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よくぞご無事で [日記]

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今日は天気が悪くて、雨が降っていたら休もうかと思ったくらい、気持ちもドンヨリ。
でもって、前任の上つ方が退社後に業務引継のために来てくれて、作業の引継ぎ。
そこまでは良い。
まぁ、今迄の業務をする事は既定の方針なのだから。

で、午後から仕事を押し付けようとする周囲とバトル。
無理をさせるな、と医者から制限が入っているのに、復帰すると作業時間の150%以上の仕事を入れようとするデリカシーの無い人々に、若干の殺意を覚えました。
なので、ついつい刺々しい口調になってしまったりする。
と言うか、私がいない2ヶ月の間に、テーマが1個も進捗していないことに驚きました。

そりゃ、私が休んだので一部の人には負荷が掛かったとは思いますけど、大多数の人には余り関係の無い話だったので、一部絡んではいるものの、規程とかの改訂については粛々と進んでいるもんだと思ったのですが…。
改訂が遅延した時だけ、私の休業を理由にしないで欲しい。
また休んだろうか。

さて、そんな話はさておいて、ここ最近は有名人の訃報が相次いでいます。
田中邦衛さん然り、橋田壽賀子さん然り。
何れも、生身の人間を描かせたらピカイチの人達でした。
最近のドラマが面白くないのは、SNSなんかで批判されるのを怖がって、極端な人間しか描かないからでは無いかと思ったりする。

なので、思い切り悪に寄せた人間とか、思い切り善玉の人間を選ぶ…世の中がゼロかイチかの選択を好んでいるのでそう書いているのかも知れません。
しかし、完全無欠の人間なんていないのですから、人間を描くと、良い人である反面、どうしても弱い面と言うかドロドロした部分とかも出て来ます。

田中邦衛さんなんかは、その役になりきって、泥臭い人間を演じさせたらピカイチの役者さんでした。
また、橋田壽賀子さんだって、おしんやら渡鬼のようなドラマで、人間の醜い部分を描写力高く描いていたように思えます。
田中さんはSNSが普及する前に実質引退されていたのですから別でしょうが、橋田さんが書いていたドラマについては、SNSで少々の批判があっても、正に泰然とされていたように思いますね。
良い意味での開き直りが出来た脚本家だと思います。

まぁ、2人とも大御所ですから、幾らSNSだからと言って、正面から面罵する勇気を持ってないのかも知れませんが。
お二方のご冥福をお祈りいたします。

一方で、明るいニュースもありました。

池江璃花子さんがオリンピック代表選考で代表に選ばれたと言うニュースがありました。
正直、白血病から復帰後にわずか1年足らずでの快挙に、無理しすぎていないか心配にはなる位で、よく復活出来たなあ言う思いと、素直に喜んで良いのかしらと言う思いが混ざり合った複雑な感じです。
まぁ、外野がとやかく言うことでは無いのでしょうけど。

また、今日は今日で、悪性リンパ腫の治療をしていたエビ中の安本彩花さんが寛解を発表したというニュースが出ていました。
昔はただ死を待つのみの病気だったのに、たった5ヶ月で寛解とは、今の治療技術は進んでいるのでしょうか、それとも病気の発見が早かったからなのでしょうか。

先日、エビ中の発足記念日にライブをすると言うお知らせが来て、昼の部公演が安本さんプロデュースと書かれていたので、それが出来る位なら経過良好なのかな、と言う感じは受けていましたが、先ずは良かったです。

とは言え、まだ寛解ですから、油断すると再発するかも知れませんし、このコロナ禍ですから基礎疾患を患っているとCOVID-19に感染して重症化しないとも限りません。
焦らずに徐々に徐々にリハビリして最終的に戻ってくれると嬉しいです。
エビ中ファミリーも首を長くしてはいますが、ずっと席を温めて待っていますからね。
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