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鰯の頭も信心から [日記]

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今日は出勤日。
またぞろ、第7波がやって来るので、今まで5割の出勤だったのが3割に変更になりました。
週1日出るか2日出るか、さじ加減が非常に難しいなぁと思ったりする。

取り敢ず、明日は塗装屋と屋根屋さんがやって来るし、明後日は午後半ドンの予定なので在宅なのですが。

時に我が家は、高野山なので、真言宗の檀家です。
親父の喉仏は、高野山に奉納しておりますし…。
一応、時々は「南無大師遍昭金剛」と唱えていますし、それなりにお参りに行ったりはしますが、まぁそこまでですね。

祖父はキリスト教系の学校に勤めていたので、流石に真言で葬式を出すのは拙かろうと言う事で、洗礼を受けて、プロテスタントになりました。
しかし、祖母は一緒に洗礼を受けたわけでも無く、後に続く人も無くて祖父一代限りのキリスト教徒でした。
因みに、祖父はちゃんとキリスト教式で葬式を出しましたよ。

真言宗にしろ、プロテスタントにしろ、古くから確立している宗教は、そんなに金、金、金と言いません。
真言宗なんかでは、確かに戒名を授ける時に、お住っさんにある程度のお包みはしますが、そうは言っても、残された人の生活が傾くほどのお金を出すことは無い。
プロテスタントでも、教会の活動で某かのお金を寄付することもありますが、それも気持ち程度のもので、それによって待遇が変わるわけでは無い。

そりゃ、院号とか付ければお金はかなり掛かりますが、そんなものにお金を使うくらいなら、現世の人間にお金を使う方がいい。
そんな考えで宗教と向き合ってきているので、そんなに信心深い方でもありません。

翻って、新宗教と呼ばれる宗教は、何が何でもお金を毟り取らないと現世でのステータスが上がらない様に仕向けているような感じで、正直、詐欺とどれだけ異なるのかと思ってしまいます。
それで、利益になるのならまだマシですが、家族の心の平穏は乱されますし、悲劇も喜劇も彼方此方であります。

特に病気療養中に、変な宗教に入れあげる事が多かったりする。
それこそ、鰯の頭も信心から、と言う感じで、除霊すると病気が治るとか言って、手かざしする様なのが時々、親父が入院していた時でも、別の病室でやってましたね。
そんなの叩き出せば良いものを、家族が来ると流石にそんな事は病院も言わないのかな。

手かざし如きで病気が治るのなら、世の中に医者は要らんと思うのですが、そこまで冷静になれないのでしょうかね。
そろそろ似非宗教を追放する意味でも、宗教法人への課税を考えるべき何じゃ無いかなと思ったりするのですが…。

そんな事をしようものなら、こうした似非宗教法人から委託を受けた政治屋共がそれを潰そうと躍起になるのかな。
御陰で、まともな宗教が迷惑を被っているのなら、襟を正す意味でも、その辺りの是正から始めた方が良いように思いますけどね。
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