ニワカ、また観劇す [日記]
今日はリハビリからパン屋、西友のトライアングルを回って帰り、15時に再び出撃。
今月のライブ月間1回目で、明治座で2回目のももクロ座長公演があるので、見に行ってきました。
詳細は、明日があるので未だネタバレが出来ませんが、通常、アイドルの劇場公演と言えば、アイドルがおざなりな芝居をして、脇役を重厚な俳優で固めて、襤褸が出ないようにするのがイメージです。
しかし、百田さんは朝ドラで助演女優をやったり、年に1回はテレビドラマに出演している、謂わば女優さんみたいなものですし、玉井さんも正月などの単発ドラマで脇役やったり、熱海五郎一座にゲストとして呼ばれたりしています。
何より、みんな平田オリザさんの門下生みたいなものですからね。
そのワークショップでしごかれた為か、全員演技力については折り紙付きです。
しかし、前回は時代劇でしたが、今回は初めてのオリジナルミュージカル。
勿論、脇を固める俳優さんは芸達者な人達ばかり。
しかし、其の中に入っても何等遜色の無いのが今のももクロです。
アンフィシアターの時は未だぎこちなさが見えましたが、今は経験を重ねて円熟味が沸いています。
脚本はももクロと言えばのお馴染み本広克行さんですが、以前、アンフィシアターで公演した作品のアンサーになっているのかなぁと言う印象を受けました。
モノリス的なものが物語のキーになっている辺り、共通点が幾つも見受けられます。
また、『幕が上がる』にも通ずる所も有ったりして。
今回、頑張って奮発したのですが、残念ながら席は2階でした。
こうした劇は、出来れば1階席で虫の目で見たかったです。
群像として捉えれば、2階席で十分ですが、個々の所作を見るのなら、多分1階の方がいいのかなぁと思いましたね。
それなら何回も通えよと言われそうですが、流石に社会人、何回も明治座に通える程、暇と懐に余裕はないです。
そして、2階席は2部のライブは着席。
間に30分の幕間が有るとは言え、3時間近く座り続けるとお尻が痛くなりました。
ただ、1個だけ朗報がありました。
取り敢ず、長丁場だからと明治座に入ったときにトイレに行ったら、落ちてきた石が出て来ました。
今までよりも小さなものだったので、激痛が然程無かったのも納得です。
今までは目視できましたが、今回は本当に小さくてどこに落ちたか判りませんでしたからね。
まぁ、公演とかライブ中に落っこちて激痛にならなくて良かったです。