口は禍の門 [日記]
今日は年に一度の法定電気設備点検の準備の為、サーバ室の電源を片端から落として回っていました。
ネットワークの担当が変わり、今まではウェットな対応をしていた人だったので、中々電源を落とせませんでしたが、今年からはドライな若手が対応をする様になったため、停止時刻が来たらUPSでバサッと電源を落としました。
この為、今年は極めてスムースに作業が進み、結果、何時もならウダウダしている人達もあっと言う間に家路につき、19時過ぎにはこちらの作業が終わりました。
念の為に19時半まで待ったのですが、誰もサーバ室回りにいなかったので、電源をバシャバシャ切ってきました。
普段やらないことをするので、まぁストレス解消にはなりましたね。
とは言え、明日は朝から又仕事ですし、明後日は深夜仕事に加え、明明後日が早朝から出勤という楽しい勤務体系なのですが。
そう言えば、先日のW杯のドイツと日本の試合で、色々とつぶやきで悲喜こもごもが生まれた様です。
日本の負けを呟いた人が集中砲火を浴びたり、或いはドーハの競技場にて「上司2週間の休暇をありがとう」と書いた紙を持ったサポーターとその上司が注目を浴びたり、と。
そんな中、「日本がドイツに勝ったら、家まで自転車で帰ります」と宣言した人がいたそうな。
実は4年前のW杯でも「日本がコロンビアに勝ったら、自転車で東京に行きます」と宣言して、まさかの日本勝利で下関から東京に行った人らしい。
今度は確信犯なのか、それとも素で負けるだろうと思ったのか、真相は定かでは在りませんが、今度は東京から下関まで自転車で帰ることになったと言う。
因みに、この区間は1,150kmあるそうです。
月日は残酷なもので、4年前は学生だったから時間は十二分に有ったみたいですが、4年後の今は社会人として働いているので、中々暇が取れないそうです。
ただ、実行しようとするその心意気や良しという感じですね。
意外に彼方此方で歓迎受けたりして。
でも、よもやそのつぶやきが真になるとは、御釈迦様でも気が付かないでしょう。
つくづく口は禍の門だと思ったのでは無いでしょうか。
しかし、応援すると言う意味では、こう言った逆説的な応援の仕方もあってもいいのでしょうね。
毎日のささくれ立った心に、一服の清涼剤を流し込んでくれるような記事でした。
