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さようならK-70 [写真]

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今日は4ヶ月ぶりの成田詣でに。
朝5時40分に起きたのですが、土曜日の新聞は読むところが一杯有って中々読み終えることが出来ず(書評欄が日曜から土曜に移動したのが痛い)、結局着替えようと2階に上がったら既に6時半。
予定では、40分程度で身支度を調えて6時半過ぎの電車で行こうと思っていたのですが…。

で、昨日準備していた防寒着を着ようとして、ファスナーが中々閉まらず、頭を抱えた結果、一度脱いで床の上でファスナーを接合して上に上げ、途中で閉まりかけたところをアノラックのように頭からスポンと着ると言う事をしていた御陰で6時45分の電車にも間に合わず、結局何時もと同じ時間の出発。

御成街道まで出たところで、珍しく赤羽駅行きのバスがやって来たので思わず飛び乗ったのが運の尽き。
早朝である事もあって、比較的早くに赤羽駅に着いたのですが、1本前の京浜東北線にタッチの差で乗れず10分待ち。
その電車に乗っていれば、45分の電車に乗ったのと同じ時間に乗れた筈の1本前のスカイライナーは逃しました。

まぁ、これがケチの付け始めです。
帰りは17時に終わったので、バスで帰ろうと思ったら、何時の間にか値上げされていて、成田スカイアクセス線で帰るのと同じ金額になっていました。

それでもって、東京駅までバスで移動中に、高速に乗ったところで酒々井で事故が起きたばかりで、全然ノロノロ運転、1時間少しで行けるところが2時間かかり、東京駅からパンを買おうと赤羽に行くつもりで上野東京ラインを待っていたら、車輌故障でベタ遅れ。
帰ったら20時を回っていました。
3時間は正直時間が掛かりすぎです。
もう二度とバスはごめんです。

それはさて置き、今日は何も来ない日(大体、私が行くと珍しいものは何も来ない)だったので、ベンチは少し空いていました。
多分、先々週とか先週に行けば、ホヌの3号機だとか、色々と飛来していたのでいっぱいのスポッターさんで賑わっていたのでしょうが、欧州便はSwiss International Airlinesだけで、Air FranceもKLM-Royal Dutch AirlinesもLOT Polish Airlinesも全く飛来せず。
その上、今月は日が短いので17時過ぎに到着する機体は真っ暗ですからほぼ撮影出来ません。

でまぁ、カメラを構えていざ撮影をしようとしたのですが、何かシャッターに引っ掛かりがある。
4ヶ月近くカメラを触らずに放置していたし、先日の地震でカメラ置き場も土砂崩れが起きて、少し高い部分から落っこちたりしたので、その不具合かと思いつつ、暫くしたらちゃんと撮影出来るようになったので、気にも留めなかったのですが、午後になり、日が回ってきて、逆光になりつつあるところでいきなりシャッターが降りなくなりました。

正確には、シャッターが降りるのは降りるのですが、シャッターを押していないのに自動的にピントが変なところに行くとか、シャッターを押しても何も反応せず、いきなり連写モードになるとか、白飛びするとか、まぁ駄々っ子のような感じ。

購入してほぼ4年になって、センサーがいかれたか、と思ったのですが、よく考えてみるとそろそろショット数の限界が来たのかなぁと。
確か、PENTAXギャラリー東京の係員さんは、K-70のショット数は20万ショット位ですと言ってましたっけ。
せめて今日だけは保ってくれと祈るような気持ちで撮影。

日が落ちる前まで不安定な状態で何とか保ってくれました。
この辺、飼い主(ぉぃの思いが通じたような気がしなくも無い。
で、こう言う日に限って、日が落ちる直前に特別塗装機が飛来するのな。

この特別塗装機も撮影出来て、日没直後の機体も何とか撮影出来たのは、マニュアルで撮影したからかも知れません。
その代わり、凄まじいまでのピンボケ写真の嵐でしたが。

結局17時まで粘って日没で投了。
1,500(実質は2,000くらい)ショットを撮影したら、もうまともにシャッターが切れなくなりました。
今日1日でとうとう寿命が来たみたいです。

空ものの撮影は、大抵の場合離陸とか着陸とか言う高速被写体ですから、連写を多用します。
従って、1回の撮影で平均して3,000ショットくらいは行きます。
それでコロナ前は月1回から2回、空港に出掛けて撮影をしていましたから年間で72,000ショット。
遠征に出掛けていた時期もあったので、もっと多かったかも知れません。

去年から今年に掛けてはペースが落ちたのですが、それでも50,000ショットくらいは行ってたでしょうから、何だかんだで30万ショット近くは行っていたのでは無いかと思います。
以前のKS-2もそれくらいで限界が来て壊れましたからね。

K-70もKS-2を修理に出そうかとしたときに、ショット数の限界を指摘されてその場で壊れたKS-2を下取りに出して購入したもの。
その時、PENTAXギャラリー東京の修理担当の人に、「3年後にはまた買いに来ますね」と言っていたのですが、何とか更に1年保ったようです。

K-70の在庫があれば良いのですが、KPしか無かったら、ちょっと考えますね。
確かにKPも良い機材なのですが、3年で使い潰すことを考えると、K-70の中古を購入して使い潰した方が良いのかも知れません。

来週末か23日にでも新宿のPENTAXギャラリー東京に行って来て、算段をしたいと思います。
本当にお疲れ様でしたと言いたいです。
そして、よく今日1日撮影をさせてくれましたと感謝の念を持って送り出したいと思います。
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