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昔の田沼の水ぞ恋しき [日記]

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昨晩、予約しておいて直ぐに作業が出来る様にして、2時過ぎまでネットサーフィンでもしておこうかと思いきや、作業予約のシステムが1日しか有効では無いと言う事が発覚し、場合に依っては運用チームを叩き起さないといけないので0時前からシステムに入り、作業予約をしてから他の作業を少しして、3時前にやっと最後のジョブが完了。

それからスナップショットを採取したのですが、終わったら3時半くらい。
やっと寝床に入って寝たのは良いのですが、作業が気になって7時過ぎに1回目が覚める。
トラブっていたら元に戻さないといけないので、その連絡が来てないのかと気になった訳で。

何も来てないのに安心して再び寝て、9時前に起床。
それでも11時間ルールには抵触する訳なので、月末の上つ方報告が大変になります。
そして、衝撃の事実が…。
何とこの作業、全く上つ方のレビューを経ていない…。
トラブったらどうするつもりだったのやら。
ISOって一体。

さて、今日は愛知県でのラッパーのフェスについて。
一言で言えば、「面倒なことしてくれたな。以上」で終わりますな。
ももクロを始めとする各アーティスト達が、去年から今年に掛けて血の滲む様な努力をして、コロナ禍でもある程度安全に楽しめるライブを模索している中で、全く真逆のことをしてくれたわけですから、他のアーティスト達から見れば、「何してくれてんねん」てな感じになりますわな。

そりゃ、ラッパーって社会問題を歌に乗せて、みんなに伝えるのがラップの本来の意味だと嘯くところはあるかも知れないですけどねぇ。
でも、同業からも批判されるのってどうなんだ?

何か、倫理的に問題があるのでは無いかと思うのですが。
例えば、ももクロが球場でのコンサートを中止したのは、恐らく観客の制御が出来ないのを見越していたからでは無いかと思います。

何千人を集まった人間に、感染対策をと言ったって、聞かない奴は何%か出て来ます。
以前の夏のバカ騒ぎの時に、「酒持込み禁止」とか言っていたのに、こっそり持ち込んで飲んでいる人間は何人もいましたもの。

これが数百人程度だとまだ制御が効きますし、スタッフの目配りも出来ます。
そして何より、参加者が牽制し合う事になるので、自ずと自主規制も効くのかな、と。
常軌を逸する人間が一定数いるにしたって、そんな人間は目立つし、あっと言う間につまみ出されるのかなぁ、と。

ところが、数千人になると聴衆の方が多いですから、常軌を逸する人間が一定数と言っても目立つことは無いし、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言う考えが出て来るので、常軌を逸する人間に同調する人間が出て来るでしょう。

そうなると、制御なんて利きません。
ましてや、アーティスト本人が煽りまくったら余計になるのは目に見えている。
ついでに、主宰者が商業的倫理観も失って、目の前の金に飛びついてしまうと今回の騒ぎになってしまう訳です。

そう考えてみると、西川貴教さんがいなづまロックフェスを中止したのも、それを恐れたからでしょうし、地元とのWin-Winの関係を長く築くのならば、中止に至るのも当然です。
そして、それに反発する意見は聞かれません。

結局、今回の騒ぎは色んな要素が絡み合って起きるべくして起きた騒ぎなのだろうな、と思ってしまいます。
今後、これが音楽業界のスタンダードだと言う風に独り歩きするのも嫌ですね。

地方でのライブは益々やりづらくなりますし、フェスなんてのも言語道断になるのかも知れない。
一体、ファンは何時まで我慢を続ければ良いのか、と言う事になります。
何時か、爆発することにならないとも限らないし、そうなったら、それこそフェスの息の根が止まるでしょうね。
厄介な世の中になったものです。
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