ザ・ハングマン [日記]
今日も出勤。
少しだけ早めに出掛けて18時過ぎには帰ろうと思ったのにいつもの時間でした。
どうも、予定通り帰れた験しがありません。
それにしても、ここ最近の政治屋の為体を散々見させられていると、好い加減腹が立ってきます。
それでも、選挙の時には行かなかったり、色々と理由をつけて自民党とかに投票するんでしょうね。
でもって、毎回毎回文句だけは言うのかな、と。
そもそも、この国の停滞は政治屋とそれと結託した経済界の連中に負うことが多い訳で、それに輪を掛けて変化を厭う国民ばかりだからどうしようもありません。
矢張り、後30年くらいしたら江戸時代に戻っている可能性がますます高いです。
昨日、ニュースを見ていたら、防衛副大臣だったか誰だったか忘れましたが、キックバックについて派閥から喋るなと言う通達が来ていたと言う暴露をしていました。
そんな事を見て思いだしたのが、昔々、テレ朝でやっていた「ザ・ハングマン」と言うドラマ。
その昔、テレビの番組改編って大体年に2回くらいだったのでは無いでしょうか。
必殺仕事人を半年やって、その裏番組で長くやっていたのが現代版必殺仕事人とも言うべき「ザ・ハングマン」でした。
名高達郎とか林与一とかが出演していたのですが、夏木マリとかも出ていたのでしたっけ。
必殺仕事人と同じく、4~5人くらいのチームが理不尽に殺された人の恨みを晴らすと言う番組でした。
とは言え、必殺仕事人は文字通り相手を殺すのに対し、ザ・ハングマンは社会的に抹殺すると言う制裁をするものでした。
クライマックスでは、観念した悪人たちが相手を口々に罵り、それが巷に流れる。
例えば、拡声器で放送されるとか、舞台装置がバタンと倒れると、周りに群衆がいて…みたいな、ある意味ちょっとブラックな展開だったのを覚えています。
昨日の会見を見ていると、完全にそのクライマックスを思い出しましたね。
あんな感じで溜飲を下げられれば良いのですが、今の状況では流石にそんな感情にはならないでしょう。
今だとコンプライアンスがーとか言うので、絶対に作られない番組でしょうね。
あったら受ける番組だとは思いますが。
そう言えば、「噂の刑事 トミーとマツ」も今は絶対無理だなぁ。
こんな感じで、どんどんテレビ番組の制作が窮屈になるにつれ、テレビの活力も失われていったような気がします。
私自身、最近は全くテレビを見なくなりましたからねぇ。