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熱中症 [日記]

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今日も在宅勤務。
職人さんも7時過ぎにやって来て、トンテンカンテンやって、小屋根とか一部の屋根とかは金属サイディングが貼られました。
ただ、前の屋根の色と大して変わらないので、ぱっと見施工されたかどうかが判らない状態だったりします。

1階部分のサイディングもぐるりがほぼ貼られた状態。
丁度、下のエアコン室外機がある場所で工事していたので、午前中は遠慮してエアコンを止め、2階の窓を開けて、扇風機を付けていたのですが、昨日ほどでは無いにしろ、かなり気温が上がり、室内で32度以上に達していました。

涼しい風が来ていたのでまだ仕事が出来ていましたが、段々と苦しくなって、下を確認して職人さんがいない時だけエアコンを付けました。
昨日も、埼玉県内で50代の人がエアコンを付けずに扇風機だけで過ごそうとして熱中症で死んだりしていましたが、本当に殺人的な暑さです。

午前中、そして午後も暫くはエアコン無しで仕事をしていましたので、身体がちょっと火照ってしまい、夜にエアコンを付けているものの全く涼しいと思いません。
節電のために、体感温度を28度にしているのも原因なのかも知れませんが…そして室温は29度。
湿度が下がっているので、蒸し暑いとは思えない感じです。

本当に今年、電気代はどれだけ払わねばならないのだろうか。
小水力発電設備とか、家の太陽光発電設備とかを束ねて、地域のグリッド発電にさっさと転換していれば、こんなに悩むことはないのだろうに。

それにしても、この暑さの中、きちんと仕事を熟してくれる職人さんには頭が下がるばかりです。
ヤホーニュースで、こうした職人さんを「底辺の職業」と紹介していたサイトが槍玉に挙げられていましたが、肉体労働とは言え、職人さんは手に職を付けているので、そこらのサラリーマンより余程稼いでいますし、食いっぱぐれは余り無いのでは無いかと思います。
うちに来ている職人さんも、外国製の大型バイクをかっ飛ばしてやって来ていますし。

それに比べりゃ、我々のようなSEなんて、一応ホワイトカラーでございと言ってはいるものの、技術が手に付いている人はほんの一握りだし、その技術は直ぐに陳腐化するので、常に知識をアップデートしないと置いて行かれてしまいます。

外販に出たとしても、美味しい思いをするのはほんの一握りの人達で、それ以外は人月幾らで売られていて、責任は重いし、営業がアホな条件で契約を取ってくると、何十時間の残業とかが繰返され、挙げ句の果てに精神を病んだり自ら命を絶つ人も多かったりする。

まぁ、どんな仕事だって無くなったら困る人が出るのですけどね。
正に職業に貴賎無しなんですが、どうしてホワイトカラー(らしき人々)だけを持ち上げるんだろうかなぁと思いますけどね。
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