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ニワカ、陰陽を見に行く [音楽]

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今日は成田に行くつもりだったのですが、昨日の余波で親のメール環境を整えねばならず、今月の空港詣では諦めた。
上手くすれば29日頃に羽田に行くことが出来るかも知れませんが、此の日もリハビリの医者が最終日だから出られないなぁと思ったりする。

で、昼過ぎまで掛けて親のメールを変更して、それをログインIDにしているメールアドレスを全部変更。
ただ、Microsoftだけはユーザを切替えると、全部無くなりそうなので諦めました。
年寄りなので余りサービスとかに加入していなかったのが幸いで、数が少なかったので少しは楽でした。

メールアドレスの選定に当たって擦った揉んだはありましたが…。
そう考えると、私の場合、彼方此方に自分のメールアドレスを登録しているので、いざ全部変更するとなると途方に暮れます。
おまけに、ポイントとかも全部チャラになりそうで怖い。

さて、その設定変更を終えたら丁度出掛ける時間で、後楽園のTokyo Dome City Hallまで。
今日はドームでKinKi Kidsのライブがあり、とうの立ったお姉様方が多数いて阿鼻叫喚でした。
こちとら、そんなのとは関係ないので、ひたすら南へ。

物販は既にめぼしいものが無く、パーカーと生写真は買いそびれました。
まぁギリギリに行ったので当然か。
取り敢ず入場待機列に並んで中へ。

今回の席はアリーナですが、一番後ろの列でしたから、ステージは余りよく見えません。
ただ、舞台は今までのパターンで上階が設えてあり、上に上がるとみんながよく見えるように工夫されていましたし、バルコニーの人達の近くにも行くなど、工夫が為されていましたから、距離をそんなに感じさせなかったのでは無いでしょうか。

幸い、前の方に背の高い人がいなかったので、双眼鏡を駆使すればご尊顔を拝することが出来ます。
時に、ドリンクを選んだときにコーラを選んだのが間違いの元。
開演前に飲もうとしたら、炭酸が溜まっていたのか、中身が一気に吹出し、慌てて床を拭いたものの後の祭り。
結構溢れてネチャネチャになってしまいました。
去年も、定期入れを落としたり、今年もペンライトをどこかに忘れたり、ばっしょーの公演の際には何かとハプニングが生じます。

幸いにも噴出は開演前だったので助かりました。
ドリンク選び重要。

公演ですが、最初の出囃子だけペンライト点灯禁止でした。
六車さん演出、何時もの光のページェント的な出囃子で幻想的な世界を醸し出し、そして彼女達の出現で、一気に現実世界に戻ってペンライト点灯開始、それはそれは綺麗な世界が拡がりました。
毎回毎回、六車さんの光の演出は見事としか言い様が無く、どんどん進化して行っているように思えます。

一方で今年、彼女達は余り曲を出してなかったりします。
『あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~』と『BAIKA』、それに『ヒナタベル』と『でんでらりゅーば!』の4曲。
A氏系列のグループだと何曲も量産しているのですが、インディーズレーベルだけに資金が豊富なわけでも無く、アルバムは難しいのかも知れません。

しかし、『あんたがたどこさ~』でPARK GOLFさん、『でんでらりゅーば!』でGuruConnectさんと言うDJサウンドで有名な人を2人も開拓できたのは先見の明があったと言わざるを得ません。
既存の曲をリミックスすると、まるで異なる曲に聞こえてしまうから不思議です。

前半と後半はオリジナルでライブし、真ん中にDJパートを持ってくることで、中弛みを防いでいます。
また、DJパートの前半はPARK GOLFさんで陽を表現し、後半は攻守所を変えるが如く、GuruConnectさんが現れて、こちらは陰を表現する編曲でばっしょーの持つ対掌性を見事に表現していたように思えます。

流石に、ばってんレコードの制作陣とライブの制作陣は優秀です。
限られた資源を有効活用して、更に新たな付加価値をつけているのは流石としか言い様がありません。
そんな彼女達の熱意からか、今回の会場は今までのばっしょーで一番大きな会場でしたが、直前にソールドアウトすることが出来ました。

来年は、恒例の周年記念ライブを福岡市民会館大ホールで行い、春はZeppツアーを開催するそうです。
漸進的ではありますが、地に足をつけた形での成長を一歩一歩遂げていて、がんばれと応援したくなります。

来年はまた、福岡遠征を考えないといけませんね。
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