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水の恐怖 [ひとりごと]

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明日はファミえんだと言うのに、全然準備が出来ていません。
しかも、ポヤポヤしていてレジャーシートを買い忘れました。
まぁ無茶苦茶暑いので、何処かに避難するもありかな、と思っています。
幸いにしてリラックスエリアで、座っても良し、寝転んでも良しの場所を今回取っているので。

そう言えば、今日ニュースを見ていたらとしまえんプールで、救命具を付けてプールに入っていた女の子が、浮き遊具の下敷きになって亡くなったというのをやっていました。

救命具を付ければ浮くから大丈夫だろう、と思うのは素人の浅はかさ。
流れに載っかって、間違って浮き遊具の下に入ってしまえば、浮上することは困難です。
浮き上がれなくなると、人間パニックになって大量の水を飲んでしまい、肺の中の酸素を消費してしまう。
大人でもそんな感じでしょうから、ましてや子供だとどうでしょう。
想像に難くありません。
くれぐれも、大人は子供から目を離さないでください。

何でこんな事を書いているかと言えば、子供の頃、同じ状態になったから。
いままで幾度となく死線を越えてきた私ですが、小学校低学年の頃、海水浴に須磨の海岸に行った折、海岸線でぴちゃぴちゃ泳いでいたら、後からサーフボードがやって来て、私はその下敷きになりました。
サーフボードだって水に浮くのですが、それがのし掛かってくるわけですから、かなり恐怖です。
しかも船底は、小さなものでも子供が抜けるにはかなりの幅があります。
まして、全長側だと完全に子供だと息が続きません。

幸い、尖った舵?の部分がのし掛かってくることは無かったので、水をしこたま飲んだ程度で難を逃れましたが、舵の部分が頭に当たっていたら完全にスパッと切られていたかも知れません。

正直、どうやって逃れたか、今でも記憶が定かではありませんが、兎に角、かなりパニックになり、海水をがぶ飲みして一所懸命這いずって海面に浮上した訳です。
それでも、相手は全く謝らずに無視していったなぁ。
私はと言えば、水を飲んで溺れかけた挙げ句、親に怒られて踏んだり蹴ったりでした。
しかも、帰りの阪神電車の赤胴車は、冷房とファンが効き過ぎて完全に風邪を引いたっけ。

幸運にも生き延びましたし、それがトラウマになる事も無く、泳ぎは今でも達者です。
もしかしたら、この恐怖が泳ぎを上達させた可能性は否定できませんけれど。
それにしても、同じ海岸で、サーファーと海水浴客が同居していたのもどうかと思いますけどね。
今だと、水上バイクの下敷きになるなんてのもあるんじゃ無いでしょうかね。
それだと、スクリューがあるし重量があるから更に悲惨なことになりそうです。

改めて書きますが、本当に、親御さんはお子さんからくれぐれも目を離さないでください。
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