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テレビもオワコン [日記]

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今日は酷い目に遭いました。
早めに出掛けて、何時もより15分くらい前には会社に着くなぁと思っていたら、恵比寿での埼京線の人身事故のとばっちりで山手線が停止。
何時運転再開されるか判らなかったので、王子で乗り換えて京浜東北線に。
で、この京浜東北線も彼方此方でつっかえての走りで、新橋では遂に非常停止ボタンが押されて上野でボーッと待たされました。

こんな事なら、溜池山王まで乗って行けば良かったです。
因みに初めて8両編成に乗ったのですが、8両に増やされるだけあって、この電車結構混んでましたね。
1本後の電車だと何時もは座れるのですが、ついつい早い目の電車に乗ってしまったのが運の尽きでした。

さて、ここ最近、1980年代ブームと言うべき事象が続いていて、『ラムのラブソング』がリバイバルヒットをしていたりするように、再びるーみっくわーるどに注目が集まっているようです。
で、この秋からノイタミナ枠で『うる星やつら』が新しく放送されるとか。

『うる星やつら』と言えば、私が厨房だった頃に大ヒットだったアニメです。
コミックスも読破しましたし、『めぞん一刻』と共に好きな漫画ではあります。
脂ののっていた押井守とかが作品に参加していたのもありますね。

ただですねぇ、あの頃の熱量を持って新シリーズが作られるかというと微妙では無いかな、と思うのです。
特にコンプライアンスが重視されてしまう地上波だと、原作のあの軽い猥雑さは表現されないのでは無かろうかと思ってしまいます。
そうした自主規制が入ると、あの作品自体の面白みが半減するんじゃ無かろうか。

オリジナルを知っている人間がこの作品を見ると、「何だこれは」となるのでは無いかと言うことを恐れます。

それにしても、最近の漫画とかも色々と人気のあるのは多いと思うのに、なんで半世紀近く前の作品を引っ張り出してくるのだろうか。
ノイタミナ枠で放映するのだからして、子供よりも大きなお友達をターゲットにしているのは判るのだが、何か後ろ向きに思えるのですよね。

そりゃ、確かに目先が違う面白さはあるのかも知れませんけど。
それだけ、今の人達は作品を創り出すクリエイティブな力が削がれているのか、或いは冒険をする気力がテレビに無いのか、どちらなんでしょうか。

こんな事をしているとどんどんテレビというメディアはオワコンになって行くのでは無いかと思うのですけどねぇ。
ま、基本的に深夜にアニメなんかは見る気力がそもそもこのおっさんには無い訳ですが。
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