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ディスクが壊れた [パソコン]

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一昨日、ふと気になってSeagateのディスク管理ツールを起動して、セルフテストを何気なく行ってみました。
そうすると、一番古くから使っていた3TBのデータディスクに異常値が。
どうも、セクターに障害が起きているらしい。
取り敢ず、Checkdiskをかけてみたのですが、挙動がおかしくてサブPCへのバックアップに失敗。
これを放置していたらディスク壊れた時に泣かないといけないので、昨日の会社帰りに慌てて99でSeagateの4TBディスクを買ってきました。

まぁ、壊れるのが怖ければ、OneDriveなりicloudなりにバックアップを取るのが良いのでしょうが、ディスクに放り込んでおくくらいですから、それなりの容量があって、有料オプションでも付けない限り格納は難しい。
なので、結局ディスク購入に至った次第。

まずは空いているディスクにデータをバックアップ。
ただ、セクターが壊れていることからディスクまるごとバックアップしたらエラー情報までバックアップされる危険性もある為、安全策を採ってドライブバックアップに留めます。
それが結構時間を食って終わったのが0時前。

それからパソコンを引き出して、ディスクを交換しようと思ったのですが、どこにその故障ディスクがあるか分からず、上から順番に引き出してみたのは良いのですが、横着して電源とSATAコネクタを外さずに作業を行ったので、最新の6TBディスクの電源コネクタを見事に壊してしまいました。
幸い、壊れたのは外周のカバーで、電源自体は挿せたので幸いですが、次にやったら確実に電源OUTです。
まぁ、まだ保証期間中ではあるのですが。

結局、故障のディスクは一番下のコネクタにくっついていたと言うね。
でもって、故障したディスクを今回のディスクと取り替えて、今度はレストア作業。
一応、予定作業時間3時間だったのですが、朝、目が覚めてみたら、どうも電源が入っているっぽい。
何らかの理由でスリープモードになっていて、レストアが進んでいなかったようです。

まぁ、レストア作業自体はその後順調に進んで、後は共有情報とかも全部戻りはしましたが、OneDriveの設定だけが吹っ飛んでしまい、データを一部削除しなければなりませんでした。
そう考えるとクラウドというのも考え物です。

今回、早めに気が付いて良かったのですが、このまま使い続けていたら写真やらドキュメントやらが全部吹っ飛ぶところでした。
矢張りハードディスクは消耗品ですねぇ。
とは言え、この壊れたディスクもデータを消去してエラーセクターを封印すれば使えるんじゃないかな、と思っています。
それこそ、一次退避用くらいには利用出来るのかも知れません。
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ニワカ、ゴボウの夢に載っかる(その2) [音楽]

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そんな訳で今日はかなり筋肉痛。
何しろ、13時過ぎから20時前までほぼ7時間、殆どの時間立ちっ放し(何しろ、座るとメインステージが見えない)でしたからね。

さて、シンデレラ選抜企画以外の話を書こうかと。
最初にメドレーでしたが、ベテラン組、若手組入り混じってのメドレーで、若手組の曲をベテラン組も交じって歌うと言うのが新鮮でした。

で各々のライブは、それぞれの路線の違いが良く出ていたなぁ、と。

たこ虹はキャラが立っている割に今回は正統派のライブでした。
最近はももクロの外周ステージの常連なのですから、もっと攻めても良かったのでは無いかなと思ったのですが、他の推しが多数いるので敢えて安全策を採ったのかなぁ。
それでも、観客席を温めると言うのは成功していました。
かなり安定したパフォーマンスなのは流石です。

TEAM SHACHIは、改名してから初めてのステージでした。
ホーン隊が追加されて、楽曲にかなり幅が拡がったように思えました。
それにパフォーマンスが相変わらず凄い。
これが奈緒ちゃんと遙奈ちゃんだけだったら凄みしかないのですが、ほのかちゃんと柚姫ちゃんがそれを打ち消していて、全体としてバランスが取れるようになってきたのかな、と思ったりして。
それに、観客を楽しませようと言うので、ステージを広く使って、ばっしょーといぎなりを上手く使いこなしているのも良かったと思います。

エビ中は相変わらず凄みのあるライブ。
とは言え、昔のエビ中の曲も色々と出していて、いきなり外周を徒競走すると言う無茶ぶりも楽しかったです。
しかし、彼女達も一種化物ですな。
外周を徒競走した後でしれっと次の歌に行くと云うのも凄いよなぁ。

最後のももクロは、懐かしの逆再生メドレー的な(笑。
しかも、ももクロの高音を担うあーりんがいないと言うレアな状態で、いきなり灰とダイヤモンドですから、大変なはずなのに、それを微塵も感じさせないのは凄いし、大変な状態を笑い飛ばすのも凄いなぁと。

本当に彼女達のパフォーマンスは凄いなぁと言う言葉しか出ませんね。
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ニワカ、ゴボウの夢に載っかる [音楽]

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今日は横浜アリーナで「スタプラアイドルフェスティバル」に参戦。
今年初ライブとなりました。
一応、12時40分からオープニングアクトの若手グループによるライブがあったのですが、昨晩少し眠れなかったのもあって目が覚めたら10時前。
前夜に準備しなかった御陰で、結局、家を出たのが11時前でした。
まぁ、赤羽駅行きのバスや上野東京ラインの電車は待つ事無くすんなり来たのですが、横浜から市営地下鉄に乗るときに出口を間違えて大回りしてしまい、タッチの差で快速に乗れず。
1本後は普通電車で、結構時間が掛かる。
やっと横アリに着いて、グッズとかその辺を買っていたら、3組目のukkaをガッツリ見ようと思っていたのにギリギリ間に合いませんでした。
4組目のB.O.L.T.から参戦です。

今回の席は完全に虫の目線。
中央ステージの渡り廊下のど真ん前という良席で、目線を上げれば、アリーナの周辺部を走るアイドル達をガッツリ見る事が出来る場所でした。
その分、メインステージからは離れるのですが、それはまぁモニターで補完です。

で、今日のライブはニッポン放送のミューコミプラスと言う番組の主催で、そのメインパーソナリティである「ゴボウ」こと吉田尚紀アナウンサーが仕切ったもの。
アイドルヲタクの吉田アナが、アイドルが一堂に会して、それぞれの歌をワンフレーズずつ歌って貰い、その中でシンデレラを決めようと言う夢の企画を、スタダ運営が面白がって(?)載っかったのが今回のライブ。

出演者の中で、ももクロ、エビ中、TEAM SHACHI、たこ虹のメジャー4チームは、ライブパフォーマンスを見せますが、それぞれが番組で募集したテーマに則ってセトリを決めるというもの。
それ以外のグループである、とき宣、ばっしょー、はちロケ、ukka、いぎなり、B.O.L.T.、クラポ、アメフラッシの8グループはオープニングアクトを務めると共に、本編のシンデレラ選抜企画に参加します。
また、今回は8グループの歌をメジャー4チームと共に歌うと言う企画もありました。
残念ながら、あーりんが声帯炎で歌唱が駄目となったのですが、それを補うしおりんの八面六臂の活躍も珍しいものだったりします。
ま、メジャー4チームの話は明日にでもするとして。

総勢46人の選抜企画は、メジャー4チームの代表的な歌をそれぞれワンフレーズずつ歌うものです。
これも自由にフレーズが選べるわけではなく、ももクロのれにちゃんとエビ中のひなたちゃんがくじ引きで引いた順番。
なので、籤運が悪いと不得手な部分が回ってくるし、短くてみんなの耳に残らない場合もある。
逆に長い部分が回ってきても、歌に不安があれば声がうわずったり、音程が不安定になる事も。
そう言う意味では一発勝負です。

今回、聞いてみて思ったのですが、籤運が悪かったのはukkaのめっちかなぁ、と。
本来は伸びやかな歌声を持っているのですが、残念ながらラップが当たってしまい、しかも短いフレーズだったので爪痕を残せませんでした。
一方、籤運が良かったのはトリになったクラポのいぶいぶ。

Crown Popは去年だったかのスタダアイドルフェス「初S」で、対抗戦をやったときに他のどの若手グループにも勝利できずに敗退して悔し涙を流しました。
それをバネに練習を重ねてきたからか、今日のオープニングアクトで最後の登場だったのですが、ばっしょーにも負けないくらいの仕上がりになっていて吃驚しました。
特に三田美吹さん(いぶいぶ)の声は低いながらも安定しており、声量も良く出ていました。
今回、最後を任されたいぶいぶは、伸びやかな歌声で堂々と歌い熟して、見事シンデレラに輝いた、と。

横アリのような大舞台で歌うのは、何かのイベントでも無い限り彼女達にはありません。
普通ならプレッシャーで負けそうになって声がかすれたり、うわずったり、音程を外す可能性だってあります。
それが無かったのは、ある意味かなり自分をコントロール出来る人なのだなぁ、と思いましたね。

これが他のグループのメンバーだとどうなんだろう。
まぁ、はちロケの播磨さん辺りだと心臓に毛が生えているのかも知れませんが、正直、1万人のお客さんの前で歌うのは、かなりのプレッシャーと緊張感に苛まれるのでは無いかと思うのですよね。

そう考えると、メジャー4チームの人達の舞台度胸の良さには改めて敬意を表さずにはいられません。

因みに、このシンデレラ選抜企画はガチで、忖度は入っていません。
入場者全員に投票用紙が配られ、その中から1人を選ぶと言うもの。
投票用紙は回収されると、別室に運ばれ、選挙の投票と同じく集計されます。

私も最後のいぶいぶの歌には心揺さぶられたのですが、最後の最後のシーンで見せたいぎなり東北産の橘花怜くんの涙にやられてしまい、ついつい当初の誓いは何処へやら、進路転換してしまいました。
我ながらDDだわ…(苦笑。
全体を通して、スタダアイドルの質の高さに改めて驚きましたし、原石はいっぱい中に埋れているのだなぁと思ったりしています。
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パン・アメリカン航空と日系二世スチュワーデス [読書]

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今日は歯医者。
昼前に予約を取ったので、リハビリに行ってから向おうと思っていたのですが、目が覚めると10時前で結局リハビリには行けず。
大体、リハビリと会計で1時間程度必要なので、朝食後、ちょっと休憩してから歯医者へ。

今日は冷たい雪が舞っていました。
幸い、積もってはいなかったので良かったですが。
それにしても、先年の大雪の際に懲りて購入した融雪剤がまだ手付かずの侭なのですが、これは変化とかしないものなのだろうか。

歯医者で待つ事暫し、仮詰めがやっと取れて、一応金属を入れました。
とは言え、今回は被せの金属を入れただけなので、噛み合せとかはこれからですし、親知らずの虫歯2本をどうするか相談しなければなりませんから、当面は歯医者さんとの付き合いが続きそうです。

で、帰ってから掃除機を掛けて、爪を切って、と。
あ、すっかり蛇口交換の電話を掛けるのを忘れてた。

さて、去年秋口くらいからチョロチョロ読み続けていた本。
『パン・アメリカン航空と日系二世スチュワーデス』(Christine R. Yano著/原書房刊)
原書房と言えば、軍事ものの書籍をよく扱っているイメージがあったので、てっきり歴史物の本かと思っていたのですが、全然違いました。

Pan-Americanと言えば、日本のある年代以上では大相撲千秋楽に何時も出て来る、「ひょーしょーじょー」のおじさんでお馴染みのエアラインです。
日本人が今ほど気軽に海外に出掛けられなかった当時の世界は、B.707やDC-8が翼を連ね、PAN-AMは世界一周便と言うものを運航していました。
この便に搭乗していたのが世界各国から採用されたスチュワーデス達です。

本書は、その中でも特に日系に焦点を当て、彼女の採用の経緯や育成の方法、そして実際の便ではどの様な役割を期待されていたのかと言うのを、PAN-AMの企業経営の視点、実際のスチュワーデス達の視点、その他の社員達の視点など様々な観点から見ているもので、歴史物と言うよりは学術論文集的なものになっています。

第2次世界大戦当時、日系人は敵性国人扱いされ、西海岸の日系人は収容所に入れられました。
そこで、彼等は米国への忠誠を誓うべく、兵隊を志願し、第442連隊を結成して欧州戦線で多くの犠牲を出しながらも活躍し、戦後の飛躍に繋げたのはご存知の通りです。

ハワイに於ける日系人が占める割合はかなりあったため、収容まで至りませんでしたが、肩身の狭い思いをしています。

一方、戦争の進展による労働力不足の補填として、女性の進出が奨励され、看護婦を始め軍需工場などでも働くようになります。
また、女性が持つ豊かなホスピタリティと言うイメージから、航空会社では第2次大戦末期から女性の採用が行われる様になりました。
但し、当時はまだ白人女性の世界。

これが転換するのは、1950年代半ばに日本航空が太平洋路線を開設してからです。
まだまだ幼児期であった日本航空でしたが、日本の経済成長と共に太平洋に於ける米国系航空会社の覇権に真っ向から対立するものと見做されました。
特に脅威に思ったのがそれまで太平洋路線をほぼ独占してきたPAN-AMで、自社便の旅客を守るため、ハワイをベースに日系二世を採用し、PAN-AMの考える最高の教育を施して、太平洋路線に配属しました。

それまで本土の有名企業に対する有色人種の採用など夢の又夢だった上に、世界を代表する企業であるPAN-AMのスチュワーデスへの登用というのは、正に日系人社会、特に若い女性にとっては一大事でした。

こうして採用された彼女達ですが、経営陣は日本人に対する欧米人のエキゾチシズム嗜好にも着目し、太平洋路線だけ配属するだけでなく、国際線の世界一周便にも搭乗させるようになりましたが、普通、世界一周便には複数の乗員が充当されるのに、日系人だけは1人しか充当されなかったそうです。

本書はPAN-AMの経営陣が日系二世に着目し、どうやって利用していったのか、一方ジェンダーの議論と共に当時の人種イメージから日系二世スチュワーデスがどんな役割を期待されていたのか、一方で彼女達はどうやってそうした期待に応えたのか、様々な軋轢に対してはどの様な抵抗をしたのかなどを、彼女達に取材を中心にしながら懇切丁寧に描いています。

ついでに、巻末の結語の部分、原註、そして余談ではありますが翻訳者(久美薫さん)のあとがきなどについても読み応えのある本でした。
7年前の本で積ん読状態になっていたのですが、読んでみたら意外に面白かったです。

パン・アメリカン航空と日系二世スチュワーデス

パン・アメリカン航空と日系二世スチュワーデス

  • 作者: クリスティン・R. ヤノ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2013/10/21
  • メディア: 単行本


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四半世紀前の今日 [ひとりごと]

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今日は1月17日です。
就職して2度目の東京転勤を命じられて1年か2年経った頃、正月を実家で過ごして、仕事に戻ってさぁこれからと言う時、早朝にワンルームの独身寮の電話が鳴りました。
「大地震や!!!」と言う親からの電話でした。

その時は全然目が覚めていなくて、テレビを付けても特に速報は出ていません。
「大阪で震度4」と言うテロップが出ていた程度で、よもや神戸であんなことになっていようとは思っていません。

夜が明けるにつれて情報がどんどん集まってきてどえらいことになっていることが判り、会社を年休で休ませて貰う事に。

どうせ現地は混乱していて物資が届いてないだろうし、御飯くらいは自前で持っていかないといけないだろうと思い、先ずは御飯を炊いて、スーパーに買出し。
缶詰やレトルト、保存食で直ぐに食べられるものを見繕って買い込み、銀行に寄ってお金を引き出し、
それから伯母の住んでいる家に行きましたが、生憎電話番号が分からなくて、交番に行って電話を掛けて貰いました。
今では難しいのかも知れませんが、当時は交番も住人の調査か何かをしていて個人の連絡先の登録もしていたので、電話を掛けられるようになっていましたっけ。

やっと伯母と連絡が付いて家に駆付けますが、伯母もテレビの生中継を見ていて親の安否を気遣ってくれていました。
無事なことを知らせて、付け届けの多い家だったので、何か足しになるものがないか聞いて、幾らかの缶詰とかをもらい、お見舞いを貰って、一旦家へ帰ります。
荷物は出来るだけ纏めて簡潔にして、いざ東京駅まで。

幸い、名古屋までは新幹線が通っていたので、先ずは名古屋まで行き、その間に近鉄が復旧したので近鉄特急に乗って鶴橋まで。
鶴橋から環状線で大阪まで行ったのですが、そこから先、鉄道は通っていない。
現在だとスマホで検索すれば良いのですが、当時はそんな洒落たものは無く、途方に暮れました。

ふと見ると、阪急バスというのが大阪駅の案内看板に書かれていました。
これだ!と思って、大阪駅の北側に行くと、阪急伊丹駅行きのバスが丁度待っていました。
今は系統が分断されて園田乗り換えになっている様ですが。
この頃、既に阪急伊丹駅は崩れていたので、手前までと言う話でした。

以前は尼崎に住んでいたので、場合によっては知人宅に駆け込もうと思って先ず西へと向います。
神崎川を越えて尼崎に入ると、どんどん暗くなっていきます。
取り敢ず終点の臨時停留所で降りましたが、ここから先交通手段がありません。
さぁどうしようかと思ったら、丁度タクシーが通りかかりました。

思わず手を上げて止めましたが、そのタクシーは堺市のタクシーで戻るところだったそうです。
悪い事をしました。

伊丹から南に先ず向って国道2号まで行き、国道2号をひたすら西へと走ります。
武庫川大橋までは何とか渡れたのですが、そこから瓦礫の山で先は行けません。
一旦、迂回して北に向い、門戸厄神辺りで阪急今津線を越えますが、まだ南には行けず。
仕方ないので一度苦楽園方面に抜けて、苦楽園から夙川に回り、国道171号線経由でやっと国道2号線に行くことが出来ました。

国道2号線を、瓦礫に引っかからないように注意しながらゆっくり進みました。
運転手のおじさんとも大分親しくなっていたのですが、全く朝から御飯を食べていないと言う話だったので、適当に手持ちのパンを分け、おじさんも手持ちのカロリーメイトを頬張ってやっと人心地ついたようです。

そうこうしているうちにやっと神戸に入ることが出来ました。
当時の実家は芦屋の市境を越えた直ぐの所県営住宅でしたが、流石にそこまで入ることは出来ず、広いところでタクシーを止め、運転手のおじさんに無事に帰れるように、そしておじさんも家が無事であるようにとエールを交換して…ちなみに料金は結構グルグルと走り回ったのですが、流石に非常時だからと言うので、途中でメータを止めてしまい、1万円で走ってもらいました。

あの運転手のおじさんは無事に堺まで帰り着いたのでしょうか。
実はちょっと気になっています。
ま、大きな余震とかは無かったから無事だと思いますが。

そして、瓦礫の山を迂回しつつ、集会所に人の気配がしたので行ってみると、親を含め、うちの住宅の人が沢山避難していました。
昼過ぎに出て、実家に着いたら21時前くらいだったでしょうか。

どうも市外からこの集会所に来た部外者第1号だったみたいで、色々と情報を聞かれました。
今だとスマホで直ぐに分かるでしょうが、当時はそんなものはありませんからね。
精々がラジオの情報くらいで、何が起きているのか分からなかったと後から聞きました。

また当然のことながら、「関西は地震が起きない」と言う神話めいたものがありましたので、誰も備えをしていません。
御飯もなかったので、私がタッパーに入れて持っていった豆御飯とパンは、避難していた子供達にとって初めての食事だったようで、かなり感謝されましたっけ。

そのまま集会所に泊り、翌朝、集会所から家に戻ったのですが、家の中に入った途端、まぁ家の中がぐっちゃぐちゃになっているのが目に入りました。
そして、私の部屋の普段寝ているベッドには、頭の辺りに本棚がど~んと倒れていて、もし正月に震災が起きていたら確実に命を落としていたことでしょう。
まぁ、悪運だけは強いようです。

それから1週間、家の中を片付けていたのですが、電気が復旧した夜、ふと窓の外を見ると近くのマンションから黒い煙が上がっていました。
慌てて、119番しようとしましたが全然掛からずでしたね。
幸い、直ぐに消し止められたようですが。

そんなことをしながら、1週間後に流石に会社に戻らないのは拙いし、一応は東灘小学校に救援物資が届くようになっていたので、東京に引揚げることにしました。
東京に戻る道すがら、神崎川を越えると、ブルーシートが点在するにせよ、見事に普段通りの生活をしていたのを見て絶句したのを覚えています。

今日はこんなことを思いながら仕事をしていた所為か、まぁポカミスが多くて嫌になりました。
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三国志 [パソコン]

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今日は三国志16の発売日みたいですね。
その昔、私がプレイしていたのは三国志4ですから随分前の話。
なので、今はどんな感じなのかよく判りません。

さっきまで中継動画を見ていたのですが、中々面倒な感じ。
当面は信長の野望をやっているでいいかな、と思っています。

飽きたら三国志に手を出すか。
取り敢ず、今日は疲れたのでここまで。
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ついに終了 [パソコン]

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今日は7時前に一回起きたにも拘わらず、すっかりノンレム睡眠。
インターホンの音にも何にも全く反応せず、目が覚めたら8時過ぎでした。
矢張りかなり疲れているようです。
なので、会社では現実逃避してパソコンの整理。

昨日で遂にWindows7のサポートが切れました。
まぁ、家のパソコンは普くWindows10に切り替えていて、会社で使っているのもWindows10にしたのですが、仮想基盤で動かしているパソコンはまだWindows7でしか動かないし、まだまだWindows7の環境も多いので、一部のパソコンはWindows7を残さざるを得ません。
要らないものは整理しないといけないですから、全く仕事をしていない訳でも無い。

それにしても、Windows7は安定したOSでしたね。
M$のOSは奇数がまともで偶数が箸にも棒にもかからないと言われていたのですが、後継のOSが相次いで転けて、結果、長いこと稼働することになってしまいました。
まるで零戦の様な使われ方です。

GUIがWindowsと言うものになってからは、システムプロンプトからシコシコキーボードを入力すると言う事が忘却の彼方になってしまいました。
最近はLinuxですら、そんな感じですからねぇ。
ま、Power Shellと言うLinuxライクなものに変貌しているので、こうした作業が完全に無くなる訳では無いのでしょうが。

兎にも角にもお疲れ様でした、と言った所でしょうか。

そうこうしているうちに、Office2010もサポート終了になるので悩ましいところではあります。
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新世紀 [音楽]

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今朝は地震で叩き起された御陰で二度寝。
目が覚めたら8時前で、流石に2日連続休日労働したらしんどいです。
おまけに今朝は京浜東北線で人身事故があって、SRもダイヤが滅茶苦茶になっていて、立つのがしんどかったのですが、珍しく王子で座れたので乗り換えずにそのまま地下鉄で行きました。
駒込で乗り換えても、いっぱいだと座れないし。

会社に行っても流石に疲れがどっと出ていました。
家で仕事していた方が良かったかも知れません。
家の方が色々邪魔が入りそうなのですが、意外に集中力が途切れないと言う事に気が付きました。
会社だとやれ会議だ、やれ問い合わせだ、やれ何とかだと途中で邪魔が入ることが多くて、家の方が落ち着きますね。
いっその事、在宅勤務でも申請しようかしら。

さて、今日はここ最近聞いている音楽について書いてみる。

エビ中の新譜である『PLAYLIST』には、様々なアーティストが曲を提供しているので、楽曲提供者の音楽をYouTubeで見つけたら聞いてみているのですが、今回は逆パターンです。
以前は、Real Networksの音楽配信サービスで聞いて、気に入ったらCDを買うと言う購買行動だったのですが、サブスクリプションサービスが主流になってからは更に手軽に音楽が聴けるようになりました。

ポルカドットスティングレイと言うグループも、ネットサーフィンして見つけたもの。
恥ずかしながら、このグループのデビューとか中身については余り詳しくなく、軽やかな音楽を奏でる人たちだなぁくらいしかありませんでした。
それでいて、MVなんかはお笑い芸人さんとの絡みが多い様な印象。
そして、かなり旬な人達みたいなのですね。
何時もは、マイナーな人がメジャーにのし上がっていくのを見ているので、新鮮な印象。

音作りについては私の好みで、思わずサブスクでダウンロードしてしまいました。
今でもヘビーローテーションの一角を占めています。
で、彼等の最新のシングルが、『新世紀』。
シングルと言いつつ4曲入りのミニアルバム的なものなのですが、耳に残る音楽ばかりです。

ギター兼ボーカルとギター、ベース、ドラムスの4人組で、私には技巧的なものはよく判らないのですが、技術はかなりしっかりしている印象。

ボーカルの雫さんの声がかなり独特で、がなるでも無く囁くでも無く、低めですっと耳に入ってくる感じの声質で、かつ、他のメンバー奏でる楽器の音が変な自己主張する訳でもなく、ボーカルと同期を取っていると言う感じで耳にやさしい。

ともすれば平板な音楽なのに、聞いていると情景が浮かぶのは歌詞がしっかりと発せられているからなのかなぁ、と思ってみたり。

この中の収録曲『トゲめくスピカ』がみんなの歌に収録されたのも分かる気がする。

でもって、このEP全体の1曲の時間は5分を超える様な曲はなく、3~4分程度であっと言う間に終わるので聞きやすいのもあるのかなぁ。
正にDigital世代の申し子みたいなアーティストさんなのかしらん。
このEPも意外にお勧めの曲が多いです。

因みにこのグループ、エビ中の新譜にも『SHAKE! SHAKE!』と言う曲を提供していますが、これも彼等の曲と同じく、収録曲中一番短い曲だったりしますね。

【Amazon.co.jp限定】新世紀(20,000枚完全生産限定盤)(DVD付)(特典:雫デザインステッカー付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2020/01/08
  • メディア: CD


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成田詣で-初詣2020(その4) [飛行機]

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2日掛けて仕事してやっと数値ナメナメが終わりました。
まぁ、精度はそこそこで人件費ゾーンは全然適当なのですが、そこから先は見通せないので何とも言えません。
それにしても、最後に共用スペースにアップロードしようとしたら出来なくてビビりました。
どうやら、Web版を使っているとアップロードが出来ないらしい。
取り敢ず、明日にアップロードすれば何とかなりそうですが、電車が止まらないことを祈ります。

思ったより早くに数値ナメナメが終わったので、その後は写真整理。
初詣は大分整理出来て、後250枚弱と言った所です。

なので、釣果をアップするムーブメント。

中国東方航空のA.330-300。
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こちらサイド離陸は初撮り。

中国南方航空のB.777-300ER。
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初撮りの機体逆サイド。

Eva AirのB.787-9。
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こちらサイド離陸は初撮り。

UnitedのB.777-300ER。
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こちらサイド転がりは初撮り。

Cathay Pacific AirwaysのB.777-300ER。
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長距離型の飛来が少ないので4年ぶりの撮影。

Philippine AirlinesのA.330-300。
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年末だからかA.321からシップチェンジで3年ぶりの撮影。
火山噴火でDelay便続出なので、今後が気になります。

UnitedのB.787-10。
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一昨年12月に受領した新造機で初撮り…成田へは臨時便でしか飛来しませんが、羽田へはレギュラー便になりました。

中華航空のB.777-300ER。
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中華航空のB.777-300ER初号機でこちらサイド離陸は初撮り。

DeltaのA.350-900。
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着陸は初撮り。

同じくDeltaのA.330-300neo。
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シアトル便で今年6月受領したばかりの新造機…初撮りの機体。

大韓航空のA.330-300。
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3年半ぶりの撮影。

UnitedのB.787-8。
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こちらサイド転がりは2年ぶりの撮影。

同じくUnitedのB.777-200ER。
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これもこちらサイド転がりは2年ぶりの撮影。

深圳航空のB.737-800。
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旧正月の影響か最近はA.330にシップチェンジしています。
初撮りの機体。

中国国際航空のA.330-200。
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こちらサイド離陸は初撮り。

AeromexicoのB.787-8。
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実に6年ぶりの撮影。

と言う事で今日はここまで。
タグ:飛行機 写真
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ももクロ春夏秋冬ビジネス学 [読書]

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今日はお休みなのですが、週明けには提出しないといけないので、鉛筆嘗め嘗め利益計画の数値作り。
意外にも、家でYouTubeなどを見つつやった方が、会社で仕事するよりも効率よく出来ました。
オリンピックもこんな感じで家に引きこもれると有難いのですが。
一番の大物部分をほぼ仕上げたので、明日1日、残りの数値を突っ込んで、人件費を突っ込めば、大体が完了です。
まぁ、転記をミスっていなければ…ですが。

さて、そんな訳で昨日色々とブログ側がおかしくって、書けなかった書評を今日は書く。

『ももクロ春夏秋冬ビジネス学 笑顔の連鎖が止まらない至福の哲学』(小島和宏著/ワニブックス刊)
いつものももクロ公式記者である作者の、ももクロ評論です。
小島さんは以前、『ももクロ非常識ビジネス学』と言う本を上梓ししたのですが、その本から溢れたネタを出版記念のトークショーなんかで披露していたら、そうしたネタもアイドルビジネスとしては非常識である事が編集者から指摘があり、どうせなら、柳の下に泥鰌は2匹とばかりに続編を書いてみようと言う事になって出たのが今回の本です。

ももクロの客層というのはアイドルビジネスにどっぷり浸かっているユーザばかりでは無いので、そうした層を相手に懇切丁寧にももクロ陣営が対応していたら、それが実はアイドルビジネスからすれば非常識に見えるという話。

何故にと言えば、元々が下積みが長くて(それでも演歌歌手よりは短いですが)様々な苦労を経ているからと言うのもありますし、また、一過性のアイドルユニットだったももクロを、何時の頃からか、メンバーも含め長いスパンで維持していこうと言う覚悟が出来たからと言うのもあるのでしょう。

敢えて今のアイドルビジネスとは真逆のことをして成功を収めてきている訳で、本当はそれが王道な筈なのですが、社会全体が刹那的になってしまい、短期的な利益のみを追求した結果、王道が邪道になってしまったと言う感じを受けます。
本来の顧客ファーストというのはこれなんじゃないかなぁ。
見た目成長している企業の話ではなく、目には見えないけれど従業員が幸せで、かつどんどん成長もしている企業の話を聞いていると、ももクロのビジネスモデルと同じやり方をしているように思えます。
つまり、先ず第一はお客さんの幸福、そしてももクロのメンバーも含めたスタッフの幸福、最後が経営という視点でビジネスを行うと、自ずとこう言う感じになっていくのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、ももクロのビジネスモデルに於ける大体の非常識さについては、前著でほぼ触れています。
今回はももクロの1年を通して、どんなビジネスが為されているのか、それがアイドルビジネスの視点から見るとどれだけ非常識なのかと言うのに踏み込んだのが今回の中身になります。

春の「一大事」。
ももクロは春、夏、冬に大箱でコンサートを行います。
その出だしの春のコンサートは大箱と言いながら、実際には無から有を作ろうと言うもの。
数ある自治体が名乗りを挙げて、その中から選ばれた自治体のグラウンドなど大きな面積を占める場所に会場を造りあげるものです。
普通は、儲けだけ考えると先ず行いませんが、ももクロ陣営はやってしまう。
これはプロレスからの発想で、どんな小さな自治体でも四角のリングさえ作れれば出来るのと同じやり方です。
地方都市の、然程大きな自治体では無い場所に何万人もの人間がやって来る。
それだけで地方都市にとっては一大イベント=「一大事」な訳で、経済効果が生まれることは勿論、その開催地間の交流も生まれ、絆が出来ていきます。

夏の「バカ騒ぎ」。
こちらは球場やサッカー競技場で行う超大規模なコンサートで、夏の一日、頭の螺旋を外して、みんなでバカになろうというコンセプトの元で開催されるコンサート。
しかし、その裏では夏特有の天候や気温状態に左右される体調管理など、きめ細やかな対応がスタッフによって為されています。
そういった裏話を披露しつつの、この部分は謂わばオーソドックスな造りです。
ただ、その演出は毎回議論を呼ぶことが多かったりします。

秋は敢えて何も予定を入れていませんが、挑戦の季節と言っても良い感じ。
数々のフェスに爪痕を残し、映画や演劇、果てはミュージカルに挑戦し、座長公演までやってしまう。
普通はコンサートツアーなどを行う季節ですが、それを敢えて封印して、新しい物事に挑戦していく姿勢が他の季節での成長に繋がっているのでは無いか、と。

この章末には、本広克行監督と小島さんの対談が組まれています。
所謂、ネタバレについての演劇界とアイドル界の常識の違いと言うのが論点です。

そして冬は、クリスマスに行われる「ももクリ」と大晦日の「ももくろ紅白歌合戦」。
会場の非常識さ(最近でこそさいたまスーパーアリーナが定番ですが、以前はスキー場でコンサートしたことも)、日程の非常識さ(平日でもクリスマス前後に拘る)、そしてももクリと歌合戦の間の短期間のうちに複数のステージのレッスンを熟し、実際に本番に臨む彼女達のタフさと共に、メンバーやスタッフとモノノフとの共犯関係についても述べています。
それにしても、本当にモノノフは真面目一徹と言う感じなんですねぇ。
個人レベルでは色々あるのかも知れませんが、集団になるとお行儀が良くなるのでしょうか。

文体も軽めのものなので、一気に読んでしまいました。
因みに、モノノフは「公式本」でないと見向きもしないそうで、以前画談録を「非公式」なんて表紙に書いて出したら、会場で販売しているにも拘わらず誰も買ってくれなかったとか。
真面目さの一例かも知れませんが、笑ってしまいました。

ももクロ春夏秋冬ビジネス学 - 笑顔の連鎖が止まらない至福の哲学 -

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  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2019/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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