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無人機戦争 [日記]

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今日は昨日書いていたように、肩こりが酷くなって、バンテリンを塗ってもビタミン剤を飲んでも、殆ど改善せず、偏頭痛が酷くて、しかも、全身が怠くなったので、お休みにしました。
どうせ、土曜日は半分仕事をしているのもありますから、正直、そのうち代休が増えて行くような気もするし。

で、毎度のことながら昼飯も食わずにひたすら寝ていました。
季節の変わり目だからか、ここ数日根を詰めすぎたからか、原因がよく判らないですが、月に1回はこうした事が有ります。
もしかしたら、更年期障害なのかも知れませんが。

ところでここ数ヶ月、ウクライナでのロシア侵攻についての話題が多いです。
その中でも、ウクライナ軍の無人機によるロシア軍への攻撃が効果を上げている様な話が良く出てきます。

実際に、YouTube何かで公開されているウクライナの映像とかでも、面白いようにロシアの戦車や装甲車などが爆破されています。
全く上空警戒が為されていない状態で、いきなり爆発が起きるのですから、そりゃあロシア軍の士気も地に墜ちるというものでしょう。

通常の軍用機よりも安く配備できますし、例え撃墜されたとしても乗員の損失はありません。
しかも、滑走路や管制設備などきちんとした設備は不要です。
戦場はかなり騒音が激しく、軍用車はエンジンの音も大きい為、上空をゆっくりした速度で飛んでいるピストンエンジン機に気が付くことも無いでしょう。
それぞれの部隊、しかも小さな分隊や小隊に分かれた部隊が何れも対空レーダーを持っている訳でも無いので。
今後は、意外にも第2次世界大戦で活躍した聴音機が有効になるのでは無いかと思ったりする。

そう考えると、兵器としてはこうした無人機はかなり有効なものでは無いでしょうか。
何度も使うTB-2の様なものを揃えるか、或いは自爆ドローンを揃えるかは、各国の軍の懐事情になるとは思いますが。

高性能なジェット戦闘機よりも活躍するのが皮肉な感じがします。
空母の様な高機能で高い艦船、しかも維持費の高い艦船を配備するよりか、商船構造で安い無人機空母を何隻も揃えた方が効率が良いのかも知れません。

中国の脅威を受ける台湾辺り、戦訓を取入れて、こうした装備を開発し、配備する可能性は高いです。
正直、中国は台湾侵攻をするにあたり、恐らく先ずは弾道弾などで空軍基地や海軍基地を破壊して、その後数の力で押してくるでしょう。

台湾海峡の間でどれだけの装備を海に葬ることが出来るかと言うのが要諦になるのかな、と。
そうした際に、自爆ドローンなど無人機を活用することが出来れば、かなり効果が上がりそうな気がしますね。
勿論、1950年代の戦闘機無用論みたいな極端な話に走らない様にしないといけないですが。

日本も、国産の有人戦闘機を開発するくらいなら、こうしたドローンを開発して量産した方が良いのでは無いでしょうか。
幸いにして、無人ヘリコプターとかの技術はそれなりにありますし、自動車エンジン技術はまだあるのですから。
これから人口が減ってくるので、丁度良いような気がしますけどねぇ。
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