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ニワカ、新章を見届けに行く [音楽]

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昨日は成田に行っていたので、今日は温和しくしようかと思ったのですが、今日は渋谷へ。
スタダDDにとっては超とき宣かばっしょーかという究極の選択を迫られたわけで。
例えば、昼間に羽田に行って夜渋谷というのも考えられなくはないのですが、流石に身体が保たないです。

それは扨措き、スタダのアイドルはももクロ以来、色分けが結構なされています。
色分けがないのは最近出来たアイドルグループくらいか、と思ったりする。
伝統的に戦隊もののイメージで、赤色が中心、黄色は器用で賢い、紫色は不思議ちゃんと言うか癒やしの存在、緑色は何かに秀でている、ピンクはぶりっ子、そして青色はサブリーダー的な役割を持っています。

スタダ福岡営業所のアイドルグループであるばってん少女隊の場合も、色分けが為されています。
上田理子ちゃんが赤色でグループのリーダー、春乃きいなちゃんは黄色で何事にも器用、そしてMC担当をするなど聡明、希山愛ちゃんは緑色でダンスリーダー、かつ癒やしの存在、瀬田さくらちゃんは不思議ちゃんでしたが、最近は歌姫的な立場でしょうか。
ピンク担当だったのが西垣有彩ちゃんでしたが、彼女は去年脱退しました。

そして、青色担当が星野蒼良ちゃんです。
彼女は最年少なのですが、他のお姉さん達と違って物静かで冷静、メンバーにとっては精神的支柱でもあった存在でした。
そんな彼女が、今月末で脱退すると共に、スタダも退所すると言う発表がありました。

その最後のライブが今日のO-EAST公演でした。

それで無くともこのグループの拠点は福岡で、ツアーも関東は中々縁がありません。
その上ここ最近は、コロナ禍の影響もあり、有観客ライブが困難さを増しています。
前回のふぁんツアーの会場は横浜でしたから断念しましたし…。

今日のライブは星野さんセトリブロックを含み、3曲ブロックで構成されていました。
曲も、アルバム「ふぁん」を中心とした選曲でしたが、滅多に披露したことの無いレアな初期曲(例えば「ばってん少女」)や、これまでに発表していた曲から満遍なく選んだ曲も鏤められていて、今更ながら6年の歳月で積み上げたものの重みみたいなのを垣間見ることが出来ました。

まぁ、個人的には「ふぁん」の収録曲を初めて生で見ることが出来たのが良かった。
特に5人の「Oisa」は最初で最後のパフォーマンスを見る事になりました。

それにしても、彼女達の歌唱はかなり向上していますね。
瀬田さんの歌は勿論の事、希山さんも昔は高音が全然でないハスキーボイスだったのに、今は高音も楽々出せています。
他のメンバーもそれぞれ向上していますし、星野さんも活動を終了するには勿体ない声質です。

今日は5人体制最後だったので感情が乗りすぎたのか、みんな時々音程を外していましたが、それはそれで仕方ないことでしょうね。
そもそも、このコロナ禍の御陰でライブが出来ませんから。
先日見ていたサンドウィッチマンのドキュメンタリーで、「ライブは数を熟さないと駄目」みたいなことを言っていたのですが、正にそれが出たのかも知れません。
瀬田さんが一番感情をコントロールしていたのか、音程の外れが全然無かったです。

最後の挨拶でみんな号泣していました。
最後の最後で緊張の糸が途切れたのかな。
それでも、その後にパフォーマンスした最後の曲はちゃんと歌っていたのは流石結成6年目のベテランです。

そしてそれも終えた後、星野さん1人が残って、ソロで「Happy」を歌い、感慨深い終わり方をしましたが、スタダはそれを絶対にぶち壊します。
星野蒼良ちゃんが抜けた時までが第1章、そして、第2章のスタートとのアナウンスが流れ、「Oisa」を再びパフォーマンス。
しかし、全員頬っ被りして、紅白の狐の面を被っていて、ぱっと見には誰が誰だか分からない。
よく数えてみると、6人に増えている。

来月2日にお披露目だそうです。
スタダ地方組のTEAM SHACHIは4人、たこ虹は5人ですが、前者はホーン隊を入れました。
色々な考えがありますが、やっぱり4人だと1人抜けたら大変でしょう。
特に上田さんと春乃さんは大学生ですから、学業を優先させる可能性を考えると4人では上手く回せないかも知れない、そう判断したのでしょうね。
ついでに、6人に戻した方がフォーメーションはそんなに弄る必要がありませんから。

一体どんな子達が入って来たのかが、非常に楽しみです。
個人的にはペンライトを買い直さなくて済みますしね(ぉ。
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