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ドラスティックに変わるのか [日記]

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今日も出勤。
ぐるりは工事が終了し、縁の隠し板を張り付け、後は塗装工事と屋根工事を残すのみとなりました。
梅雨時と言われていたので、どれくらい掛かるかとドキドキしたのですが、今のところ雨に降られることもなく、工事が順調に進んでいます。
この調子だと工期1ヶ月よりも早く終わりそうです。

ところで、日本では参議院選挙で来週日曜日が投票日なのですが、与党は盛り下げに必死ですね。
寝た子を起こすなと言う感じで、マスコミも殆ど触れようとしませんし、偶に世論調査の結果を出すとしても、与党有利と投票率を下げる作戦に載っかっている様な気がします。

取り敢ず、まだ選挙カーに出会したことがなかったりするのですが、選挙はがきは今回2通も届きました。
今まで届いたことがなかったのに、急に如何したという感じです。
まぁ、届いたからと言って、その人に投票するほどお人好しではないですが。

そう言えば、海の向こうの英国では、強気だったジョンソン首相が辞意を表明したらしいです。
先日の与党党首の信任投票では辛うじて信任されたのですが、その後の人事で襤褸が出て、閣僚やスタッフなどが一気に辞任して万事休したらしい。

ある意味、民主主義が発達しているからこそ、理不尽に対して反発が出たのでしょうね。
ただ、この後の首相は誰になるのかと言う問題があります。
とは言え、今、議会を解散したら、野党に政権を奪われかねません。

まぁ、バランスを取っている民主主義国家なら、こうした形での政権交代は当たり前なのですけどね。
どこかの国みたいに、首相が嘘をつきまくっても政権を維持できる、民主主義国家の体を為した社会主義独裁政治国家と異なりますから。

次の首相は、大きく軌道修正を図るかも知れません。
下手をすれば、英国という国が崩壊する可能性も孕んでいます。
特にスコットランド問題と北アイルランド問題が燻っていますからね。

翻って、英国と固い絆で結ばれた同盟関係を標榜している、とあるアジアの片隅の国はどうするのでしょうか。
これで労働党政権が出来たら、真逆の政策を採る可能性もあります。
また、中国と仲良くする可能性もあるわけで、そうなると、その国は置いてきぼりを食らいますね。

こう言う所、彼の国の害無能省は混乱の極みではないでしょうか。
通常、外交と言うものは、多様なチャネルを作り上げておいて、片方が駄目になっても、別のチャネルで補完し、そのチャネルがまた駄目になっても、元のチャネルを使って外交を続けると言う形で行うべきなのですが、最近の彼の国の外交は完全にゼロイチ理論です。

あの国は味方、あの国は敵という感じで、灰色がありません。
そんな外交だと、選択肢も狭まりますし、良好な関係を築く事が出来ません。
本来ならどんなに気に食わない国でも、細々とでも良いので別のチャネルを構築・維持しておくべきなんですけどね。
80年以上前の「バスに乗り遅れるな!」を思い出します。

まぁ、今更言うても始まりませんが、後30年したら、やっぱり江戸時代に逆戻りかも知れないですねぇ。
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