブッチしようとしたら、呼び出しを掛けられた訳で。
しょうがないから、パソコンからでは無くてiPhoneから出席したのですが、片耳そのどーでも良い会議、片耳赤い帽子の値上げ説明で頭が混乱してしまいました。
どーでも良い会議を聴かなければ良いじゃ無いかと思うかも知れませんが、変な方向に行くのも嫌なので。
やっぱり、聖徳太子にはなれないなぁと思った今日1日。

ところで、スペースジェットが役に立たないと言う事なのか、ANAは既に無かった子扱いになっていて、亜幹線の機体にA.321を投入しています。
子会社のLCCであるPeachもA.321を投入して関西と仙台を結んでいるのですが、Jetstar JapanもA.321を投入する準備を進めています。

Peachと違って…かな、こちらのA.321は離陸重量を増やして燃料搭載量を増した長距離型のA.321LRだそうです。
元々はドル箱路線への旅客数拡大と、東南アジア方面への路線拡大を狙って投入しようとした機体でしたが、コロナ禍で投入が遅れていたものです。

今年に入ってやっと完成し、そろそろ引き渡されるみたいですね。
塗装はA.320と少し異なり、豪州の本家Jetstarオリジナルの塗装では無く、尾翼がオレンジの地に銀色の星に変わっています。


そう言えば、同じA.321ベースで貨物機も購入すると言う話もあったように思いましたが、そっちの話は進んでいるのかなぁ。

個人的にはPeachよりも座席が座りやすいのですが、今度の新機材はどうなんでしょうか。
最近は遠征にトンと御無沙汰なのですが、夏くらいには北海道か九州に出掛けたいですね。
流石に、最近のFSCは値段が上がっているので、LCCオンリーになりそうですが。
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うたかたの夢 [日記]

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今日は体調が悪くてお休み。
と言うか、昨晩暑くて、寝返りを何度も打ったら、CPAPのパイプが身体に巻き付いて本体が何度も落っこちたのもある。
折角1時過ぎに寝たのに3時くらいまでその状態で何度も起きたのと、身体全体に痒みが出たのもあったりして寝られず、結果的に寝不足になった訳で。

今日は仕事日の予定だったのに、何も出来なかったのは少しダメージが大きかったです。
まぁ、明日頑張ろう。

ところで、三菱がMRJ改めスペースジェットから徐々に手を引こうとしているみたいですね。
米国の拠点も撤退に向けて動いていますし、数年前に初飛行したばかりの試作機も除籍しているし。
国産機に拘って、結果的に傷が深くなる前にしようとしているのでしょうか。
折角、着眼点は良かったのに、妙に大企業としてのプライドが邪魔して、米国での型式証明取得を軽視した結果、試作に無茶苦茶時間が掛かり、その間にライバル機たちは次々に就航して、後塵を拝し、結果的に競争から敗れ去った、何時もの日本の国産機のパターンです。
そして、航空博物館に幻の翼として展示されるんですよね(苦笑。

川崎重工のBK-117ヘリコプターの様に、海外のメーカーとの共同開発を模索するか、ホンダのように、最初から日本で開発などせず、米国や欧州を拠点に開発を進めていった方が、変なしがらみに引っ掛からずに先に進めたような気がします。

別に先進国での共同開発に拘らなくても、インドネシアやスペインと言った途上国のメーカーとの開発でも、それなりに機数が稼げたと思うのですが。

今更Airbusが拾ってくれることは無いし、足元に火が付いているBoeing辺りに拾ってくれるのを座して待つのでしょうかね。
そして、MU-300と同じ轍を踏むのですね、わかります。

そう考えると、日本で新しい物作りをしようとするのは、余程の物好きで無いと駄目なんだろうなと思う。
特に官側が積極的に介入して上手く行った例しがないですからねぇ。
まぁ、航空機産業は精々が米国企業の下請けが関の山と言う事なんでしょうね。

産業の裾野を広げるために航空機産業を育成するとか言ってますが、ドローンでも国産航空機でも制約が多すぎて日本での市場はほぼ無いでしょう。
あっても、日本独自仕様のパターンに陥ってガラパゴス化するのがオチでは無いかと思います。

自動車産業も、EVになると専門メーカーが製作する必要性が薄れてきます。
正直、モーターの方が構造的にエンジンよりも簡単ですから。
そうなると、別に自動車メーカーに拘らなくとも、デザイン力と鈑金の製作能力さえあれば作れるわけです。
後は販売チャネルの問題だけですし、極端に言えば車検なんてのも必要ありません。

極論かも知れませんが、こんな事が続くのならば遠からず、日本から物作りというものは消えていくのでは無いでしょうか。
それこそ、江戸時代以来の手作りマニファクチャくらいの産業しか残らなかったりして。
正直、日本の場合、民間の成長を阻害しているのが政府なんですよねぇ。
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赤字線 [日記]

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今日も良い天気なのにも拘わらず、家の中で在宅勤務。
花粉症ではあるのですが、くしゃみと言うよりも、皮膚の痒みの方に来てしまって、彼方此方ボリボリかいて大変です。
ひっかき傷は山の様に出来るし。
またぞろ、皮膚科に行って薬を貰ってこないと駄目かも知れません。

で、今日は何か書くこと無いかなぁと思っていたのですが、昨日のヤホーニュースの話題なんぞ。

JR西日本が管轄線区の収支係数を発表したそうです。
まぁ、交通関係の事業なんて、運賃は国に首根っこ掴まれているから儲けの要素はゼロですし、線路やら駅舎やらにはガッツリ固定資産税が掛かりますし、車両費も掛かるし、整備費も掛かる。
なので、JR西日本で黒字の線区は確か大阪環状線と京阪神の東海道線くらいじゃ無かったかな。

今までは、こうした黒字線区で稼いだ資金を赤字線区の補填に充てていたのですが、ここ数年のコロナ禍とワーキングスタイルの変更により乗客はかなり減り、特に定期外の旅客、つまり旅行客が大きく減った為に、現金収入が激減しました。

付帯事業と言ってもデパートとかも振るわないし、不動産も頭打ち、遊園地なんかも少子化で設備投資だけが掛かる代物になってしまい、交通事業は完全に斜陽産業です。
100円の利益を上げるために、何千円と突っ込むビジネス形態はもう限界に近付き、これからは赤字線区の縮小が始まるのでは無いかと思ったりする。

そんな中、JR西日本の線区での収支計算結果が発表されました。
当然のことながら、裏日本の路線は軒並み大赤字の路線になっています。

これに対して沿線の地方自治体は一斉に反発しました。
彼等にしてみれば、鉄道が無くなると言うのは、地方自治体としての格が落ちるようなものですからね。

しかしながら、JRは既に民間企業になってしまっています。
黒字経営を行って、株主に対して配当を出さないと、市場から退場を命じられたり、場合に依っては経営陣の交代まで行く事もある訳で。

大赤字の路線はそれで無くとも経営を圧迫するのですから、とっとと切り離したいのでしょうね。
レーガノミクスやら、サッチャリズムとかで、新しい保守主義が持て囃された当時、行政をスリム化するために、国有鉄道を民営化する動きが欧州を中心に起きていました。

とは言え、これらは上下分離と言って、走らせる列車は民営化するのですが、設備関係は国が保有する、或いは一元管理すると言う形にしています。
なので、イタリアの様に、フェラーリの特急電車が走るなんて言う話が出たりする。

日本は更に進んで、設備関係も含めて民営化した会社に引き渡してしまった。
先述の通り、民営化したら株主に還元しないと駄目ですから、手許に資金が残るようにしないといけない、他の事業で収支が補えないのであれば、赤字の元凶であるローカル線は極力廃止すると言う話になっていきます。

そうなると、過疎の地域は完全に無人の地域になり、一極集中が今以上に進むことになります。
だって、安く利用出来る交通機関が無くなるのですから、生活を維持するのならば都市に行くしか無いですし。

かくして、地方の活力が失われ、日本全体が衰退していくわけです。

赤字路線救済のウルトラCとしては、各地方自治体が出資して鉄道を維持する第三セクター方式、或いは上下分離方式がありますが、何れにしてもそれなりに資金が無いと維持できませんし、各地方自治体も支援に濃淡がありますから、結局は空中分解に至ることも多い。

そもそもが地元民は病院に通う老人と、通学に使う学生しか使わないし、学生はどんどん減っていくのですから、維持する為の資金が全く無い。
大多数の地方公共団体は、自分達でお金を生み出そうとせずに補助金頼りが多いですから、経営努力が無くて負のスパイラルに陥る感じです。

本来は地方公共団体が責任を持って施設を管理し、その線区の需要を喚起して、それに対して国なり都道府県なりが後押しをすると言う形が良いのですけどね。
努力をしない自治体が多くて、そうした自治体ほど文句ばかり言うのでは無いかと思ったりする。

とは言え、都市部の赤字路線が問題視され無いのは何故なんでしょうかね。
我がSRなんざ、一応単年度黒字になったとは言え、岩槻延伸なんかしたらまた赤字に転落するのが目に見えているのですが、それでも廃止しようと言う話にはならない訳で。
その辺は地方と都市部の格差が広がっているからなのかとも思いますね。

願わくば、安全保障と都市の活力維持の観点から、この分野にもっと国の介入をしても良いと思うのですけどねぇ。
財務省が牛耳っている内閣だと無理なんだろうな…かくして例によって国がどんどん衰退すると言う事になる訳です。
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MORE!×3 [音楽]

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今日は在宅勤務。
でもって、冬物の洗濯を親がしていたので便乗。
と言っても、オーバーや裏起毛のズボンなどの類はクリーニングに出す必要があるので、帽子やらセーターなどの小物類中心。

そして、こうした洗濯をすると、来週辺りまた揺り戻しがあるのですよね。
で、寒さに震え上がるという寸法です。
最悪はトレーナーを着ることで調節は付くのですが。

さて、昨日名古屋が終わって、後は5月5日の追加公演を残すだけとなったukkaのライブ。
前回11月では余り目立たなかった新メンバーでしたが、今回は歌割りが本格的に新メンバーにも割り振られて、パフォーマンスも歌もかなり向上していました。

流石に旧メンバーの域にまでは達していませんでしたが、今までは個で魅せていたパフォーマンスが、集団で魅せるように変わってきたのかなと思ったりする。

今までのキラーコンテンツも、色々なアレンジが施されて、また違った味わいになってのパフォーマンスとなったのも新鮮でしたね。
そう考えると、よく考えられたセトリだったのでは無いかなぁなんて思いました。

で、新曲の『MORE!×3』。
新メンバーが入って初めてのシングルです。
今回はCDでは無くMカードと配信での発売になりました。
しかし、メジャーレーベルと言うのが必要なのかと言うのは改めて感じましたね。
色々な力による強力なプッシュでメディアへの露出、特にテレビへの進出が左右される昨今、メジャーレーベルに属していたって、中々テレビには出させて貰えません。
ならば、今更メジャーレーベルに属する意味があるのか、と考えるのも自然かな、と。

スタプラローカリズムに属するばっしょーがその流れで成功を収めつつあり、他のメジャーレーベルに属していないグループも、その方向にシフトしつつ有る様な感じです。
しかも、メジャーレーベルに属していたTEAM SHACHIも、自主レーベルで勝負することになったみたいだし、この流れは当分続くのでは無いだろうか。

そいでもって、ukkaの『MORE!×3』。
3曲で構成されていて、残りは曲のInstrumentalです。

1曲目のタイトル曲である『MORE!×3』は、名古屋のシンガーソングライターであるMickeyrockholdさんと、中村崇人さん、元ボカロPのペンギンスプロジェクトの共作による作詞作曲です。
のっけから軽快なメロディーで始まり、春らしい旋律が流れていきます。
また、そんなに難しい曲では無いので、りなるりの実力にもあった曲になっています。

2曲目は、ukkaに作品を多く提供しているオーノカズナリさんの作詞とこれもukkaのキラーコンテンツに曲を多く提供している藤田卓也さんの作曲のコンビで、『AM0805の交差点』。
こちらは1曲目よりは、ちょっと捻った感じの曲で、りなるりが歌い出しを担当しています。
全体的に甘酸っぱい、恋の歌で、可愛いが溢れている感じ。
歌詞の割には、曲は軽快でジェットコースターのような曲となっています。
ライブではアンコールで聞いたのですが、噛み締める間もなく、何かあっと言う間に終わってしまったのが残念。
次のライブこそはちゃんと目を皿のようにパフォーマンスを見ようかと思ったりした。

3曲目は、『せつないや』、『おねがいよ』の作詞を担当したアカシックの元メンバー理姫さんと、たなしゅう、Satiee、p.e.t.共同作曲の作品で、『ニューフィクション』と言うタイトルの曲。
『せつないや』や『おねがいよ』よりはもう少しポジティブで、元気づける歌なのかな。
とは言え、歌詞は早口だし、歌割りはコロコロ変わるしで歌は3曲の中では一番難しいと思う。
これはまだ未見なので、どんなパフォーマンスをするのかが楽しみです。
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