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自ら動かないと山は動かない [日記]

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来月から半分は出勤しなさいとなったので、ちょっと慣れようと思って今週4日出社したわけですが、流石に毎日出ていると疲れが溜ります。
これを3年前は毎日続けていたと思うと、今更ながら我慢強かったんだなぁと思ったりする。
明日は大雨らしいので流石に在宅勤務です。

さて、読書ネタは微妙なのでどうしようかと思ったりしているので、今日は時事ネタ。

中国地方の小学校で、氷を持ってくるの禁止という校則?があるという話が、やほーにゅーすに掲載されていました。
思えば私が子供の頃、遠足に出掛けるときに持たせて貰った水筒には番茶を入れていたのですが、魔法瓶を持ってくる子は温かいお茶を飲むことが出来たのですよね。
我が家は魔法瓶なんて贅沢なものを買って貰えず、常に生温いか、或いは冷たくなったお茶を飲まざるを得なかった訳で。

夏は未だ良いのですが、秋の遠足とかだと結構寒かった思い出が有ります。
そして夏になると、口飲み式の蓋が付いたタッパーウェアの水筒?…昔はなんて言ってたのか覚えていませんが…の中にお茶を入れて、冷凍庫に放り込み、タオルでくるんで持ってきて、溶けたお茶をチビチビ飲む子がいたなぁ、と。

2ドア式の冷蔵庫で専用の冷凍庫があればこうしたものは簡単に作れたのですが、我が家は如何せん長いこと1ドアの冷蔵庫だった為、タッパーウェアを放り込んでもカチンカチンに凍らなかったのですよね。
だからそんな物を持ってこれる子を羨んだものでした。

そんな格差を感じさせるものがあるから、氷の持込みを禁止したのだろうなぁと思ったりしたのですが、私の子供の頃は兎も角、今はペットボトル式のお茶があって、夏になると凍らせたものも売っているような…。
それに1ドアの冷蔵庫しか無い家庭は少ないのでは無いかと思うのですが。

まあ教育現場なんて、旧きものを金枝玉条に墨守するのが美徳とされている訳ですからねぇ。
たった数年を我慢すれば良いと子供達も諦めているように思えます。
実際には、校則なんかは子供が要求すれば変えられる様になっている学校が大半だと思うのですよね。

変える術を知らない、或いはそうした事を教えない様にしているのかなぁ。
実際変えるとなると凄くエネルギーを使うんですけどね。

小学校の頃は、うちはサラリーマン家庭だったので転勤に従って、何ヶ所か転校しましたが、最後の学校は制服でした。
そして、冬に上に着るセーターの類は黒か紺だけだったんですよね。
何が切っ掛けかは思い出せないのですが、別に上に着るセーターくらい色んな色を着れば良いじゃんと言う事で、風紀委員で提議して、先生と交渉して地味な色でしたが認めさせたっけ。

こんな風に変更させることは出来る筈なんですが。
まぁ、最近の学校は事なかれ主義だから、そんな活動すら出来ないのかも知れませんが。
少なくとも自ら動かないと学校という山は動かせません。

そして動かせなかったと言う事もあるでしょう。
それでも失敗が糧になる筈なんですよね。
これも教育だと思うんですけどねぇ。
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