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Intelに、困ってる [パソコン]

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いや、2ヶ月間は早かった。
一応骨休めは出来ましたが、中々出掛ける事が無かったので、果たして体力があるかどうかは微妙。

今日は1日会社のパソコンを起動して、メールをダウンロードしていました。
半日掛けて、一通り落っことして2,000~3,000件のメールが溜っていました。
ダウンロードだけで精一杯で、もう読む気力も残っていません。
取り敢ず、明日は家に置いていた会社パソコンを起動しておいて、会社のパソコンをバージョンアップする必要があります。

結局、人事から釘を刺されたのか、上つ方との打合せは無し。
でもって、その上つ方は今日で退職と言うね…。
明日はいきなり新しい上つ方とお話しすることになります。

ちゃんと引継ぎされて、復帰計画も描けているのだろうかと一抹の不安がよぎりますが、まぁ何とかなるだろうと楽観視しています、と言うか楽観視せざるを得ませんです。
さてさて、明日からどうなることやら。

ところで、昨晩はIntelの第11世代デスクトップ用のCPUであるRocket-Lake-Sが発売された日でした。
今でも第6世代のSkylake-Sを後生大事に使っている私は、どんなものなのかちょっとワクテカして待っていたのですが、スペックシートを見て少しゲンナリし、実際に発売されたものの実ベンチマークを見てかなり購買意欲が減退しました。

矢張り14㎚のダイに10㎚の技術を無理矢理押し込んだものなので、零戦63型的なものでしか無かったですね。
謂わば、1,000馬力そこそこの栄エンジンで最高性能を出していた零戦に、無理矢理1,500馬力の金星エンジンを取り付けて性能を引き出したような感じ。

エンジンだけ大馬力のものに代えたものだから、燃費は悪いし、彼方此方に無理が行っています。
でもって、Core i9についてはダイの大きさの関係上、Core i7とコア数、スレッド数が同じで、差別化の意味がよく判りません。
その性能を出すにも、メーカー謹製のオーバークロック技術で出しているだけですからね。
オーバークロックとなると熱処理が大変になるので、そのクロックで常用しようとすると、簡易水冷必須、それでもCPU温度が80度以上平気で行くくらいですし。

ノートPC用のCPUは10㎚の技術で作れているのに、デスクトップ用のそれの方が技術的には制約が少ないかと思うのですが、なんで14㎚の技術になったのかよく判らないのですが、これも結局、一種の徒花でしょうかね。
これで前世代のCPUが値下がりすれば、みんなそちらの方を選択するでしょう。

そして、次世代のIntelのデスクトップCPUが、やっと10㎚の技術で生産されるそうですが、半年後を待て…だそうです。
更に、その時にはお馴染み、Socketがまた変わるそうで。
その上、メモリーの規格がDDR5とかになったら泣くしかありません。
結構お高くなりそうな感じ。

この辺、AMDのAPUの方が合理的ですね。
一応、最新版のBIOSさえ提供されれば、CPUの載せ替えは可能ですから。

あと半年、今年の夏もこのSkylakeで何とか誤魔化さないといけない訳です。
いっその事、AMDに載せ替えるという選択肢も考えられなくはないのですが、昔から片方がAMDならもう片方はIntelにする事でリスクヘッジをしているので。
やれやれ、本当にIntelには困ったものです。
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