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病膏肓に入る [日記]

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今日は何気に忙しかった。
朝の地震に始まって、通信会社と少しばかりバトル。
後はセキュリティ管理部門と例によって少しばかりバトル。

何だかんだで結構大変な一日でした。
地震は電車に乗っているときに発生したので、全然揺れているかどうかが判らなかったです。
家に帰っても精々が本棚のガラス戸が開いているくらい。
これは随分前の地震で閉まらなくなっているので、特に気にも留めませんが。

ところで、それ以上に大変な目に遭っている人がいるようです。
正直、みんな結構驚いたと思いますし、私もその一人です。
オオタニさーんの通訳が解雇されたとのニュース。

しかも、大谷さんのお金を横領していたとの報道がありました。
その金額、実に6億とか。
何百億と貰っている人の財布から盗むにはかなり大胆なものだったのではないでしょうか。

何でも違法賭博に注ぎ込んだとか言う話が持ち上がっています。
ギャンブル依存症の典型なのでしょうか。
今迄は、大谷さんと本人の関係でなぁなぁで済ませていたのかも知れませんが、大谷さんにパートナーが出来て、多分、彼女が財産の点検をしていて「何じゃこりゃ」となったのでしょうね。

恐らく、これまでも本人は何度も止めようと思ったと思いますが、ギャンブル依存症って、アルコール依存症よりたちが悪いです。
特に1回勝ってしまうと、それが快感になって、あれも、これもとのめり込んでしまうのですよね。
正直、かなり怖い病気です。

自制心を保つことがどれだけ出来るか、手許に御足が無いと、そこで終わりにはならず、借金をしてどんどん深みに嵌まっていきます。
通常の人は、沼にハマることはないのですが、自制心が弱い人は、そのままズルズルと沼に落ちて行ってしまう。

で、これを支える人は立ち直りを期待してお金を出してしまうのですが、残念なことに本人は自分では立ち直っているつもりでも、やっぱり気が付くと手を出してしまう訳です。
多分、大谷さんもそんな感じだったのでは無いかと思います。

それを断ち切れたのは、恐らくパートナーという異質の存在が入ったからでは無いでしょうか。
韓国という地での解雇は、米国で放逐されると、色々とマスコミに追いかけられたりするだろうし、一文無しで放り出されたら、日本にも帰れないと言う事で、せめてもの球団の温情なのかも知れません。
米国便よりは韓国便の方が航空券代は安く付くでしょうし。

今後は、捜査当局に事情聴取されたりするなど、茨の道が待っていることでしょう。
勿論、日本での風当たりも強いでしょうから、再就職は難しいでしょうね。
但し、今のうちに更生しておかないと、今後も同じ事を繰返すことになり、碌な死に方はしません。

若い時に大金を掴んでしまうと、その幻影に一生追われることにはなるので、そう言う意味では不幸な人生を歩んだのかも知れませんが。
これからの人生をどう生きるかが今後の彼には問われていくことになるのでは無いでしょうか。
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