SSブログ

帝国の崩壊 [日記]

JMSDF_P-3C_5086_0001.jpg

今日は出勤。
昨日ゆっくり寝られたので、今日はいつもと違ってリセットされました。
それにしても蒸し暑いですね。

来週になると暑さ寒さも彼岸までなので、少しは涼しくなると良いのですが。
時に、今週末は3連休。
何処かに行こうかと思いつつも、敬老の日なので親をどこかに連れて行くべきか、とは言え、未だ暑いから来月まで待つべきかなんて悩んでいます。

まぁね、何時も連れて行くと旅行の途中や帰りにゴチャゴチャ文句を言われるのですけどね。
だったら自分で決めてほしいのですが、それは面倒だそうです。
取り敢ず、天候と気温を見て決めようかと思います。

ところで、A.R.E.の話は置いておいて、最近の経済の話。
高度経済成長期は経営者も従業員も一体になって、経済成長という糧を得る為に努力したのに、バブル期とその崩壊では経営者は保身に走り、お金大事さに従業員を切り捨てました。
その結果、会社は活力を失い、解雇された社員は海を渡って、海外企業に自分の持って居るノウハウを惜しげも無く与え、結果的に日本の技術力は低下し、発展途上国と何等変わりの無い状態に落ちぶれています。

まぁ、落ちぶれたという現実を未だに認識出来ない人が大勢いるのですけどね。
エンタテインメント業界もその一つで、国内市場だけで何とかなっていた時代は過ぎ去り、インターネットの普及に伴って、特定メディアからヒットが出ることは無くなりました。

そう言う意味では時代が大きく変わっているのに、日本のエンタテインメント業界は全く蛸壺状態で、海外進出は韓国に後れを取ることになりました。
更に#Me Too運動の御陰で、各国のエンタテインメント業界の重鎮が石もて追われる羽目になっています。

当然、そんな時代の流れを知ろうともしない日本のエンタテインメント業界は、旧態依然の業態を金枝玉条とし、結果として時代から取り残される羽目に至っています。
テレビにしろ、新聞にしろ、新興メディアへの切替が出来ない状態で、新しい時代がやって来た訳で。

そして今は国民全体が判定者になっています。
ま、政治の世界を除いて…そう言えば、どこかの国の増税メガネ内閣が改造したらしいですが、恐らく余り支持率は上がらないでしょう。

でもどうせなら、そうした世論調査が来たらみんなで内閣を支持すればよろしい。
例えば、今まで30数%の支持率が倍以上になったら、喜び勇んで解散に踏み切るでしょうから、その時に思い切り鉄槌を浴びせるというのも手では無いでしょうか。

話を戻して、エンタテインメント業界の話。
本来ならそんな社会になった時点で、大きな会社ならばコンプライアンスを発揮して、問題のある経営者を退場に追いやらねばならないのに、その逆を行ってしまった。
剰え、その創業者が死んだら、ムラのみんなが良かった探しを血眼になってやった訳で。

しかし、外国人にはそんな論理は通用しません。
かくして、海外から指弾され、慌てて国内のエンタテインメント業界とマスコミ業界が右往左往している訳ですな。

情けないやら腹立たしいやら。
喉元過ぎるのを待っているのかも知れませんが、今の状態だと変に擁護すると、火の粉が掛かってくる可能性がありますから、どこからも助けは現れないでしょう。

となると、道は一つ。
今の会社は分社解体して、今の本体は被害者補償に徹するしか無いでしょう。
タレント事務所は別に設立して、全く別資本で創業家が絡まないようにする。
新規採用するのなら、そのタレント事務所で行う形が望ましいと思います。
例えば、今のT社なんてのがその受け皿になると思いますけどね。

それにしても、帝国の崩壊ってのは呆気ないものですねぇ。
まぁ経済活動において、「昔の名前でやってます」はあり得ないのかも知れません。
nice!(11) 
共通テーマ:日記・雑感