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「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々 [読書]

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今日は在宅勤務。
フレックスでリハビリに出掛けて、明日は久々の成田行と勇んでいたのですが、そう言う日に限って明日明後日は大荒れの天気と言う話で凹んでおります。

仕方ない、明日は引き籠もって確定申告とリフォームの検討を進めるとしますか。
そう言えば、確定申告は今年カードを貰ったので電子申請が出来るのですが、IEかEdgeかChromeで無いと駄目らしい。
わたしがよく使っているFirefoxもVivaldiも駄目だそうで、作ろうとしたらエラーになると言うね。
せめて、Chromeベースのブラウザなら認めて欲しかったです。

さてここ最近、トイレで読んでいた本の紹介。

『「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々 -鉄道エンジニアの国連奮戦記-』(田中宏昌著/Wedge刊)。
11年前の本で、著者はJR東海の元副社長。
JR東海の関係者だからWedgeが出版したのかとも思わないでも無い。

表題の国連と言えば、国際連合、言わずと知れた国際機関の雄です。
国連に運輸部?鉄道課?国連が列車を動かすの?…とこの本を見たときには少なからず違和感を覚えました。
国際連合と言っても、拠点は彼方此方にあり、ニューヨークにある国連本部はほんの一部分に過ぎません。

筆者が在籍していた国連機関は、ESCAP、正式名称は「国連アジア太平洋経済社会委員会」と言い、本部はタイの首都バンコクに設置されています。
アジア太平洋とある通り、アジア太平洋諸国の経済や社会発展を目的とした国連の組織で、アジア太平洋地域の49の国と9地域の自治領などの準加盟メンバーからなっており、旧宗主国である仏、蘭、英、米の4ヶ国が域外加盟国となっています。

関係者によれば、国連の安全保障理事会や総会は臨床医学の世界、ESCAPの様な地域機関は予防医学の世界に例えれば判りやすいらしい。

1980年代、日本は国際社会での地位向上を目指し、様々な国連活動に参加していました。
ESCAPも例外では無く、その中の運輸部鉄道課にも政府の要請で国鉄から人が送り込まれました。
それが筆者だった訳です。

ある程度の国際経験はあったものの、国連機関の中に入るのは初めてで右も左も判らないところでしたが、幸いにも仲間となる組織内の日本人や大使館員達の協力で仕事を段々と仕事に乗せていきます。
特に、各国の鉄道統計の指標を均一にし、統計を見て補強のポイントを見つけ出す活動や、船舶から直接貨車に乗せて、陸上の様々な場所に荷物を送るコンテナ輸送の推進、事故を減少させるための信号システムの導入などは著者と日本人の仲間が船頭を務めていました。

とは言え、ESCAPも国連機関ですから、その官僚主義的なところは日本以上で、隣の部屋にある部署から資料を貰うだけなのに正式なレターを書いてメッセンジャーを仕立てて送らないと駄目だとか言うのに面食らったりしています。

また国際機関ですから、様々な国の人がいます。
鉄道課には、日本人数名の他、運輸部長は南アジア出身ですし、顧問には西ドイツ国鉄から派遣されていたドイツ人博士、部長代理の地位を虎視眈々と狙っていた偏屈者のユダヤ系米国人、更には合法的に国連に送られてくる資料を本国に流しているGRUの中佐殿と言った個性的な面々が集まっていました。

仕事だけで無く、外国での生活についても章を割いています。
例えば、彼等も国連職員なので、外交特権を持っています。
その特権を利用して、タイでは輸入の難しいベンツを買い、数年使ったらそのまま金持ちに横流しをする事で小金を稼ぐ人も後を絶ちません。
それは当時のタイで社会問題化していたそうです。

筆者はバンコクで数年を過ごしましたが、最後の年は運輸部が野心家の部長に取って代わられて、次第に組織が活力を失っていく様を書いています。
これには筆者もかなり腹に据えかねたと思われ、他の人達は渾名やイニシャルで書いているのに、この部長だけは実名で書かれています。

他にも、異国の地に於ける日本人同士のいがみ合いとかも書いてあったりして、国際機関に興味を持っている人ならば一読しておいても良い様な本かなぁと思ったりもします。

ただ筆者も嘆いていましたが、10年前の日本人の若者は(今はどうか知りませんが)、国際機関で働く気概を持っている人が少なかったそうです。
それで無くとも当時でも拠出額などから行けば適正人数が150人くらいだったのに、その半分以下の60人程度しかいなかったとあります。

今は更に減っている様ですね。
代わりに隣国が伸してきているのかな。
これで「安保理の常任理事国」になろう、なんて片腹痛いのですが。
お金だけで無く、せめて人的貢献をしてから、こうした話を出さないと駄目なんじゃ無いか、と思いますけどね。

「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々―鉄道エンジニアの国連奮戦記

「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々―鉄道エンジニアの国連奮戦記

  • 作者: 田中 宏昌
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2011/02/01
  • メディア: 単行本



タグ:読書 雑記 日記
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季節は進む [日記]

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昨日で仕事の1つが一山越えて、今日は腑抜け状態。
そう言う日に会社に行かなくても良いのですが、昨日投じた爆弾を回収しに行かねばならぬので出勤。
流石に明日は在宅にしとうございます。

気になっていた爆弾に対する反応は薄く、こんな事なら出社しなくとも良かったです。
なので、連日20時前に会社を出ていたので、今日くらいは早く帰ろうと18時半に会社を出ました。
しかし、こう言う日に限って王子神谷行きにぶち当たるというね。

そう言えば、南北線の行先案内に両数表示が為されるようになりました。
今は6両だけですが、3月からは8両編成も出て来る訳で。
そうなると、行き帰り駅の出口に近い場所が列車によって変わる事になり、大混乱になるのでは無いか、なんて思ったりしています。

昨日は都営三田線の新車を報道陣にお披露目したそうです。
東急は早くから新車が入っていますが、東京メトロと我等がSRは十年一日の如く9000系とその姉妹車のままです。

ただ、都営三田線の新車は実用一点張りで、昔の6000系を彷彿とさせる箱型車体ですね。
ファッションと同じく流行が繰返されているのかしらん。

一方、南北線はまだ償却が済んでいないから新車を入れる余地が無いのかも知れない。
とは言え、格差は出て来るだろうなぁと。
矢張りクロスシートの2両編成を作って日中はそれでSR線内運転をする方が良いような…。

何時の間にか1月は済み、早2月も後半ですね。
毎日寒い日が続くのですが、積算温度が花粉の飛ぶ温度に達してますし、心なしかうちの近くの桜並木の蕾も大きくなってきたような気がします。

足踏しているようでいて、季節はどんどん進んでいますね。
そのうち、あっと言う間に蝉が鳴き始めるのでしょうし、気が付きゃあっと言う間に年の瀬を迎えることになるのですよ、きっと。
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効率は悪いが [日記]

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今日は担当のお偉方の前でプレゼン。
流石に50ページの資料を説明するのも憚られたので、そっちは「こんなの作りました」で済ませ、後は抜粋版で説明。

専門分野だと大体勘所を捉まえているので、色々と質問してくるのですが、うちは技術系の分野ですから、そこまでの突っ込みは無し。
前任者だと生半可な知識で説明すると、かなり突っ込みが激しいのですが、そう言う意味ではかなりプルシットジョブが無くて良かったです。
説明のための説明資料を作らなくても良かったし。

ところが、前任者は自分のやり残した仕事が気になるようで、タイムリーなことに(ぉ、プレゼン直前に「どないなっとる」と言う脅しメールがやって来たりする。
幸い、現任者がリリースして良いと言う許可を出したので、「来週やります~ぅ」と言うメールを投げたらそれ以上帰ってきませんでした。

他の担当者の仕事は糞味噌にされていましたが、まぁこっちには関係ない。
と言うか、自分の組織の足元で点いている火事を消せと言いたいのだが…。

本来なら先月に切替をする予定だったのに、直前でトラブルが頻発して中止した案件だから、リカバリが非常に大変でした。
そもそも、案件に充当出来る人間が少ないものだから、1つの案件が転けると、全部の案件が止まります。

リカバリをするには、チーム総出で当たらないといけない。
この辺は、自らのマネジメント能力の無さですね。
幸いなことに、うちのチームは個々の能力が低くとも、一芸に秀でた人がバランス良く配置されているので、全体で力を発揮する事が出来る為、何かあっても効率よく案件に当たることが出来ます。

とは言え、他チームのリーダがちゃんと仕事してくれれば、ここまで拗れることが無かったというのに…。
まぁ、こうした話はどの会社にも転がっていますから全ては言うまい。
後は1週間、何事も無く終われば良いのですがね…。
怖いのは他の所から横槍が入ること。
そうなると、また話がややこしくなりそうです。
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電気代 [日記]

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今日も出勤。
一体、在宅勤務って美味しいの?なんて思ってしまいます。
で、明日上つ方を交えて、今月に行う作業の本番前確認会を行うので、今日は資料作りに集中。
50ページ近くある資料を何とか1日で作り終えました。
中身はちゃんと確認していませんが…。

で、在宅勤務している御陰か、今月の電気代が篦棒に高かったです。
例年1月、2月はそれなりに高いのですが、一気に3万円を超えました。
雪も降ったし、かなり寒かったからなぁ。
それに、週末、普段なら出掛けているのに、Ο株の御陰で家にずっと籠もってYouTubeとかを見ていましたからね。

例年に比べて寒いから、その分クーラーの暖房を長時間付けていたり、オイルヒーターや石油ファンヒーターと言う電気馬鹿食いの暖房器具が稼働しているのもあって、電気の消費量が一気に上がったと思われます。
なので、今日から出来るだけ暖房を付けずにいようかと思ったのですが、窓から冷気がカーテン越しに入ってきて、瞬く間に3度下がりました。

そのうち、家の中でどてらを着て過ごさねばならないようです。
冗談抜きで、リフォームの時に外断熱を考えないと駄目かも知れませんね。
寒くて手がかじかむので、今日はここまで。
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黄色信号 [パソコン]

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上つ方がぶっ倒れて3週間目。
本来の課題そっちのけで彼の代わりに利益計画の資料を作らないといけないし、あれやらこれやらと余計な仕事が増えて先に進めないのですが、今月中に本番に載っけるとすれば今週頑張らないと仕方ない。
御陰様でオーバーワーク気味な今日この頃です。

それはさて置き、メイン機の更新を検討しているのですが、こちらも中々踏ん切りが付きません。
ASUSとかのB660マザーボードを購入してCore i5 12400F辺りを購入すれば、比較的安く済むのですが、個人的にはASUSはその昔、Athlon 64を焼鳥にした苦い経験があり、今使っているのがGigabyteなので、それをそのまま引き継げないかと考えて、Gigabyteの安いマザーボード待ちです。

ただ、最近のGigabyteの傾向は、ATXよりもmicro-ATXとかmini-ATXに軸足を置いているようでもあり、ATXは高級機しか展開しないのでは無いかと考えたりしています。
もう少し待ってみて、展開が無いようであれば、ASUSとかに乗り換えるしか無いかとも思ったり。

いずれにしても、CPUを長く使っていると、マザーボードが反ってきて冷却がまともに出来なくなると言う問題が解決されないと危なくて交換すら出来ませんがね。

そんな状態ではあるのですが、昨日、それに輪を掛けて、サブ機のバックアップ用に繋げていたUSB接続ディスクがカッコン病に罹りました。
Crystal Disk Infoでデータを見ると、物の見事に黄色信号点灯、つまりもうすぐこのディスクは壊れるよと言う予兆があるとのご託宣。

まぁね、元々挙動が怪しかったサブPCのSegateの4TBディスクを、取り外して外付けに切替えたものですから、寿命は余り長くないのは判っていたわけですが、急に来たなと言った感じ。
もう1台、バックアップ用には東芝の2TBディスクを使っていたのですが、こちらは先日震度5の地震が来た際にぶっ飛んでお亡くなりになりましたから、今は外付けでまともなディスクは無い。

と言う事で、価格ドットコムで4TBの安いディスクを探したのですが、流石にSeagateは2台目の故障なので余り使いたくないし(うちではそんなに被害が無いのですが、巷ではSeagateのディスク故障率がダントツで多いらしい)、東芝は毎度おなじみのカッコン病が発病するケースが多かったので、余り使いたくない、とすると、残るはWestern Digitalのディスクしか残っていません。

まぁバックアップ用のディスクですから少々故障しても諦めはつきますが、流石にローレベルフォーマットし直して壊れたら、もう後が無いなぁと思ったりする。
明日には届くようなので、早速交換することにします。

もう少し2TBくらいのSSDが安ければ、そちらに変えたいのは山々だったりしますけどね。
同じ様に寿命はありますが、手軽だし、物理破壊することは余り無さそうですから。
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音楽よもやま話(その3) [音楽]

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一体、地球温暖化はどうなったことなのやら。
こう言う日に限って、会社に行かねばならぬ用事が出来ている訳ですよ。
明日は下手すりゃスノーブーツで出勤です。

今日は1日引き籠もっていました。
まぁ、掃除機を掛けて、注文していたディスプレイにオンするLEDランプをセットしたり、寝室の有線ケーブルを外して、配線のし直しをしようとして居たりするのですが。
配線の方は、もう1本ほど5mのLANケーブルが必要になったので断念。

LEDランプは、在宅勤務時に午前中は日が入らずに少し暗いので、一時凌ぎで部屋の電気を付けていたのですが、それに代わるものとして購入したものです。
冬の始めに購入したのに、部品不足で3ヶ月以上掛かってやっと届いたもの。

取り敢ずは取付が出来たのですが、切ったはずなのに何時の間にか点いている謎仕様なので、どうしたものか、と考えています。
まぁ、LEDだからそんなに電気代は掛からないのだろうけど。
外付けUSB-HUBに付けているのが悪いのか。

一通り終わった後は、YouTubeのハシゴ。
流石に3時間びっちりとももクロのライブを見る気力は無かった。

そんなももクロは、7thアルバムの曲を徐々に発表しています。
12月に桃太郎電鉄コラボソングで前山田健一さん作詞作曲の『Buttobi!』を出し、2/10には太田胃散とのタイアップソングである『HAND』を発表しました。

『HAND!』は、林亜門さんとDirty Orangeさんの言うたら、一種のラップ曲です。
ももクロは昔からラップとかを取入れているし(あかりんが最初はラップ担当だったっけ)、意外にラップとの相性は良いのでは無いかと。

太田胃散のCMタイアップ曲らしく、ラップ曲ですが全体的に優しげなサウンドになっています。
「人は強くないけど でも一人じゃ無いから」と言うサビの歌詞が心を打ちますね。
昨日のバレイベでMVが公開されました。

みんなを笑顔にすると言うももクロの哲学を見事に体現しているMVの様な気がします。

一方のエビ中は3人のキャッチフレーズが決まったそうです。
昨日は残念ながら見に行けませんでしたが、ファンクラブページでの公開が楽しみ。
そんなエビ中は、昨年末に行った大学芸会のライブ映像が公開されました。
私も見に行ったのですが、矢張りエビ中はCDでは無くてライブだなぁと改めて思った次第。

第1世代の真山さん、安本さん、星名さん、柏木さんの安定感抜群の4人に、癒やしの小林さん、爆発力の中山さんの第2世代、更に今回加入した第3世代のココユノノカの3人が上手く噛み合ってきている気がします。

昨日のファン感では、桜木さんが小林さんの『ぐらりぐら想い』、小久保さんが中山さんの『ペコペコリーヌ』、風見さんが安本さんの『またあえるかな』をカバーしたそうです。
そう言う意味では矢張り曲を歌い継いでいるのかな、と。

そう言えば、昨日のバレイベでは、ももクロもソロ曲をパフォーマンスしてましたね。
高城さんが『everydayれにちゃん』、百田さんと玉井さんはユニット曲の『Ring the Bell』、佐々木さんは『だってあーりんなんだもん』と言うラインナップで高城さん以外はかなり懐かしめのセトリでした。

そんなスタダの正統派アイドルと言えば、ばっしょーか超とき宣くらいです。
ばっしょーはインディーズレーベルと言う弱点を有線と言う手段で乗り越えていて、11月に発売した『わたし恋したってよ』が、年末までの2ヶ月しか無いのに、各方面に衝撃を与えて昨年のアイドル楽曲大賞のインディーズ部門で見事大賞に輝きました。

次の『YOIMIYA』は水曜日のカンパネルラのメンバーがプロデュースしたとか。
3月の発売まで楽しみに待とうかと。

で、超とき宣。
菅田さん加入後に改名しましたが、こちらは破竹の勢いでの快進撃が続いています。
特に海外市場で、韓国やインドネシア、オランダと言った今まで日本の曲に縁が無かった国々のヒットチャートを賑わせているという状態です。

コロナさえ治まれば、アリーナツアーとかが朝飯前に出来るでしょうに。
そんな超とき宣が破壊力抜群のバレンタインナンバーを投入しました。

完全に正統派のアイドル楽曲ですね。
MVも可愛いが充満しているのですが、Dance Practiceも歌詞に見合った振付になっていて、これはこれで一見の価値があるものだと思います。

ここも当面目を離せないなぁと思ったりする。
来月になるとばっしょーといぎなり東北産が出て来ますから、更に賑やかになりそうですね。
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ニワカ、県内移動する [音楽]

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本来なら今日はエビ中のファン感謝祭二連チャンだったのですが、雪がどうなるか判らなかったので、涙を呑んでキャンセル。
まぁ、横浜に行くには80人に1人が感染する東京を通過しなければならないのはあった訳ですが。

その代わり、同じ日に行われるももクロのラジオ番組イベントである「バレンタイン・イベント2022」に参戦してきました。
こちらはさいたまスーパーアリーナですので県内移動で済みますし(ぉ。

ゆっくりめに行くつもりだったのですが、密を避けるために15時に入場しなければならなかったりするので、早めに出掛けました。
しかし、物販に思いの外時間が掛かり、早めに出掛けたアドバンデージが無かったりする。
まぁすんなり入れましたけどね。

でもって、物販で欲しいものが直前で売りきれると言う悲劇に見舞われました。
事前物販で買っておくべきでした。
元々、行くか行かないか迷っていて、チケットは取ったものの配信で済まそうかと考えていたものですからね。

因みに、「バレンタイン・イベント2022」略してバレイベは、数あるももクロのライブの中で唯一参戦していないものです。
初回に外れたのを皮切りに、何度も煮え湯を飲まされましたし、大抵エビ中のファン感謝祭と被るので、そちらを優先したこともあって、今まで全く参戦していませんでした。

今回、珍しく申し込んだら当たったので、初参戦した次第。
流石に毎回当選しているイベントでは無いので、勝手が判らないし、席は4階という事で鳥の目でした。
まぁ、4階の一番前ですから、前はクリアなのですが、落ちてはいけないので完全着席。

はっちゃけることは出来ませんでした。
そう言えば、何だかんだでももクロの単独ライブは2年ぶりくらいでしょうか。
春一は中止になったし、夏も日程が合わなかったし、冬は平日だったから見送った。
去年、ももクロのライブを見たのはスタプラフェスだけでしたし。

ライブは、16時半から19時半過ぎまで3時間ガッツリでした。
エビ中のファン感謝祭は、ココユノノカの体力を考えると1.5時間が精々ですから、やっぱりこの4人は化物です。

10年目の節目を迎えるバレイベなので、今まで番組で使った曲をパフォーマンスしました。
個人的には久々に労働賛歌を聴けたのが良かった。
あーりんもコロナからの療養が明けて、特にダメージも無く参加していたので、一安心です。

今回のバレイベで、今までのスタイルは一旦終わりだそうです。
明日は新しいスタイルに変身させるとか。
明日は配信なのですが、楽しげなイベントになりそうですね。

ところで、ももクロと言えば毎回多彩なゲストを呼んできます。
しかも、大御所と呼ばれる様な人達との絡みがあるのが凄いこと。

このバレイベはここ最近、MCに垣花正さんが登場していました。
その縁で、今日のゲストは和田アキ子さん。
垣花さんは、「アッコのいいかげんに千回」のアシスタントですからね。

セリから上がってきて、しかもスポットライトが当たっていたので、最初誰かと思ったら、ゴッド姉ちゃんだったので、「ざわざわざわ」とさざ波のように驚きが広がって行きました。
そして、ももクロとコラボして、彼女達をバックダンサーにして「YONA YONA DANCE」、「笑って許して」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」と3曲も美声を響かせてくれました。
70代にして、あれだけマイクを離して歌えるのは凄いことです。
この調子だと、今年の年末のももクロ紅白には和田さんも登場するかも知れませんね。

明日の表のイベントも楽しみっちゃ楽しみですが、3時間ガッツリなので、見る暇があるか心配です。
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幻の雪 [日記]

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昨晩結構降って積もりましたねぇ。
御陰様で成田詣では諦めました。
恐らく、デッキは閉鎖されているでしょうから。

で、今朝は良い天気ではありましたが、寒くて出る気力も無く、1日引き籠りです。
明日は予定ではエビ中のファン感に行って、帰ってからももクロの配信を見るつもりだったのですが、雪がどれくらい降るか見当が付かず、結局、横浜に行くのは困難になるかも知れないと考えて、両部ともキャンセルしてしまいました。

1月の時は2~3日ほど雪が残っていたのですが、今日は殆ど溶けてしまい、除雪をする必要も無かった。
そうするとファン感をキャンセルする必要が無かったかな、と。

ただ、朝9時にリハビリに行って、10時に終わって1時間半程度で横浜に行って12時からのライブを見て、13時半から14時に終わって、昼飯を食べて、14時半から移動すると、さいたま新都心まで2時間ほどを見ておけば良いとして、ギリギリの時間になる訳ですが。

まぁ、ももクロは配信とライブチケットが一緒になった券なので、明日はさいたまスーパーアリーナに行っても良いかも知れない。
ずっと引き籠もっているのも如何なものかと思うわけで。

ただ、17時開始で2時間半のライブとすれば、19時半。
西川口に着く頃には20時を回っているから、御飯を食べる暇が無いと思う。
家に帰ってから食べるか、駅前のマクドナルドでハンバーガーを買うか。

それならば、家で配信を見る方が手軽か。
つくづく、まん防は面倒ですねぇ。
まだ緊急事態宣言の方が諦めがつくと思ったりする。

ところで先日からポツポツ触れている家のリフォームの話。
まだ業者を絞り込むところまで進んでいません。
春頃の契約を考えているので、ゆっくり業者を選んでこちらも勉強しているのですが、放置をしているわけでも無い。

大体、こうしたリフォームって、施主はどれくらいの期間考えているのだろう。
設備が完全に壊れているとかだったら緊急性があると思うのですが、今回は完全な故障でもなく、メンテナンスですからね。
ただ、メンテナンスと言っても、少なくとも100万円からする訳ですから、一般庶民には大きな投資です。

私なんて小心者なので、中々踏ん切りが付かず、情報を十分に吟味した上で契約したい方なのですが、大抵の人達は、余り吟味せずに決めているのでは無いだろうか。
当りの業者だったら良いでしょうが、外れの業者だったらそのお金をドブに捨てる可能性もある訳で、それを考えているが故に、逡巡しているのですが。

リフォーム屋の営業から、「見積りしないのなら業者から外して下さい」みたいな連絡が来ていて、世の中の一般はどれくらいで契約しているのか気になった次第。

家を買うときは結構即決に近いものがあったのですけどね。
ただ、十分に情報を吟味した結果の即決ですから、それまでに準備した期間はかなり長期に渡っています。

確か、6月くらいに年齢制限で来年には寮を出ないといけないと言う話が降って湧いて、そこから勉強を始めて、不動産屋に行ったのが8月か9月、何回か現地を下見して、最終的に地域を決めて物件を見て、契約したのが10月、入居が11月末でしたからね。
この時は大手不動産会社にお願いして、ベテランの販売員が付いたのが幸いでした。

リフォームで大手を通すと、下請け仕事になるし、マージンが結構取られるので、相場の倍。
なので、中小を中心に選択しているのですが、何れも一長一短で中々優劣が読み取れません。
この2日くらいで業者を絞って、見積りを出したいとは思いますが、さてどうなることやら。
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忘れ物は何ですか? [日記]

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今日は流石に在宅勤務。
朝方は雨だったのが、昼からは霙に変わり、夕方からは雪、そして今は積もっています。
明日は10度まで上がるから、大体の雪は溶けてしまいそうですが、恐らく明日は成田空港のデッキは閉鎖でしょうし、早朝に出掛けるのも大変そうなので流石に見送りです。

ついでに、先月のパターンから行けば家の前は例によって雪が溶けないでしょうから、土曜日も残る可能性大。
明後日はエビ中とももクロのライブをハシゴしようと思ったのですが、エビ中はキャンセルしてももクロは家で配信を観ることにしました。

しかし、選りに選って3連休の時に積もらなくて良いじゃ無いと言いたい。

で、在宅勤務だったので、今日は余り書くことが無いのですが、Yahooのニュースに、富山駅で忘れ物をしたら駅から送ってくれたとき、ほっこりするようなカードが入っていたと言う記事がありました。

最近は出掛ける事が少なくなったので、忘れ物や落とし物をすることも無かったのですが、以前、彼方此方に出掛けていた際にはポケットから何かを落とすことが多かったです。
Gパンのポケットに穴が開いていたり、オーバーのポケットに蓋が付いていなくてそこから滑り落ちたり、鞄が開いていて、そこから落っこちたり…。

一番冷汗をかいたのは富山に旅行に行ったとき。
立山黒部アルペンルートで家に帰ろうとして、立山で財布を落としたのに気が付いた時ですね。
一切合切全部落っことしたので、近くの交番にお金を借りようかとまで思ったのですが、偶々、別のポケットにクレジットカードと定期入れがあって、慌てて近くにあった現金自動預払機に駆け込んで、カードのキャッシングでお金を引き出して、次の目的地に向いました。

電車の中で落としたのは確実だったのですが、周りを探しても出て来なかった。
そんな訳でまんじりともしない夜が明けたのですが、翌日、富山地鉄から会社に電話が掛かってきたそうです。
転換クロスの転換部分のシートの奥に落っこちていたそうで、掃除の人が見つけてくれたそうな。

幸い、財布の中に名刺を入れていたので、会社に電話を掛けたそうで、今と違って大らかな時代ですから、会社の人が我が家の住所を教えて郵送するようにお願いしてくれたらしい。
家に帰ると財布が程なく届いて一安心しましたっけ。
まだこの当時はケータイなんてものは普及していませんでしたからね。

小銭入れは天浜線に乗りに行った時に落っことしました。
こちらは残念ながら遂に出て来ずでしたね。
まぁ小銭入れであって財布で無かったのが勿怪の幸いでした。

鹿児島では福岡に向けて新幹線に乗ろうと、鹿児島中央駅で荷物を詰め直していたときに、いったん外に出していたカンペンケースを忘れました。
この時は駅に電話してもそれらしきものが無かったのですが、駅から警察署に届けられていて、警察に電話したら事無きを得ました。
確かこの時も郵送して貰いましたっけ。

iPodは新潟空港だったな。
これは目を離した隙に無くなったのだった。
多分、誰かに盗まれたのでは無いかと思います。
空港に電話しても、警察に連絡しても、結局出て来なかったからね。

最近では成田空港で何回か忘れ物をしていますね。
レンズケースなどの大物とかを空港デッキの手摺に掛けたまま帰って、警備員さんが行ったらまだあった言う話もありました。
それから、京成スカイライナーの中でも何かを忘れて上野迄取りに行ったことがあります。

子供の頃は余り忘れ物をしなかったのに、年を食ってから忘れ物や落とし物が多くなったような気がします。
これも老化なんでしょうかねぇ。
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辺境メシ [読書]

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今日も出勤。
流石に明日は雪の予想とのことなので、在宅勤務。

それはそうと、利益計画。
今日は上つ方に説明する日だったのですが、上位者がここ数週間臥せっているので(コロナでは無い)、その辺の仕事は全部下級管理職に回ってきます。

片方のリーダーが役に立たないのは何時ものことなので、取り敢ず放置して、もう1人と分担して計画書を作っていました。
で、通常は数年の計画を作る必要があるのですが、探してもそんなものは無い。
古株のもう1人の人に聞いたら、何回も手直ししすぎて締め切りを大幅に過ぎてしまい、社長が匙を投げたと言う話を聞かされました。

道理で、うちの部署に長期展望が無い筈だわ、と妙に納得。
しかし、何だかんだで月曜日に再レビューとなった為、この週末は下手すれば休日作業せざるを得ないのかも知れない。
土曜日はライブのハシゴをしたかったのですが。

その資料の作りも、上つ方の思い描いていた資料と全く異なるため、一から作り直しになるのか、弥縫策を何とか模索せねばならぬのか、初めての体験なので手探りで進める事になりそうな感じです。
やれやれ。

さて、昨日書けなかったここ数日会社の行き帰りに読んでいた本。
『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』(高野秀行著/文春文庫刊)

元々は週刊文春に連載していた記事を纏めたものです。
この人は、世界彼方此方の未開の地を訪れている人ですが、「郷に入れば郷に従え」をモットーに、各地の庶民生活に入り込んで、ルポをしています。
なので、その地の人々が食べる食べ物にも手を付けることが多い訳で。

中には我々日本に住んでいる者の想像を絶する食い物に遭遇する訳です。
連載では、まともな食い物についてのルポは少なく、各地のゲテモノ食いについて取り上げています。
しかも怖い物知らずで、現地の人々も目を丸くするような食べ方をして呆れられると言う事も屡々。

この本の構成は地域別になっています。
最初がこの人のフィールドワーク(と言って良いのかどうか)の中心でもあるアフリカ、次いで南アジア、東南アジア、日本、東アジア、中東と欧州、南米と分かれています。

この中ではアフリカと南米が一番強烈です。
そのメニュー?はアフリカではゴリラ、チンパンジー、芋虫、蟻…まぁ今だとWWFがすっ飛んでくるような代物。
東南アジアは、蟻の卵に鯰、田圃に住んでいる虫たちと、食事前に読んだら食欲を失う事確実な題材。
それからすると日本は未だマシで、鯨、わに(フカ)料理くらいでしょうか。

東アジアは中華料理というのが控えていますが、先ずは韓国料理のエイと蛸の躍り食い、中華料理では百足に蛇に豚の生血と人間の胎盤。
中東と欧州は、有名なシュールストレミングくらいが関の山で、この章はまだまともな食べ物が出て来ます。
最後の南米では、蛙をまるごと潰したジュース、巨大なモルモット、ピラルクが控えています。
勿論、この作者の本ですから、麻薬物質のカートやらコカやらも出て来ますし、酒の記事も多いです。

胃腸の弱い人は見ないで下さいと最初に書いてあったりして、行きは兎も角帰りの電車では空腹な訳ですから、食欲が減退するかと言えば、そんなことはありませんでした。
記述もかなりマイルドに抑えられているのでは無いかと思ったりする。

個人的にもっともトラウマなこの手の本は、大学時代の基礎教養で取った文化人類学の講義で出て来たイヌイットの生活誌でしたから、それに比べるとまだこの本はマシな方です。
イヌイットの食生活は、彼等の生活の理に適っているのですが、正直真似できません。

そう言えば、南米はあるけど北米が無いのは、作者が個人的にソマリランドに肩入れしているから北米に入国できないのでは無いか、なんて勘ぐったりする。
後、中国はあるけどロシアも無いですね。
これも庶民の中に飛び込んでいけないのかしら、と思ったり。
単に、記事になるようなネタが無いだけなのかも知れませんが。

辺境メシ ヤバそうだから食べてみた (文春文庫)

辺境メシ ヤバそうだから食べてみた (文春文庫)

  • 作者: 高野 秀行
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/11/10
  • メディア: Kindle版



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