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ニワカ、早めのクリスマスを楽しむ [音楽]

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今日はゆっくりめに起きて、午後から中野サンプラザへ。
春のツアーは退院直後とあって見送り、夏のOIF(Osaka Idol Festival 2019)は体調面を考慮して行かなかったので、ももクロの周辺で行われたミニライブを除けば、たこやきレインボーの単独ライブへの参戦は今年初めてでした。

中野サンプラザの席は、1階後方パートの最前列。
一応、ギリギリ彼女達の表情を見る事が出来る席でしたが、家用のメガネを持っていけば良かった。
家用のメガネは、外出用と違って、度数が大きいのでかなりよく見える訳で。
ただ、目が疲れるのが玉に瑕。

舞台は2階建てで、後方にステンドグラスが飾られていました。
しかし、ステンドグラスの舞台装置と思ったのは、よく見えてなかっただけで、実際には大型モニターだったりします。

ライブは唐突に始まりました。
最初の曲は、最新のシングルから「天使のラブソングを」。
このタイトルから思い出すのはウーピー・ゴールドバーグさんの主演した映画で、彼女はシスターの衣装で歌い踊っていましたが、それをリスペクトしたのか、彼女達の衣装はシスター風のもので、羽根の無い天使をイメージだったそうです。

後のMCで彼女達が言っていましたが、この曲が最初にあってここからイメージを膨らませていったとか。
今回のライブは、普通のライブにありがちなブロック制では無く、ほぼ全てが流れるように、曲とパフォーマンスを熟すと言うもの。

また、それぞれの楽曲はクリスマス仕様にアレンジされています。
今回のライブでは、当然のことながらavexになってからの最近の曲が多いのですが、算盤を振り回してのパフォーマンスを行う、インディーズデビュー曲である「あきんどチャチャチャ」が出て来たのには驚きました。
何しろ、私が参加した今までのライブでは1回しか披露していません。

また、舞台を降りて客席に来ると言うパフォーマンスも初めてやったのでは無いでしょうか。
丁度目の前を通るので、久々に間近で彼女達を見る事が出来ました。
途中で修道女衣装のボンネット?を脱ぎ、次に衣装の早替えもあったり。

普通、アイドルのライブと言えば、ダンスをするにしてもフォーメーションは固定されています。
例えば、ももクロのライブだと最近はあーりんが左端で右端がれにちゃんと、どの曲でもこの形がほぼ踏襲されています。
しかし、たこ虹のパフォーマンスを見ていると、敢えてフォーメーションを壊しているのでは無いかと思ったり。

曲ごとに端に来るメンバーが替わります。
固定されていれば、視点をどこに持っていけば良いのかをファンは理解しやすいのですが、推しのメンバーとは逆の場所になってしまうと、楽しみが半減してしまう。
なので、曲ごとにフォーメーションをばらけさせて、満遍なくお客さんを満足させようとしているのかも知れない。
だけど、去年のライブでえんどぅさんからみっちり仕込まれたから、こうしたパフォーマンスが出来る様になったのかなぁ、と。

勿論歌の伸び代も、彼女達の声を活かした歌い方を会得したからか、エモい歌が多い。
みんなの歌がビンビンと刺さります。

ただ、こうしたコンセプトライブだと、終わりがよく判らないのが玉に瑕。
暗転して、彼女達が舞台からいなくなると、どうすれば良いのかと言う戸惑いが拡がり、アンコールのかけ声が余りかかりませんでした。
やっと本編の終わりが理解され始め、「アンコール」のかけ声が来たのはかなり後の方。

アンコールの1曲目は「クリぼっちONEDAY!!」で2曲目は「なにわもジングルベル」。
その後、MCを経て、最後の曲は「RAINBOW~わたしはわたしやねんから」でした。

こうしてみんな捌けたのですが、ちょっと終了感が無くて、お客さんはちょっと不完全燃焼。
ダブルアンコールが掛かったのも頷けます。
なので、再び彼女達登場。
最後の最後の曲は、2回目の「たこ虹物語~オーバー・ザ・関ヶ原~」でした。

この辺、コンセプトライブの欠点がモロに出たのかなぁと。
ま、これは来年の課題になりますかねぇ。
これでたこ虹は2019年聴き納めです。
来年は東京で行われるライブへ参戦する事になろうか、と。
更にどんなに化けるか、楽しみなグループです。
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