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シャチョサン [音楽]

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今日は密林からの到着便で目が覚めた。
先日頼んでいた『IDOL AND READ』で、安本さん表紙のもの。
朝飯食べて、掃除機を久々に掛けて、身辺を綺麗にしてからおもむろに表紙を開く。

毎回恒例の巻頭2万字インタビューは、非常に読み応えのあるものでした。
しかも、彼方此方で取り上げられたであろう自らのリンパ腫治療については殆ど触れず、それ以外の部分に焦点を当てたインタビュー構成と言うのも良かったと思います。

特に尖っていた時代のぁぃぁぃとの関係性についても、今だからこそ言える事なんだろうなぁと。
ファミリーの間では柏木さんとの関係性が取り沙汰されていましたが、10年以上の歴史を刻んでいたエビ中だからこそ、中でも色々と葛藤があったのだなぁと改めて思いました。

そう考えると、ももクロにしろ、エビ中にしろ、10年以上も良く第一線で活躍できるなぁと思いましたね。
一つの組織でも、10年間1つ所で過ごすと色々と軋轢が出て来るものですが、その辺はどうやってクリアしているのか、組織の在り方論としても興味のあるところです。

他にアメフラっシの小島さん、いぎなり東北産の律月さんの記事も面白かった。
普段はこうした雑誌は、推しが一部分しか掲載されていないので買わないのですが、推しがメインになっていると紙幅が大きいのでついつい購入してしまいます。


IDOL AND READ 030

IDOL AND READ 030

  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2022/03/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



それはさて置き、いぎなり東北産が『武道館リハ』と言うミニアルバムを出しました。
予定ではもう発売されているのですが、私が注文したのは限定版なので、まだ到着するには暫く時間が掛かりそうです。

いぎなり東北産と言えば、去年辺りから果敢に攻めています。
YouTubeチャンネルを開設して、毎週水曜日にコンテンツを更新していますし、ライブ動画も時々出してくれています。

で、そのミニアルバムには、以前取り上げた夏のライブで初披露した新曲2曲が収録されています。
1曲目は、"I Decided"と言う曲で、この曲は生半可なアイドルでは歌えないくらいの難曲です。
スタッフ産が「僕たちはこの曲でリトグリを超えます」と幹部の前で大見得を切った曲ですし。

時々、いぎなり東北産は正統派の曲をポーンと出してくるので、気が抜けません。


ライブの最後は、『まっすぐに明日がある』と言う、こちらはパフォーマンス面で難易度の高い曲でした。
こちらは北美さんと橘さん、それに安杜さんと言う裏エース的な感じのメンバーがメイン歌唱を取る曲で、残りの6人のメンバーはユニゾン以外は殆ど歌いません。
その分、残りのメンバーは踊りに集中しなければならないわけで、踊りに定評のあるグループであるにしても中々大変な曲だというのが判りました。

この2曲はライブのここぞと言う時に歌う、一種の勝負曲として使うべきもので、普段パフォーマンスする事は無い曲なんだろうな、と思ったりする。


当然、いぎなり東北産はこうしたバラード系の緻密な歌を歌うばかりではありません。
ライブでははっちゃける為の曲も沢山在ります。
その最新の曲が、『シャチョサン』。
曲はお馴染み、仙台の4人組パフォーマンスグループであるパンダライオンの作品です。

このグループは、過去にもいぎなり東北産の名刺曲とも言える『天下一品~みちのく革命~』を始めとするいぎなり東北産のアゲ曲をいっぱい提供しています。
従って、これも過去の作品同様のアゲ曲です。

上2曲から見ればかなり落差がありますが、この振り幅もいぎなり東北産の魅力です。
MVを無音で見れば、坂道系を意識したものなんですが、昔の映画作品へのオマージュが入っていたりして、これもまた楽しいものです。


今月末には後楽園ホールでライブがあるのですが、今度はどんな内容で攻めてくるのか。
それもまた楽しみです。
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