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宵越しの銭は持たぬのが江戸っ子よ [日記]

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何かファイアウォールが更新されたのか、Webフィルタが更新されたのか知らないけど、ネットがかなり劇重になった。
上流で何かしてるのかなぁ。

明日からゴールデンウィーク。
しかしながら、コロナ禍もあるし、明日は大雨の予報だと言うので、外出は出来ません。
とは言え、お財布には2,000円ぽっちしかありませんし、硬貨を引っくるめても3,000円ちょい、Suicaの残高も3,000円ちょいしか無いから長い休みを凌ぐにはちと苦しい。

その上、今週土曜日の深夜からりそな銀行がシステムメンテナンスをするらしいので、ATMも何も使えなくなります。
その前に軍資金を下ろしておこうと会社最寄りのATMに行ったのですが、再開発が開始されて、ビルそのものが取り壊しされていてATM諸共無くなっていました。
しょうがないので、2つ目の最寄り駅近くにあるATMへ。
そこも、再開発が開始されるビルだそうで、先月末でATMは廃止。

乗換駅まで行くと、もう1つのメインバンクは最寄り駅近くにATMが何ヶ所もあるのを知っているのですが、この前お給料を「支払った」ばかり(マイナスの給与明細でしたからね)だったので、そっちは余りお金を動かしたくない。

思い出したのは、スマホに入れたアプリに、ATMを探すとメニューがあったなぁと。
アプリを起動してATMを探したのですが、何れも微妙な距離にありました。
兎に角、近そうな場所を探して右往左往。
駅の東側をそのまま南に行けばあったのに、西側にあると勘違いして遠回りをしてしまいました。

漸く探し当ててお金を下ろし、ついでに記帳して、あともう1つのメインバンクのATMに寄って記帳。
御陰様で、溜池山王で王子神谷行にぶち当たり、かなり時間をロスしました。

公衆電話も減少傾向だそうですが、アプリの浸透や電子マネーの拡大で、どんどん現金を扱う銀行の支店やATMが減っています。
そりゃ、コンビニ行けばありますが、自行で無い限り殆どの場合、手数料が取られます。
昔は一定条件を満たせば手数料を支払わなくても良かったのですが、今は更に吝くなって、月3回までに制限されてしまいました。

更に、三井住友銀行は、今年から新規口座を開いた場合、紙の通帳を希望する人に対して手数料を取るようにしたそうです。
まぁ、通帳は発行する際に印紙税の納付が必要で、その納付額が何十億円と掛かっているそうですから、営利企業である民間銀行が口座手数料を取るのは分からなくもありません。

ただ、Web通帳とかになると怖いのがこの前のみずほ銀行みたく、障害によって、出納データが吹っ飛ぶことですね。
りそなは過去まで遡って通帳の明細を見る事が出来るのですが、三菱とか三井住友とかは2年程度までしか遡れないのでは無かったかな、と。
必要ならばデータを採って保管しろということなのでしょうが、紙に比べるとかなり敷居が高いのでは無いでしょうか。

それこそ、収入と支出の長期傾向が分からないので、丼勘定になりがちです。
そして、預金口座にデビットカード機能つきクレジットカードを付けてしまえば、キャッシュカード一つで支払も出来てしまいます。
更に、ある程度取引をしている口座であれば、残高がゼロになってもローンが出来る様になっています。
気が付くと、残高がマイナスで、借金地獄に陥るのでは無いか、そんなことを考えてしまって、完全電子化には二の足を踏んでいます。

まぁ、節季に纏めて支払と言う取引形態は、日本人はそれこそ江戸期からずっと続けてきた歴史があって、給与の現金払いの歴史というのは意外に明治以降の話ですから(日雇の場合は除きますが)、そう言う意味では昔に返っただけかも知れません。
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