日雇が増えるね

今日も在宅。
一昨日、お金を下ろそうとCDに行ったら、丁度メンテナンスの時で大勢がズラーッと並んでいました。
そんな折、昨日のニュースでPayPayなど電子マネーで給料が支払われるという話が出ていました。

キャッシュレス時代に現金なんてのは時代遅れらしい。
労働者が承認しさえすれば、来年4月から電子マネー払いが出来るとか。
この労働者ってのが問題だなぁと。
例えば、労働組合の承認だけで良くなれば、御用労働組合が承認して、社員全員に電子マネー払いを強要することが出来ますね。

最近は、労働組合も経営側に立つことが多いですから…某労働団体の会長が正にそれ。
で、振込手数料とか要らないですから、何度でも支払うことが出来るので、月俸は影を潜め、日給払いになる可能性もあるわけです。

日給払いとなると、1日幾ら支払われたか把握するのは困難ですから、それが従来貰っていた月給よりも低くなっても判らないとか言うのは無いですかねぇ。

一応は承認された電子マネー業者であれば良いと言う話になってはいます。
となると、そこには利権が絡むわけで…まぁ、財務省とか総務省とかの天下り団体になるのでしょうね。
で、電子マネー業者から上納させて、自分達は良い暮らしをすると。

そうなると、例えばとある会社が電子マネー業者を適当に作り上げて、自社の社員全員にその電子マネー払いを強要すると。
とある会社が自社の経営する流通業者と結託して、そこでしかその電子マネーが使えないとしたら…。
賃金と言うお金は市中に回ること無く、その会社の中でグルグル回るだけになりますね。

昔の炭鉱とか鉱山とか大工場で、給料の代わりに金券を配って、そこの万屋でしかその金券が使えないと言う話を思い出しました。
つまり、何時までも労働者はお金が貯まらないし、一生その会社で働かないといけないと言う話。

退職時にちゃんと電子マネーが支払われるのかとか、家族だと世帯主の電子マネーにだけ給料が補充されて、家族が使えない…例えば、浪費家の旦那が全部その電子マネーを使い果たすなんて事も考えられるわけです。

冗談めかして書いてますけど、そんな事も有り得る世の中になるのでは無かろうか、なんて思ってしまいます。
私としてはやっぱり、給料は銀行口座に振込まれるのが落ち着きますよねぇ。

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