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聲の形 [健康]

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今朝は8時過ぎに目が覚めたのですが、2度寝入りして10時過ぎの起床。
早めに起きられたら羽田にでも行って、岸田さん見送ってこようと思ったのですが、断念しました。
取り敢ず、1時間程度で身支度を調えて、まずはリハビリ。

11時半過ぎに終わったので微妙な時間だったのですが、駅前に向って歩く。
そう言うときに限って、交差点という交差点で信号の変わり目にぶち当たり、信号待ちの時間で結構時間をロスして、12時前に久々の耳鼻咽喉科に到着です。

恐らく数年は行ってなかったので、ほぼ新患扱い。
今週の健康診断で、左耳の聞こえが頗る悪かった…と言うかほぼ聞こえなかったので、気になって行ってきた訳で。

元々、中学校時代に水泳をやっていたときに外耳炎になってしまい、それがほぼ慢性化して、耳だれがずっと出ているものだから、綿棒とか耳かきを耳の奥へ突っ込みすぎて鼓膜がちょっと破れていると言われたのが、前回の受診。

今はどうか知りませんが、水泳部って年がら年中泳ぐわけですけど、真冬は流石に外では泳ぎませんので、昆陽池の温水プールへ行ってました。
しかし、3月とか4月くらいから藻の浮いているようなプールに飛び込んで練習するわけですよ。
そりゃ、耳も炎症起こしますって。

それと気管支炎になったのもあって、1年ちょっとで水泳部は辞めてしまいました。
元々は中距離や長距離が得意だったので、高校で水泳部の顧問に目を付けられたりしましたね。
流石に3月4月の藻の浮くプールでの練習が嫌だったので、当時入っていた地学部と同居していた物理部に入って、「3つ以上の部活が出来ない」と言う校則を逆手にとって逃れたのですが。

昔話はさて置き、久々の耳鼻咽喉科。
季節柄、花粉症の患者が多かったみたいで、先生に、「花粉症の治療もしますか?」と聞かれたのですが、私は目こそ痒くなりますが、鼻の方はそんなに酷くは無いのでありがたく辞退しました。

取り敢ず、耳に水が溜っているというので、先ずはそれを取り除く。
次いで、健康診断と同じく聴力検査を受けることに。
流石に産業医のところと違って、ちゃんとした防音室に入っての検査です。

最初はオーソドックスな純音聴力検査。
通常、20㏈程度が正常か否かの境目で、右耳は1,000Hz前後の聞こえが少し悪かったのですが、年と共に高可聴域の8,000Hzが聞こえなくなった程度で、ほぼ健常者のそれ。
しかし、左耳は最初から20㏈を下回って、4,000Hz以降はほぼ聞こえない状態になっていました。

なので、追加でティンパノメタリーの検査。
これは外耳の気圧を変化させつつ、鼓膜の振動のし易さを見る検査です。
通常、鼓膜は大気圧(=外耳と中耳が同じ気圧)で一番震動しやすいのですが、中耳と鼻の奥を繋ぐ耳管の働きが悪くなると、そのピークが陰圧側にズレていきます。
また、中耳が完全に水で充たされている場合は、鼓膜が震動しないので水平線になります。

結果、右耳は正常状態なのですが、左耳は耳管の働きが悪くなっている状態の典型的な曲線を示していました。

と言う事で、ちょっと中耳炎再発の兆しが見えているとのご託宣。
先ずは抗生物質で耳だれを抑止しようと言う事になり、内服薬と点耳薬を処方されることになりました。

冗談抜きで、先生のところで水を抜いたからか、左耳の聞こえが良くなったように思えます。
ここ最近は在宅勤務が多くて、会議が多いとイヤホンを付けっぱなしにする事も多い事から、イヤホンから雑菌が入って炎症を起こしたのかも知れません。
そう言う意味では、在宅勤務が多くなったことによる健康障害なのですかね。
これは労災にならんのかしら(苦笑。

内服薬の方はまぁ何とかなりますが、点耳薬は面倒なんですよね。
液を耳穴に注入して、そのまま10分寝たままで過ごすと言う処方ですから、朝の忙しい時間がかなり取られることになります。

まぁ、この1週間で改善されると嬉しいのですが…。
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