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毎度のことながら人柱 [パソコン]

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今日は、M$からWindowsのFU20H2が配信開始となりました。
一応、ほぼほぼ安定しているであろうから、何時もの様に人柱として入れてみたわけで。

言うても、ほぼ最新のRyzen7が2台、Ryzen3が1台、Intel Core i7が1台なので、すんなり終わるだろうと思いました。
そんなに酷いバグが無いと思ったので。
取り敢ず、IMEを使っていればクラッシュとかその辺があるみたいですが、うちのFEPはATOKなのでそんなにトラブルは無い筈です。

まだ、Windows Updateでは配布されていない(と言うか、2004すらまだ一般配布されていません)ので、MSのサイトからインストーラを落として実行。
流石に、2016年のCore i7ではインストールに約1時間掛かりましたが、以前のように、1日掛かりと言う事は無くなりました。

ただ、Core i3などの性能がプアな石だと、ちょっと…と言うかかなり更新に時間が掛かるのかな、と言う印象。
なので、当然のことながら、メモリ2GBのタブレットには当面入れられないだろうな、と思いましたね。

やっぱり、石も世代が新しくなればなるほど早く更新が終わります。
ノートのRyzen7でも45分弱、デスクトップのRyzen3だと35分程度で初期処理が完了しますね。
色々と裏の部分では管理画面を中心に変更が為されているようですが、今のところ違和感はありませんし、トラブルも起きていません。

一方で、相変わらずFUを適用するとセキュリティ設定などのインベントリ収集設定がリセットされ、再設定が発生します。
M$に情報を握られるのが嫌で、細かく設定している人ほど大変な作業を強いられるようです。

まぁ、当面は様子を見ながら使う事になるのでしょうがね。
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これもおっさん世代か [日記]

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今日は一番やりたくない上つ方のご進講の日。
文句を言われなかった例しがなく、毎回毎回くどくどくどくどとお小言を食らっています。
最近は前の人でほぼ時間切れになるので、こちらはすんなり終わってしまうのですが、やっぱり1~2箇所は反応されたりします。

で、今回の報告の中で引っかかったのは、とある案件で、構築側が見落とししてお金が追加になりますと言う話。
自社内で出来る人間がいないのか、と言われたのですが、時間が無かったこともあり、何とか切り抜けることは出来ました。

しかしながら、個人的にはなんだかなぁ、と。
一応は、先人の作成した構築手順書が残されているのですが、今のDigital Native世代には図が無いと駄目みたいで、「これでは分かりません」と言う答えしか返ってきません。
私の若い頃は、不十分な情報でも「行間を読み解け」と言われて、更に「手順書が有るだけでも有りがたいと思え」とまで言われたのですけどね。

なので、テキストベースの構築手順書が残っていても、経験者がいないと言う理由で、何百万も掛けて外注する訳です。

この前の東証のトラブルも、ハードメーカーのマニュアルが製品仕様が変わっていたのに改訂されていなかったと言うのが原因だったみたいです。
本来ならホットスタンバイで、トラブルが起きてももう片方が自動的に切り替わると言う事でしたが、その部分のテストをオミットしていたらしい。
実際には仕様が変わって、自動切り替えが出来ないようになっていたのを知らなかったとか。

恐らく、F社はこの辺の基盤構築を丸々どこかの会社に外注して、自分達は管理しなかったのでしょうね。
でもって、東証のシステム担当からは、もっと安くならないかと言われて、じゃぁ障害テストを削りましょう、どうせトラブルなんか起こることは無いのですし、と言って削ったのじゃ無いかなぁと。
昨今のシステム担当も、メーカーの言うなりになる人が多いですから。
この辺、外資系の企業は結構お金を掛けてテストをするのですが、日本の企業は真っ先にこの辺を削りがちですからね。

何となく、人月商売のSIerを揶揄する某コラムニストの高笑いが聞こえそうな気がします。
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証明書の怪 [日記]

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昨晩、早めに寝たのですが、CPAPの風が強くて余り眠れず、少し眠気が。
そんなポヤポヤした状態で会社に出掛けて、今日はとあるシステムの証明書問題に専念。
先月証明書を更新しようと思ったら、証明書チェーンが上手く動いてくれず、Webサーバのサポートに投げたら、証明書が作成できてないと言われ、証明書のCSRが上手く作られていないのでは無いかと証明書の発行会社サポートに連絡したら、2週間も梨の礫。
明日、証明書が切れるので、今日は電話してみようと思ったわけで。

最初のフリーダイヤルでブツッと切られ、嫌な感じが漂います。
しょうが無いから有料の電話に切り替え。
こちらは余り掛ける人が少なかったからか、すんなり繋がる。

取り敢ずCSRを修正して再発行しましょうと言う事になり、再発行を受ける。
ところがぎっちょん、再発行した証明書でも読むことが出来ない。
この段階でかなりのクエスチョン。
手順書通りにしているはずなのに、何故か証明書のチェーンが設定できていないってどう言うこと?

再び、Webサーバのサポートに問い合わせ。
証明書発行用のデータベースや何やら一切合切送ったら、返事はやっぱり「証明書のリクエスト要求が作られてませんね」という話。
それじゃぁと言う事で、やったことのハードコピーを取って送付したら、「手順は間違ってませんねぇ」と言う困惑の返事がやって来ました。

メーカーの人がそう言うのでは、こちらじゃもっと分かりません。
正直、目の前が真っ暗になりましたが、ふと前のバージョンの説明書があったなぁと云うのを思い出して、それを見てみると1箇所だけ説明と異なる部分がありました。
ただ、異なる部分とは言え、普通では考えられない部分です。

半信半疑でその設定を入れたら、見事にビンゴ!
プルダウンメニューを選んでからアイコンをクリックしないと、証明書のリクエスト要求が作られないと言うオチ。
まさか、こう言うオチだとは思いませんでした。
とは言え、Webサーバのサポートに聞いても、「そんなことは無いはずですけどねぇ」と言われてしまいました。
そりゃ、そんな仕様は普通考えられないのですけどね。
でも事実は事実です。

正に起死回生、逆転満塁ホームランでした。
一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、何とか表沙汰になる前に終息して良かったです。
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re;star [音楽]

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今日はかなりゆっくり起きて、良い天気なのに地団駄を踏み、成田に行けば良かった。
まあブチブチ言っても仕方ないので、朝ご飯を済ませたら伸びた爪を切って、この前のボロボロの椅子を色々直した御陰で木くずがボロボロ落ちている部屋に掃除機を掛け、ついでに2階を全部掃除。

後は写真でも、と思ったのですが、ここ数日YouTubeを見てないなぁと言うことに気付き、YouTubeを視聴。
金曜日までドタバタしていて、昨日は椅子を組み立てたり、信長の野望を久々にやっていたので見る暇が無かったりします。

で、すっかり忘れてたのが(スタダDD失格)、いぎなり東北産が今週末に出すシングルのMV。
金曜の夜に出ると言うので、リマインドを設定していたのに忘れていたと言うね。

この前、ティザー映像が出ていたのですが、それまで、いぎなり東北産と言えば、すっぴんにどんな上着でも胸の辺りに名前をデカデカと書いているコスチュームだったのに、急に垢抜けた感じに仕上がっていて、結構化けていました。
前のMVではこんな芋っぽい感じ。


で、改めて見ると今までの楽曲の総決算とでも言うべきMVに仕上がっていて、凄いなぁと言う言葉しか出ません。

このMVには歌の柱である伊達花彩ちゃんが出ていないのですが、彼女が加わるとどれだけ攻撃力が増すか、ちょっと想像付きませんね。
因みに、彼女、今はアイカツ!の主役に抜擢されて、そちらに専念しています。

このMVを見るだけだと、単なるアイドルのMVにしか見えないのでしょうが、背景を色々と知っていたらこれが特別なものであることがよく判ります。
東日本大震災では殆どメンバーは子供の頃に被災して、直接被害を受けた子もいました。
リーダーの橘花怜くんにして、出身地の気仙沼で被害を受けていますし、伊達花彩ちゃんも家が津波で被災した経験を持ちます。
こうした悲惨な経験を経ても、彼女達は、人を笑顔にしたいと頑張っているわけで、応援する人が多いのも分かるような気がします。

阪神淡路大震災を目の当たりにしていたので、そうした経験を持っている人に共感しているので、ついつい私も応援してしまうのです。
特に、3.11を歌った「3000Days」は名曲だと思います。

今回の作品はそんな部分は一切見せず、元気いっぱい、MVが出せるだけで喜んでいる彼女達が窺える感じがします。

かなりお洒落な感じのアッパーな曲なのですが、そこはいぎなり東北産、しっかり変顔をぶち込んでくるのもお約束。
でも、ベースが良いので真顔の美しさ、可愛さにKOされてしまうのです。

今年はコロナ禍でukkaと同じく折角飛躍の年にしたかったのに、仕切り直しです。
歌唱力もビジュアルも申し分ないし、東北を盛り上げるアイドルグループというコンセプトは全く揺るがないので、報われて欲しいな、と思います。
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GT RACING [日常]

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今日は急に寒くなり…と言っても、ここ数日はそれなりに寒かったのですが…流石に扇風機をしまって、オイルヒーターを出しました。
布団も分厚いのに変更した訳ですが、夏布団はまだしまい込んでません。

で、朝から雨だったので、今日は1日引き籠りです。
リハビリに行くのも億劫だし(昨日薬は貰ったし)、と言うので、昼前から月曜に届いたGTRACINGのゲーミングチェアを組み立てていました。
ネジ回しがいるかな、と思って電動ネジ回しを書斎に持っていったのですが、ネジは全部六角レンチで締めるタイプだったので、意味が無かったです。

組立はかなりスムースに行きましたが、説明書は付いているものの、本来1人が押えて、もう1人が六角レンチでネジを締めるべきなところ、1人だけで組み立てた御陰で、結構時間が掛かりました。
特にネジ位置を確認して締めるのが、ズレたりして大変でした。
それと、底部と座面の接合は本来2人ですべき所ですが、1人でやったので少し苦労。

それでも、密林で一番売れているものだけあって、考えられた椅子ですね。
経年劣化でどうなるかは分かりませんが、構造がしっかりしていて、シリンダも交換しやすいです。(少なくとも、前の椅子のように取れなくなることは無いと思う)

説明書通り組み立てるのでそんなに悩みはしなかったのですが、組立で唯一間違えたのが、椅子の背もたれと座面を接合する部分の隠し板。
左右を間違えて、背もたれのリクライニングレバーが付いている側の隠し板を付けられないことに気が付きました。
慌てて逆に付けたものを外そうとしたのですが、ネジを隠すプラスチックを嵌めてしまったので外せず、仕方ないので、手許にあった電動ドライバーにドリルを付けて穴を開けて取り外す。
穴は開きましたが何とかプラスチックを外し、ネジを外して左右を是正し、事無きを得ました。

とは言え、説明書に無い部品と、ゴムワッシャーみたいなのが余ったのが気になります。
説明書には何も書かれていないので、単なる予備部品と信じたい。
一応、ネジや目隠しのプラスチックは予備品があったので、時々中のネジをなくしてアワアワする自分には有り難かったです。
部品の中には他に軍手まで入っていると言う至れり尽くせりの製品でした。

枕も腰当ても付いているのと、ガタつきが全く無いので、同じ様な値段で買ってシリンダーが壊れた前に使っていた椅子より100倍良いのですが、唯一残念なのが椅子のリクライニング。
レバーを押して背中に力を入れればリクライニングが出来て、オットマンもあるので、寝そべることすら出来るのですが、それがスムースにリクライニングする訳で無く、カッコンカッコンと動くので、慣れるまでに少し掛かりそうです。

ゲーミングチェアではありますが、在宅勤務にも最適な椅子だなぁと思いますね。
後、机周りは、キーボードの台を買ってきて、マウスとかをその台の下に置く様にするのと、モニターを2台にして(一応、今は2台並べていますが、残りの1台は古いので死んでいる状態)、在宅勤務用ノートPCの接続が出来る様にしないといけないなぁ、と思っています。
そうすれば、老眼の私でも画面を見ることがで来ますからね。
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米軍医が見た占領下京都の600日 [読書]

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今日は目が覚めたら9時前。
慌てて起きて、朝飯掻き込んで、在宅勤務開始。
朝のリーダー会までにデータを集めなければならず、焦りまくりで何とか間に合いました。
そして、リーダー会が長引いて技術会社との打合せに遅れ、相手から呼び出される始末。
後は色々と雑務やっていたら、あっと言う間にお昼で、しかし、仕事のけりが付かないので延長戦。
一体何のために午後半休にしたのか分かりません。
本来なら、今日は1日完全休養で、良い天気だったので成田に行こうと思っていたのですが。

結局、完全休養にならず、しょうが無いから何時もの様にCPAPの確認に出掛けたのですが、インフルエンザワクチンの予防注射をしに来ている人が多く居て、結局かなり待たされたため、鳩ヶ谷に帰ってきたら17時半。
処方薬を貰って、リハビリに駆け込んだのですが、「もう少し早ければねぇ」と言われ、スゴスゴと処方薬を貰っただけで退散しました。

それにしても、川口だと10月1日からお年寄りが中心、26日以降は基礎疾患のある人、子供、医療従事者となっているのに、東京だと誰でもインフルエンザワクチンの接種が可能なんですね。
この格差、どうなっているのでしょう。
取り敢ず、予約が少なくてワクチンが余っていたので、26日以降の接種が出来る様になりましたが。

さて、ここ最近トイレの中で読んでいた本。
ここでは、結構分厚い本を持ち込んでいる事が多いです。
細菌がどうの、ウィルスがどうのとは言わない。
日常的に細菌と共棲しているわけですから。

それはさて置き、『米軍医が見た占領下京都の600日』(二至村菁著/藤原書店刊)。
珍しい苗字なので覚えていたのですが、中公新書の『エキリ物語』を書いた方ですね。
理学の勉強をされていたのに、医学史の方に進んだという変わり種の人(と言ったら失礼か)です。

5年前に表紙に米軍が写したと思しきカラー写真があったので、興味を持って買った本。
口絵にもカラー写真が掲載されていたので、てっきり軍医さんが撮影した写真とそれに纏わる思い出を書いた本なのかな、と思ったのですが、実際に読んでみると全然違いました。

GHQの医療責任者として1947~49年に京都に赴任した25歳の軍医J.D.グリスマンの手紙と彼が撮影した写真が縦軸にすっと入っているのですが、これは狂言回し的な役割で、実際にはGHQの民政局の医療部門と京都府庁が行った、様々な医療行政についての話が書かれています。

占領史と言えば、殆どは東京のGHQ内部と日本政府とのせめぎ合いが話の中心になっていて、地方の占領行政については殆ど取り上げられていません。
最近になって、やっと光が当たってきた分野では無いでしょうか。

この本では、最初にグリスマン軍医が出会った人々を取り上げています。
京都に来てからの身の回りの世界、例えば、占領行政を手伝う日本人雇傭者としての通訳や秘書、軍医の身の回りの世話をするメイドさん、軍医が良く行くPXの店員さんの話から始まって、一緒に仕事をする京都府庁のスタッフとの出会いと交流が中心となります。

読み進めるに従って、グリスマン軍医が出会う自軍の理不尽さに対する批判、時にはそれが軍司令官に対するものもあったりして。
意外にも、米軍は完全な上意下達の世界では無く、それが正当な理由であれば、上司である司令官に対しても意見具申が出来る組織なんだなぁと思ったり。

そして、日本の医療行政が如何にこの時期遅れていたか、その遅れをどうやってGHQが挽回させようとしていたかが描かれていきます。
看護婦の地位一つとっても、未だにそうですが、医者に比べると低い地位に置かれていますから、それが戦前からの体制では更にきつかった訳で。
それを如何に止めさせて、民主的な病院運営をさせようと奮闘している軍医たちとその命令に応えて日本の医療を向上させようと頑張る京都府庁の医療部門の人達の話に移っていきます。
その中には、刀折れ矢尽きて、傷心を抱えて日本を去ったスタッフもいました。

一方、光があれば影もあり、京都府は北との貿易港であった舞鶴を抱えていました。
戦後、朝鮮半島から帰還した引揚者の港でもあり、シベリア抑留から帰還した人達が最初に踏みしめた国土でもありました。

朝鮮半島から命からがら帰還した引揚者の中には、望まぬ妊娠をしている人もいて、「日本人の純血を守るため」米本国に知らせない状態で密かに堕胎手術が行われたと言う事実、抑留帰還者を温かく出迎え、故郷までの帰還を支援した学生達の話などが取り上げられています。

更に占領軍を悩ませた性病の蔓延、ベビーブームの到来(米軍が「生きた兵器」と呼んだ)と産児制限、ジフテリアを予防するためのワクチンが汚染され、何人もの死者が出た事件(日本は何度もこの手の薬禍を引き起こしてますね)、共産党の伸張とゼネストの話、老人福祉行政、ハンセン病の外来治療、密輸入され、押収されたストレプトマイシンを親しくなっていた神戸のMP(実は軍医は日本人と親しくなり過ぎるとして要注意人物となっていたが、MPとはその御陰でかなり親しくなっていた)から横流しして貰って、京都の結核患者に投与した話などなど、裏のエピソードが盛り沢山です。

また、作者の眼差しは、両親にも当てられます。
父親は京大の研究者ですが、戦時中にあの731部隊に派遣されていました。
今回の著書が御蔵入りしそうだったのは、このエピソードがあった為です。
確かに、731部隊の話は枚挙に暇がありませんが、その中で、ややこしい話に首を突っ込まず、自分独自の路線を貫いた人もいた事を知って欲しいと描いたものです。
これは読んで判断して欲しいと思います。

正直、予想外に重厚でかつ読み応えのある本でした。

米軍医が見た占領下京都の600日

米軍医が見た占領下京都の600日

  • 作者: 二至村 菁
  • 出版社/メーカー: 藤原書店
  • 発売日: 2015/09/26
  • メディア: 単行本


タグ:日記 雑記 読書
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gift songs [音楽]

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今日は何時もの様に在宅勤務。
しかし、ここ最近忙しすぎて、周りが見えなくて失敗ばかりしてしまいました。
そう言えば昨日、何時もの様にWindowsのパッチが降りてきたのですが、2GBのメモリーしか積んでいないタブレットパソコンは何時まで経っても更新が終わらず、結局3時間近く掛かりました。
今、放置している先代代替機の代替機のノートパソコンだとどれくらい掛かるのか見当も付きません。

さて、今日はNegicco姐さんのNao☆さんの新譜、『gift songs』を取り上げてみる。

元々は3人組のグループですが、一昨年くらいから少しずつソロ活動も始まっています。
と言っても、解散に至るような感じでなく、ゆるゆると活動しながら、ソロで視野を広げようと言う感じの音楽活動です。

Nao☆さんは元々歌唱力も高く、澄んだ声質なので、余り重い歌は似合わない(と私は思い込んでいる)前のKaedeさんがしっとりとした声質で、バラード系が似合うのに対して、軽やかな曲調が似合います。

今回の曲も全体的にそんなイメージ通りの曲が揃っています。
毎度のことながら、知る人ぞ知ると言う感じの実力派ミュージシャンが曲を提供しています。

最初の曲『射抜け!Midnight』はロックバンドであるthe band apartの提供作品。
リード曲らしく、明るい感じの曲です。
歌い出しがかなり高いキーなのに、それを苦ともしないNao☆さんの歌唱力がのっけから窺える感じ。
ラップ的な歌詞の言葉遊びも面白いですね。
MVも出ていますが、Nao☆の可愛さが前面に押し出されている感じのものとなっています。
ひたすらナポリタンを食べる映像が平和です。

2曲目は『向日葵の歌』。
歌詞はNao☆さんが自ら手がけ、作曲は歌手の伊沢麻未さんです。
スローテンポな箸休め的な曲で、ふんわりと包まれるような感じの曲ですね。
個人的には結婚したNao☆さんの心情を歌った曲に思えます。

3曲目は『なんとかなる』は、Great3の片寄明人さんと妻のChocolatさんの共同名義の詞と曲。
所謂、渋谷系のオシャレな感じの曲で、そんな感じの曲でありながら、歌詞は応援ソングになっているのかな、と。

4曲目は『約束』はリ・ファンデさんの作詞作曲。
こちらは先の曲から一転、ゆったりとしたフォーク調の曲。
ライブで、ギターを弾きながら歌うNao☆さんが思い浮かびます。

最後の曲は『恋をしたらキッチンテーブル』。
松田岳二さん作詞作曲の曲で、ドラムの音とギターリフが心地良く聞こえ、これにNao☆さんのボーカルが乗っかる軽やかな曲で、懐かしい90年代サウンドの様な感じでしょうか。
歌詞は最初の曲のMVである『射抜け!Midnight』のアンサーソング的な感じがする。

全体的に、恋をした女の子の心情を歌った感じなのかな、と思ってみたりします。
単に思い過ごしなのかも知れませんが。

gift songs

gift songs

  • アーティスト: Nao☆ (Negicco)
  • 出版社/メーカー: T-Palette Records
  • 発売日: 2020/10/13
  • メディア: CD


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旧国名で見る日本地図帳 [読書]

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一日休みを取ろうと思ったら、それが半日に減らされ、半日の休みを取るために3日残業をしなければならないと言う人手不足状態が常態化している日々、皆様如何お過ごしでしょうか。
御陰様で、処理したい作業が中々進みません。

さて、そんなこんなで、暫く寝室で寝る前に読んでいた本の紹介。
大体、寝室で寝る前と言うのは余り考える必要の無いもので、尚且つ文字が小さなものは避ける様にしています。

その点、地図なんて言うものは寝る前に読むものとして格好の読み物になります。
今回読んでいたのは、『旧国名で見る日本地図帳 お国アトラス』(平凡社刊)。

そもそも、明治時代初期まで地図とか国絵図と言えば、道府県単位にはなっていません。
まぁ、道府県なんて言うものは、明治時代もかなり経過してから固まってきたものであって、中央集権体制が進んでいない頃の日本の地図と言うのは、律令国家以来連綿と受け継がれてきた「国」と言うのが基本単位でした。

何時しか、日本地図は道府県、そして都道府県単位で記載されるようになり、「国」というものは消え去っていったのですが、令和のいまになって、地図を作る新しい視点として取り上げたのが、旧国名です。
旧国名は、色々と変遷があったのですが、この地図自体は、明治初期の頃の旧国名を基本にしています。
なので、陸奥は陸奥(りくおう)、陸中、陸前になっていますし、出羽は羽前と羽後に分かれています。

地図自体は、旧国名の領域を示し、石高とか名産品など、後、コラムが所々鏤められています。
データ欄には、旧国名の範囲と現在の都道府県境の範囲も示されていて、下野の様に後に設置された県と国の領域が全く同じ所もあれば、武蔵や摂津のように1つの国が2、ないし3都府県に分かれてしまった場所もあります。
逆に、石川県や福島県、千葉県の様に、何カ国かが寄り集まった場所もあります。

また陸奥(りくおう)の様に、全体としては青森県とほぼ同じ領域ですが、一部が岩手県に切り取られたり、羽後と羽前でも山形と秋田との間に微妙な割譲があったりして、この背景には何があったのか、歴史の興味を惹くような場所もありますね。

地図なので、特に深い記述は無いのですが、これを切っ掛けに、興味を持った地域を調べるのも楽しみ方の一つかも知れません。

まぁ、現在でもお国自慢をする場合には、都道府県では無く旧国名で語ることも多いですからね。
律令国家以来のDNAは、明治か百数十年経過してもおいそれとは変わらないのでは無いかと思いを馳せたりする訳です。

旧国名でみる日本地図帳

旧国名でみる日本地図帳

  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: 単行本



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叩けば埃が出る製品? [日記]

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何かしら壊れる最近の我が家ですが、今度は置物と化しているタブレットのキーボードが壊れました。
Bluetoothキーボードですが、ペアリングをしようにも、電源が入らない。
説明書を読んでいると、内蔵電池の寿命が通常使用で1.1年しか保たないと書かれていました。
実際には3年近く使っていたので、内蔵電池の設計寿命の3倍近く使っていたわけです。

ついでに、以前壊したマウスの挙動もおかしくなって、結局これも買い換えです。
なので、帰りに乗換駅の家電量販店へ。
秋葉原だったら、もっと色々とあったのでしょうが、そこは乗換駅の家電量販店。
そんなに多数のメーカーがあった訳で無く、ELECOMとBuffaloの2択。
この中で一番安いELECOMのそれを購入しました。

とは言え、前に使っていて壊れたのもELECOMなのですけどね。
よくよく考えたら、密林でセールをしていたのですから、それで物色しても良かったと言うのは後の祭り。

コンパクトなものを選んだつもりでしたが、前に使っていたものより一回り大きなキーボードになってしまいました。
もう少し小さなものを、と思ったのですが、リチウムイオン電池の処分を考えると、小さなキーボードを買うのも考え物です。
いま、タブレット用にはもう1つ、予備用に小さなEwinの手のひらサイズキーボード兼マウスを繋げています。
これは結構優れもので、長持ちしているものです。

しかしこれもまた、リチウムイオン電池内蔵。
従って、捨てるときには困ります。
キーボードだけだと単に不燃物なのですが、リチウムイオン電池が内蔵されているとおいそれとゴミに出せません。

分解して中のバッテリーを取り出すか…しかし、このキーボード、プラスやマイナスネジではなく特殊な三つ葉型の頭のネジです。
だからおいそれとは取り出せない。

壊してしまっても良いのですが、分解時に発火する恐れもあって躊躇するところです。
パソコンだと、段ボールを送って貰ってそれに詰め込んで送り返すと言う手が使えますが、キーボードのような小物類はその手が使えず、説明書を見ても、地域の処分内容に従ってくださいと書かれているだけです。

SDGsに合致しない製品だから量販店での取扱いが無いのか、店頭に並んでいたのは軒並み乾電池を入れる製品でした。
乾電池を入れる分、分厚くなってしまうのは仕方ないのですけどね。

マウスもELECOMの手のひらサイズの小さなマウスを買ってきました。
こちらはUSB無線マウスで、エルゴノミクスデザインのもの。
マウスは持つのが重要なので、多少値の張る物を買わないと長持ちしません。
一応、電池で動くものですが、本体が停止しているときはマウスもOFFになるものです。
会社で使っているのと交換しても良いのかも知れませんが。

それにしても、次から次へとものが壊れているのは、家が電磁波にでも取り込まれているのでしょうか。
それとも、貧乏神が取り憑いているのでしょうかね。
これ以上、何も壊れないと良いのですが。
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大きな段ボールがやって来た [日記]

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今日は会社。
荷物が届くので、さっさと帰ろうと思いきや、こう言う時に限って余計な仕事が入って時間延長。
この調子だと、4ヶ月連続25時間の残業は目に見えています。
週末に代休を取る予定でしたが、午前中はどうしても外せない会議があるので、午前中だけ出る事に。
一体何をしているのか分かりません。

そんなこんなで、昨日ポチった椅子がやって来ました。
GTRACINGなるメーカーの製品です。
物自体は中国製で、日本には京都に会社があるように書いていますが、実際の所、中国資本では無いのかなぁと思ったり。

説明書は、一応日本語なのですが、所々怪しい日本語になっていて、文章になっているかどうか微妙な部分もあったりして。
兎に角座れれば、怪しい日本語なんかはどうでも良い方なので気にはしないのですがね。

今日は取り敢ず、玄関に鎮座ましましている大きな段ボールから、部品一式を取り出して、2階に運び上げるのに一汗かきました。
なので、組立はまた金曜日辺りになろうか、と思います。

工程自体はそうそう複雑では無いのですが、ネジ回しや六角レンチが必須なのが面倒と言えば面倒。
恐らく、螺旋をきちんと締めるには、電動ドライバーの方が良いでしょうしね。
それまでにいま座っている椅子に、トラブルが出ないことを祈りつつ、週末を楽しみにしようと思います。
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