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急行 [旅行]

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今日は久々に仕事。
前ほどメールが溜っている訳では無く、すんなり仕事に入れたのですが、何かドタバタとした日々を過ごし、上つ方にはまたもやってた仕事を引っ繰り返され、少々ふて腐れています。

元々お金が無いと言うので、無い知恵を絞って工夫を凝らし、お金を使わない様に使わない様にしてきたのに、それを真っ向から否定されたのでね。
お金さえあれば、幾らでも贅沢しますけどね。
それが今迄許されなかったから工夫したのに…。
本当にやる気がなくなること夥しい。
んでもって、来年に景気が悪くなると途端に、工夫して費用を削減しろと言い出すんですよ、こう言う人達。

余りやってると愚痴が酷くなりそうなので、Talk Change。

この前、『電車の顔』と言う本を買って読んだのですが、その続編が出ていました。
今回は国鉄とJRの特急と急行の特集です。
と言っても、国鉄末期からJRについては急行というのは殆ど死語に近い存在です。

学生時代、家に帰るのに新快速に乗るために列車線ホームで待っていたら、時々、急行但馬に遭遇しました。
当時は特急はまかぜもキハ181系で運行されていて、国鉄色のクリームと赤の組合せでした。
勿論、急行もキハ58系の国鉄色。

特急はちょっとお高かったし、それでいて、停車駅は新快速と殆ど変わりなかったので乗る事は無かったのですが、急行券はそれなりに安かった上に、急行の後20分近く新快速が来なかったりしたので、新快速に乗りそびれて快速の発着する電車線に回るのが面倒になったり、バイト先に急がねばならない時には飛び乗って、急行券を車内で発券して貰ったり。

ただ、転換クロスシートの新快速よりはシートが直角で明らかに車内設備は劣ります。
しかし、ほんの2〜3駅とは言え、座席に備付けの灰皿とか、車端に設けられた冷水機に旅情を感じられましたっけ。

学生時代の合宿で宇和島に行った時も、急行うわじまでしたし、就職して最初に長期休暇で旅に出た時も、急行能登路に乗りましたっけ。
確か能登路は、新幹線0系のシートを使って豪華だった様な気がします。
夜の車輌だったので、乗っていたのは殆ど私だけでしたが。

上京してから、江ノ島方面の親戚の家に行った時の帰りには、何故か何時も急行東海に乗っていましたし、中央線の急行アルプスや北陸線の急行能登なんかにも乗りました。
北海道に初めて渡った時には、高熱が出ているにも拘わらず、宗谷岬に行く為に急行宗谷の寝台に乗ったりもしましたっけ。
そう言えば、東北でも急行陸中のキハ100系に乗ったことがあったなぁ。

残念なことに、近畿地方に住んでいながら、つい最近まで運行していた、お隣岡山の急行砂丘やつやまには全く乗ったことが無く、九州の急行には全く乗ることが出来ませんでした。

電車であれ、列車であれ、急行は旅情を掻き立てられる存在だと思います。
だからこそ、今のレトロ急行が流行るのかも知れませんが。
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