何とかハラスメント [日記]
ここ数日、疲れが溜っていて、今日は念の為代休を行使。
ぐっすり寝て少しは体力を回復しました。
出来れば、こうしたところで行使するんで無く、休み前に行使して3連休なり4連休なりにしたかったけど、仕方無いですね。
ところで、セクシャルハラスメントから始まった「何とかハラスメント」もどんどんどんどん種類が増えてきて、この前は「マルハラ」なんて言うのがありました。
何か年寄世代が、若い世代に句読点を打った文章を送ると、若い世代が恐怖感を覚えるとか。
どんなに過剰反応なんだろうと思った。
特にビジネス文書においては句読点を付けるのは当たり前と教えられた訳で、それは仲間内で使うわけでも無い、場合に依っては会社を代表して出している文書な訳ですから、そこで非常識な(句読点の無い様な仲間乗りな言葉遣いをする)文書を出すと、「あの会社はこの程度の人間しか雇っていないのか」と言う蔑みを貰うだけだと思うのですが。
それを注意するのがなんでハラスメントになるのか理解出来ません。
そもそも、母国語なんて長い間かけて発展してきたものであって、色々な外圧で少しずつ変容してきた訳ですが、そのうち、難しい漢字を使うのもハラスメント、だからみんなローマ字にしましょう。
いっその事、日本語を止めて英語にしたらハラスメントは無くなりますよ、なんて言う話になっていくのでは。
とは言え、英語でもピリオドの無い文書は、試験で×を食らうのですけどね。
何でもかんでもスマホで済ませ、日常的に文章を読まない若者が多くなっているからなのかなぁ。
そして、何でもかんでもハラスメントにして、少数者のみが優遇される社会って何だろうな。
良くたった数人の抗議電話で、例えば公園の遊具が撤去されるとか、ボール遊びが禁止になると言うのもどうなんだろうと思います。
これも担当者に信念がないからじゃないだろうか。
担当者に信念があれば、少々の抗議電話でたじろいだりしないはずですし。
少数者の声を尊重すると言えば、たった2割程度の人間の支持で政権が成り立っているのも、立派なハラスメントの一種だと思いますけどね。
そもそも8割の人間が忌み嫌っているのですから、そうした人はそれこそ退場しなければならない論理になりませんかね。
それとこれとは別という話もありましょうが、結果的には同じ事だと思いますよ。