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おもちゃのチャチャチャ [日記]

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今日も出勤。
心静かに、昨日の続きをしたかったのですが、会議が次々と舞い込んできて何も出来ませんでした。
明日は数値いじりのレビューだし、中々暇になることをさせてくれません。
で、明日は久々に在宅にするつもりですが、久々だったので、うっかりデータを会社のパソコンに置き忘れました。
誰かに起動して貰って、データを吸い出して貰うか、それとも別のことをするかしないとダメですね。

流石に出社したくは無い。
日曜に仕事なので。

今日は早めに帰ったつもりだったのですが、ついつい魔改造の夜に見入ってしまい、今に至るも何も出来ずです。
トイレのおもちゃを回転させて的に載っけると言うものだったのですが、大企業、町工場、理工系大学の戦いで、中々面白かったです。

先日、日本の月探査機による月面着陸が成功したとのニュースがありました。
ただ、太陽電池がうまく動かずにちゃんとした観測が出来ないと言う事で、間もなく停止してしまうため、スリープモードにして太陽が照りつけるのを待つと言う作戦となりました。
技術的にはメートル単位、狙ったところに着陸する技術を実現する検証機も兼ねていたそうで、それは成功した為、開発目的の半分は達成しているとか。

まぁ、日本の宇宙開発の歴史は、予算的な制約で大きな搭載量を持つロケットが準備出来ないと言う事から常に小型機が中心です。
その小さい機体に、これでもか、と技術を詰め込むものだから、余裕しろが余りなくて、2系統準備する配線を1系統に減らしたりして、リスクを取るケースが多い訳で。

こう言った所、日本の技術発展やものづくりに繋がるのに、自分達が儲からないから国は予算を掛けないのだろうな、と思ったりする。
折角の技術も結局は海外に出て行ってしまうのでは無いでしょうか。
自らの優位性を否定している様な気がします…と言うのを金かねカネに凝り固まった凡庸な経営者や無能な政治屋に期待するのは無理なのかも知れん。

ところで、その探査機に2台の小型プローブが搭載されていて、着陸時に分離された結果が、今日公表されました。
1台は受信機としても活用するLEV-1、もう1台は変形して自走するSORA-Qで、後者はタカラトミーの変形ロボ玩具の技術を利用したものだそうです。
正にリアル魔改造の夜では無いかと思ったのは私だけか。

いずれも無事に射出され、着陸探査機の姿を捕えるのに成功したそうです。
現在の状況が判らないと対策のしようが無いですからね。
つんのめって着陸をしているらしく、若干突っ立った状態になっているとか。
今日の魔改造の夜の挑戦者達の作品と同じだなぁと思ったりする。

取り敢ず状況が掴めたのですから、今後何か解決策が打ち出されるかも知れません。
電力さえ復旧すれば、観測することも出来るでしょうしね。
JAXAのプロジェクトでは辛めの評価を付けていますが、「はやぶさ」の時と同じで、今回はピンポイント着陸技術が実現できたら及第点で良いのでは無いでしょうか。
まぁ、金も出さずに口だけは出す、マスゴミを始めとする国の連中の言うことを聞いてたらキリがありませんから、辛めの評価になるのかも知れませんが。
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