SSブログ

レーゾンデートル [日記]

HAL_B767-300ER_N587HA_0004.jpg

最近、鳩ヶ谷を8時半前に出発する電車に乗ることが多いのですが、その直後の電車が必ず遅れ、その煽りを食らって最寄り駅で何分間か停車することが増えています。
そんなにホームドアに突撃する輩が多いのか、それとも、お客様対応で慣れていない駅員が対応しているからなのかその場に居合わせていないので、真相は闇の中ですが。
御陰で、早めに出掛けても会社に着く時には会議の直前という事が多くて嫌になります。

そう言えば、そろそろ確定申告ですねぇ。
今年も医療費控除狙いで集計をしないといけないです。
戻せるものは出来るだけ戻さないと、正直、今は税金を支払うのがアホらしいて。

勿論、国や地方自治体にお支払いしているお金でこの社会が成り立っているのは判っています。
ちゃんとした使途があって、有効に使われているのであれば何も言いません。
ところが、自分が払った税金の幾らかが、変なところに使われているのが腹が立つ。

正直、自分の支払った税金の使途が決められるのであれば良いのに、と思いますね。
いったん、税金として国や地方自治体に支払をするまでは一括で良いと思いますが、そこから先は、例のマイナポータルとかで使途を決められる様にすれば良い。

そうすれば、納税しても納得感が得られると思いますし、何の役に立つか判らない様な使途には税金が行き渡らないから、無駄な支出は減ると思いますけどね。
そんな事をすれば、政党交付金とか何とか財団への国庫支出とか絶対に削られるだろうから、猛反対するでしょうが、そもそも、国としてのレーゾンデートルって何だ、と国民の大多数が今思っている訳で。

国が存在する価値は、その地域に住む人々が安心して暮らせる様にすることであり、その為の対価として人々は国に対して税金を支払うわけです。
決して、国を肥やすために支払っている訳ではない。

そこを勘違いして、国を存続させるために人々に税金を支払わせる、そして少数派が利益を得るためだけに使うのだから、納税の意欲が失われる、と言う構図かなと。

人々を富ませれば、国の大多数の問題は解決するのですが、逆のことをしているから、じゃあ、国としてのレーゾンデートルは何だと言う事になる。
内閣支持率が16%程度ということは、国民の大多数はその政府、国を支持していない、つまり政府としての存在意義がないと見做されているのでは無いかなと思ったりする。

そりゃ、政府が無くなれば困るでしょうが、今の政府だと無い方がマシです。
国民に対して自助→共助→公助と言う本末転倒なやり方を是としているのですから。
これからは、国としてのまとまりを欠く様になり、遂には小さな単位に分離していくのでは無いでしょうか。

やっぱり2050年には江戸時代に逆戻りするのかも知れませんね。
nice!(13) 
共通テーマ:日記・雑感