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学ぶと言う事 [日記]

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今日は17時前に仕事を終えて、皮膚科とリハビリに行ってこようと思っていたのですが、最後の会議が17時過ぎまでかかり、ギリギリで皮膚科に行けずにリハビリだけして帰ってきました。
その上、着替えて気が急いているのに、17時から予定に無い会議を入れて呼び出すと言うね。
マジで何とかして欲しい。

明日は皮膚科に出掛けて、主治医の元に行かねば。
ただ、午前中に皮膚科が終わるかどうかなのですよね。
もし駄目なら主治医は午後からになるのですが、結構遅くから始まるので1日仕事になりそうな感じです。

話題転回。

先日、タレントのスザンヌさんが高校の通信制に挑戦すると表明して話題になっていました。
その昔、ヘキサゴンファミリーになる前に、一瞬だけはなわプロデュースの中野腐女シスターズと腐男塾のメンバーだったのは内緒かも知れないのですが、私はその頃に腐男塾(今の風男塾の前身)を知りました。
思えば、中野腐女子スターズと共に有吉さんの番組に出たのを見たのがももクロを知った切っ掛けだったなぁ…。

そう言えば、腐男塾の1期メンバーって、よきゅーんは今やコスプレイヤーのえなこさんを擁する事務所の社長として辣腕を振るってますし、うらぁはセカオワのメンバーの嫁さんですし、きゃんちはアニメヨガとかで活躍していますし、こなんちゃんも一般の人と結婚して今や2人の子持ちタレントさん…。
それぞれが良きセカンドキャリアを辿っていますね。
きょもは長岡に帰ったそうだけど元気だろうか。

と、そんなことより、こうしたタレント活動をするために熊本から出たスザンヌさんでしたが、今は熊本と東京を往き来して仕事をしつつ子供を育てています。
ブログなんかをよく拝見しているのですが、子育て頑張っているし、周囲に対する気遣いが素晴らしい人だなぁと思ったりする。

自分で東奔西走して、熊本地震や水害の被災地に「ニコニコ大作戦」と称して、子供達に笑顔を取り戻す為に、おもちゃやらお菓子やらを届けたり、被災地の店の復興のための調理家電を送ってみたりと素晴らしい活動をしています。
まぁ、それを偽善という人もいるかも知れませんが、しない善よりする偽善ですわな。

話題がずれましたが、その子供が小学校に通ってから、子供に「勉強しなさい」と注意するにしても、親はちゃんと勉強もせず高校も中退したのは矛盾じゃ無いだろうか。
そう思って、自分も改めて学び直したいと思い、以前中退した高校が通信制もやっているというので相談に行ったそうな。
そうしたらその高校、中退したとは言え学籍を残してくれていたので、再び学び舎に復帰できたとか。

これも、有名タレントだから戻れたんだろうとやっかむ人もいるのかも知れませんが、多分、当時の先生達も素晴らしい人達だったのでしょうね。
彼女はいずれ学びに戻ってくるはずだというのを見越して、除籍せずに学籍を残したのかも知れません。

彼女の、諦めずに再び勉学に励もうという姿勢は評価されるべきだと思いますね。

それで思い出したのですが、川口に夜間中学が出来たと言う話を聞きました。
今日、ヤホーニュースを見ていたら、徳島で四国初の夜間中学が開校し、アンジェラ・アキさんがその校歌を制作したというのが載っていました。

子供の頃、貧乏に追われてとか、外国から来て満足に教育を受けられなかったとか、色々な事情で義務教育を受けられなかった人が、やっと学ぶことが出来る場が彼方此方に出来ています。
そこで学べる喜びというのは如何ばかりでしょうか。

私はうちがかなり貧乏したけど、費用を何とか親が工面してくれたり、祖父の援助とか、奨学制度の活用で大学まで出ることがで来ました。
そう言う意味では環境を与えてくれた人達に感謝しています。
奨学制度とか調べることが出来なかったら、それこそ、高校中退とか中学卒業で終わっていたかも知れませんから。

いま、こうしてのほほんと生きているのはその時の勉学の御陰です。

と、こんなことを書いているのは、同じくヤホーで、とある小学生が、中学には入らないと宣言して話題になっていたから。

正直、殆どの人間は憐れに思うでしょうね。
学びの機会を自分から逃しているのですから…。
その昔、羽仁進さんの娘も同じ様に学校に行かせないと言う選択をしていましたが、その代わりに親と家庭教師によりみっちりと勉強させたとか言う話だったと記憶しています。

親がきちんと面倒見るならともかく、国民の義務を果たさない状態では、幾ら良いことを言ったって、皆の心を打つのは難しいのでは無いでしょうかね。
まぁいずれ世間に出ていけば、自分が最低限度の学習しかしていないことを、嫌でも思い知らされるのだろうなぁ、と。
それで奮起して勉強するのならそれもありですが、果たしてどうなんでしょうかねぇ。
何か易きに流されている様に思えて仕方がありません。

兎に角、何年かかるかは知りませんが、そのうち「卒業しました」報告がスザンヌさんのSNSに上がるのを楽しみにしたいと思います。
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