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不確実性が面白い [日記]

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今日も在宅勤務。
そう言えば、今日から2月ですねぇ。
何か1ヶ月があっと言う間だったような気がします。

在宅勤務って、集中して仕事が出来る反面、だらけようと思えば幾らでもだらけられるので、ちょっと危険です。
今日も午前中は集中して資料を作っていたのですが、午後からは集中力が途切れて意識が飛び、気が付くと、とある会議から15分経過していました。
ここ最近、スケジューラのアラームが鳴らないので全然気が付かなかった。

去年の今頃はほぼ限界状態になっていたのですが、最近はやっと睡眠導入剤を飲まずに寝られるようになり、体調もほぼ元に戻った気がします。
あくまでも気がするだけで、実際は大分衰えているのだろうなとか思ったり。

さて、かなり乗り遅れた話題ですが、選抜高校野球の話。
中部地区から選抜された高校のうち、1校は秋季大会の優勝校でしたが、もう1校が準優勝校になっていないのにも拘わらず、その高校が選抜されたそうです。

推薦委員会の理由付けが「勝てる高校だから」というものだったので、更に炎上しているらしい。
夏と違って、春の選抜は秋季大会の成績が大半を占めている訳ですが、ややこしくしているのは21世紀枠というもの。

元々の枠の意味って、社会貢献をしているとかそう言った尺度で選ばれたものだと思っていたのですが、最近は勝てなきゃ意味が無いのですね。
だったら、秋季大会で勝てないのになんで21世紀枠で出て来るのだろうかと言うのが疑問。

学生の春休みは短いですから、47都道府県から1校ずつ選出するのでは無く、ある程度の地域で選抜する形にして出場校を絞ると言うのがそもそもじゃ無いのかなぁ。
それが、我も我もと言う感じで選抜する高校が増えてくるのであれば、結果的に47都道府県から1校ずつ選抜するのと変わらないのでは無いかと思うのですが。

出場校を増やすのなら、それこそ、甲子園と神宮で西日本と東日本に分ければ良いでしょう。
最後に、甲子園で東西優勝校が決勝戦を行うで良いんじゃね?

そりゃ、当初の下馬評で弱いとされていた高校が、ジャイアントキリングを重ねて勝ち上がるにつれてどんどん強くなって行くと言う物語性も重要だと思いますが、勝利至上主義が罷り通っている状況ではそんな高校は稀だと思うのですが。

寧ろ、夏の高校野球の方が、ある意味平等性はあるでしょうね。
どんなに弱い高校であっても、少なくとも甲子園へ挑戦する切符を1回は手にできるのですから。
その中から、運良く勝ち抜けた学校が夏の大会に出られるわけです。

幾らタレントを揃えても、練習試合での成績が良くても、1回負けたらハイさようならですから、ある意味潔いし、負けた方も不満は持たないでしょう。
負けた原因が自分達にあることが多い訳ですから。
そこから再び鍛え直して、秋季大会に臨むのでしょうね。

でも、今回の様な選抜方法が罷り通るのなら、誰も努力しません。
いっその事、選抜候補校とか言うのにして、選抜の前に候補校同士で試合をさせて、そこで勝ったチームが選抜に出場できるという風にした方が、後腐れ無くて良いのでは無いでしょうか。

今回は中部の例が目立ちましたが、選抜と銘打っている限りは、不透明な選抜過程が過去にも有ったのでは無いかなんて思ったりします。
だから私は、春の選抜高校野球って、夏ほど熱心に見るわけでは無いのですよね。
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