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シンガーやっさん [音楽]

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今日は停電明けなので早起きして会社へ。
まぁ毎回サーバが何台か吹っ飛ぶのですが、何とか吹っ飛ばなくて良かったです。
その後は、VDaaS環境と格闘。
この前からパッチを当てようと思い、ユーザを色々と試したのですが、全然接続出来ず、結局ユーザの初期化と管理者用ユーザの適用で何とかしました。
それにしても、27台のメンテナンスは流石に一日仕事でした。
正直、素性の良くないシステムのお守りは骨が折れます…と言うか好い加減手放したい気分です。

やらないといけない事がてんこ盛りでしたが、3連休も1日何時間かは仕事を続けていたので疲れが来て、19時半には離脱しました。
結局今月も25時間超えですからね。

帰ってきてほっと一息入れてYouTubeを観ていたら、私立恵比寿中学の安本彩花さんの新曲がアップされていました。
エビ中は毎年メンバーの生誕に合わせてソロライブを行っています。
そのコンセプトは各自に任され、自由度の高いライブとなっていて、各メンバーは様々な視点からライブを行います。

今年はコロナ禍だったので、かなり延期されたのですが、有観客ライブで開催されました。

で、その中で安本さんのライブは、毎年何曲か自作曲を披露しています。
その曲は、スマホに鼻歌のフレーズを吹き込んでそれを曲にすると言う、何となく安藤裕子さん的な曲作りに近いものがあります。

一方で、歌詞についてはかなりどストレートな内面を吐露する詞が多くて、共感する人も結構います。
最初に披露したのは2年前の『青空gift』と言う曲。

最初の頃はまだぎこちない感じがします。
ただ、歌詞はかなりストレートなものでした。
丁度、松野さんが亡くなったときと重なりましたので、彼女に対する思い溢れる歌詞になっています。

もう1曲披露したのが、『TSUBOMI』。

こちらはふわっとした感じの曲ですが、そのふわっとした感じの中に強い意志が感じられる詞を鏤めています。

翌年に披露したのが『CDプレイヤー』という曲。

最初の曲から少し進歩して編曲も取入れて、歌いやすくなっているような気がする。

そして今年、休養直前のソロライブで披露したのが、『カレーライス』

実は彼女、カレーライスが苦手だそうで、ちょっと自虐的な詞になっているのが面白いです。
また、サウンド的にも絡め手というか、ハンドマイクを使って椎名林檎ばりのパフォーマンスを行ったりと、かなり実験的な事も手がけています。

更にもう1曲披露したのが、『スーパーヒーロー』。

同名の曲がエビ中にもあるのですが、敢えて同じタイトルにした意図は何なのか、かなり意味深です。
その後、悪性リンパ腫で休養と言う事になった訳ですが、もしかしたら何かを悟っていたのかも知れません。

それにしても、年々パフォーマンス力が上がってきて、アーティスト的な片鱗も見せている状態で、このまま行けば、ソロ名義で活動しても誰も文句は言わないのかも知れません。
そんな矢先の病気というのは、本人もさぞかし悔しいだろうなぁと思うのですが、それでも前向きに捉えているのは、意志の強い人だなぁと思わざるを得ません。
願わくば、病から復帰して、新曲を聴かせて欲しいのですが、まぁ無理せず治療に専念して、その間、曲を書きためて欲しいものです。

そして、その曲を何時かエビ中が披露すると言うのも面白いじゃ有りませんかね。
安本さん、今はゆっくり休んでください。
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