SSブログ

パープル・モンスーン [音楽]

ESR_B737-800_8058_0011.jpg

今日は珍しく10時半過ぎまで爆睡。
まぁ、4時半くらいに目が覚めて、そのまままんじりともせず暫く寝られずにいたので。
5時くらいに再び寝たら、今度は一回も起きませんでした。
御陰で、ばっしょーのツアーファイナルを見る暇が無かった。
明日は在宅勤務にして、その間にちゃんと見ようかと思います。
どうせ、明日は洗濯機がやって来るし。

ところで、学生時代、結構エアチェックしていたのは、NHKFMの昼からやる「ひるの歌謡曲」で、この番組は日本の歌のみ放送するものです。
勿論、日本の歌特集なので、演歌や懐メロも結構多かったりするのですが、若者はそんなのに見向きもしませんでしたね。
よく聞いていたのは、最近のヒット曲特集とかだったかな。

その時に掛かっていたのが、門あさ美さんとか上田知華+KARYOBINとかのしっとり系の歌。
当時はお金が無かったのですが、中々レンタルCD屋さんにも入ってきませんでしたから。
門あさ美さんは随分前に鬼籍に入ったのですが、先日、上田知華さんの訃報が入りました。
余りメジャーな存在では無かったので、新聞の扱いも小さかったのですが、私にとっては結構ショックでした。
まだ64歳だったとか。

上田知華+KARYOBIN。
和楽器バンドとか、分島花音とかの先駆的なグループで、ピアノと弦楽四重奏の組合せで構成されたグループでした。

当時はテレビコマーシャルに採用されると結構ヒットするのですが、当時このグループの歌は三洋電機の扇風機のコマーシャルソングとして、『パープル・モンスーン』がヒットしましたし、化粧品のコマーシャルソングにも『秋色化粧』が使われていましたっけ。
最近知りましたが、当時のサポートメンバーには今第一線で活躍している溝口肇さんや金子晴美さんが入っていたのですね。

その後は作曲家に転じ、アイドルを中心に、特に今井美樹さんなんかの歌を手がけられたそうです。
そう言えば、一時期今井美樹さんに嵌まったのも、彼女の作品があったからなのかも知れない。

ロック的な歌やフリッフリのアイドルソングとは異なる、ストリングスを背景にした少し低めのしっとりした声で歌っていた歌が心に残って、ついつい何度も聞いたのですよね。
当時は余り電波の状況が良くなくて、エアチェックして録音した『パープル・モンスーン』の「あなた自身が生まれ変われるはずよ」という歌詞の部分が、電波飛びして途切れていたのが思い出されます。

久々に聞きたくて、Apple Musicを開いたら、以前は無かったのに、今はサブスクが解禁されていたのですね。
勇んで全曲ダウンロードして聞いてます。

ばっしょーの様な元気なアイドルソングも良いですが、大人なしっとりソングも偶には良いものです。
ご冥福をお祈りします。
nice!(9) 
共通テーマ:日記・雑感