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JAL0123 [日記]

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今日からお仕事。
ここ最近は管理職を誰かに代えてくれないかなぁと思っている訳ですよ。
本当に、自分の管理能力と事務処理能力の低さに自ら辟易していると言うね。
元々が管理職に昇任する予定じゃ無かった人が、上司のお情けで上がってしまったのだからねぇ。
今まで襤褸が出なかっただけで、最近は襤褸が出まくりでやんす。

ああ、1年ほど南の国にでも行ってぼ~っとしてたいよ、と。

ところで、今日は日航123便墜落事故の日でしたね。

毎日0時過ぎに、Flightrader24を見て成田に飛来する機体をチェックしているのですが、先週だかJAL0123と言う機体が映っているのを見ました。
後日のニュースサイトにて、計器のチェックをするのに、適当に数字を入れたとの事で、以後気をつけますと言う会社コメントが掲載されていましたが、寧ろ、これからも忘れない様にチェックの際にこの便の数字を入れても良いのでは無いでしょうか。

当時、確か夕方のご飯時に、この便が行方不明になったとの一報が流れ、19時のニュースの終わり頃に衝撃的な映像が流れていたような…いや、21時のニュース9だったかな。
あの映像は衝撃でしたし、あれで助かった人がいるというのもビックリしました。

まぁ、飛行機の事故というのは車の所謂交通事故よりも遙かに確率が低いのですが、1度起きると、しかもそれが大きな事故になると余計に印象に残ってしまいます。
人生が絶たれるというのは同じなのですけどね。
それこそ、無数の人の死は見過ごされるのに、こうした大事故の場合はずっと記憶に残る訳で、誤解を招くかも知れませんが、死者にとってはある意味幸せなんじゃ無いかなぁと思うのです。
今は大事故が起きても個人情報保護とやらで死者が全く表面に出てきません。
なので、これからは死者が忘れ去られていくのでは無いかなぁ。
大事故が起きても、記憶に残らないでしょうね。

JAL123便はその便に乗り合わせた人々が偶々事故に巻き込まれただけで、別の便にその機材が充当されていたら、その便が事故を起こしたかも知れません。
そう言う意味では人間の生死の境目は、実は紙一重よりも薄いんじゃ無いかななんて思います。

なので、直前にその機材に乗っていて事故に遭わなかった人は、そこまで気に病む必要は無いんじゃ無いでしょうか。
事故なんてのは、様々なファクターが重なり合って起きるので、原因を追及した後、後に残った人たちがそれらを教訓にしていけば、確率は下がるのでは無いかと。
実際、日本の航空業界ではそれ以来、墜落事故と言うのが減っている様に思えます。
特に、定期航空便の墜落事故は世界では色々と起きていますが、あれ以来日本では起きてませんし、それなりに運航に従事している人達の血肉になっているのでは無いかなぁ。
まぁ、それで無いと死者は浮かばれませんでしょうが。

整備をする人も運航する人も、あの事故以来真摯に取り組んでいるからこそ、古くても程度の良い状態で放出されるため、中古機市場では日本の元民間航空機は結構早めに売れるみたいです。
その辺は鉄道車両にも通じるものがありますね。
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