SSブログ

stay gold [音楽]

HKE_A320-200_LCH_0003.jpg

昨晩、結構寒くて途中で目が覚めたりしたので、朝方は完全に二度寝してしまい、目が覚めると8時過ぎでした。
結果、久々にフレックスのコアタイムギリギリに駆け込むことに。
やっぱり無理はするもんではありませんね。
そう言えば、来年のオリンピックは、全員自宅勤務になる可能性もあるかも知れません。
2週間もの間、家で仕事すると言うのは、集中力の無い私にとっては苛酷な事になりそうです。
何しろ、家ではメリハリがありませんからねぇ。

さて、今日はももクロちゃんの"stay gold"の発売日です。
タイトル曲のMVは既に公開されているのですが、久々に疾走感のあるナンバーに仕上がっていると感じました。

また、このMVではメンバーが踊りまくっていますし、かなり意欲作では無いか、と。
元々、深夜ドラマの主題歌に採用されたものですが、そのドラマ自体も結構話題作なので、初動はかなり良いのでは無いでしょうか。

何となく、『走れ!』を彷彿とさせる感じですね。
作詞は『青春アミーゴ』を手がけたzoppさんで、作曲はスタダグループの作品を多く手がけている藤田卓也さん。
作詞の方は、かなり王道な感じを行っていますが、作曲の方は最初はゆっくりとした感じで始まり、トリッキーな疾走感のあるサウンドで走り抜け、途中で一瞬気を抜くのですが、再度スロットルを全開にする音作りで、ライブのアゲ曲として機能するのでは無いでしょうか。

カップリングは『HOLIDAY』と言う曲。
これは今年のももクリテーマソングらしいです。
作詞作曲はCHI-MEYさん。
この人は、小学校教師免許を持っていると言う異色のアーティストで、ももクロでは『Wee-Tee-Wee-Tee』やカバー曲の『パカッポでGo!』の編曲を手がけています。

この人の作風らしく、おもちゃ箱を引っ繰り返したようなサウンド作りと、言葉遊び巧みな韻を踏んだ詞で、クリスマスライブに相応しい楽しげな曲になっていますね。
オフボーカルを聞いてみると、1960~70年代のドリフやクレージーキャッツのサウンドを彷彿とさせる感じがします。
この時代のサウンドに対するオマージュが屡々ももクロのサウンドには見られるので、これもその系譜の一つでしょうか。

CDのみではこの他に、リメイク版の2曲があったりするのですが、残念ながらBlu-ray付の方を買ってしまったので聞くことが出来ませんでした。

時に今日は、年末のももクロ紅白歌合戦の出場者第1弾の発表が行われました。
正直、顔ぶれを見ている限りに於いて、古き良き時代の紅白歌合戦を忠実になぞっているなぁと思ってみたり。

昔の紅白歌合戦は、大体家族みんなが年末の大掃除を終えて、おせち料理を作りつつ、みんながほぼ落ち着いている時間であった21時から始まって、23時45分の行く年来る年の直前に終わるので、濃密な歌の時間を過ごすことが出来ました。
しかし、何時からか、19時半に開催時間が早まって、歌を聴かせるよりも奇異なパフォーマンスやお笑いに時間をかけるようになり、紅白歌合戦なのに両方にも属さない変な歌手が出て来たりして、ほぼオワコンに陥っているように思えます。
今年の紅白も余り期待できそうにありません。

対してももクロ紅白歌合戦は、シンプルなスローガンの下、歌を聴かせるのに主眼を置いて出て来る歌手はフルコーラスで歌が歌えますので、炬燵に丸まって蜜柑を剥きながら、或いは年越し蕎麦を啜りながら見るのにピッタリなコンテンツになっている様に思えます。

しかも、妙に若者層に媚びることの無い、老若男女に普く知られている有名どころが出て来るので、恐らく実年層の視聴にも耐えられるし、しかも歌を本格的に歌うので、結構見応えのあるものになっているのでは無いかと。

今回はBS日テレとAbemaTVの生中継だけですが、独立UHF局が連携すれば、面白いコンテンツになると思うのですけどねぇ。
何時までも、公共放送に良い思いさせる必要は無いのでは…とも思います。

stay gold 【初回限定盤】

stay gold 【初回限定盤】

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: CD



nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0