ディストピア [日記]
今日も出勤。
ただ、午前中、NTTの料金と格闘していて仕事にならず、そして午後はM$が例によって遣らかしてくれた御陰で仕事にならず、でした。
午前中のはNTTよりは国税庁の不始末の尻拭いですけどね。
通信費の請求書が出た御陰で、一斉にみんなが適格事業者請求書を出しに行って、システムが止まったと言うね。
まさかとは思いますが、D払いのトラブルもこれが遠因だったりして。
わざわざシステムでダウンロードさせずとも、単純に請求書に適格事業者番号を印字すれば良いだけじゃ無いのかとか思ったのですが、うちの経費精算のシステムで、適格事業者番号を印字する改修に500万円かかると吹っ掛けられて、NTTも同じ立場なんじゃないかなぁと密かに同情しました。
ついでに、NTTコミュニケーションズの料金については、適格事業者請求書をWebからデータダウンロードが出来る様に申請をしたのですが、それが集中しているからと、12月までWebへの登録が出来ませんと言われてしまいましたね。
全く、国税庁に振り回されています。
それでも、選挙になったらみんな諦めて投票に行かないんだろうな。
「入れる政党が無い」と言う理由で投票に行かず、投票率が悪くなって、例によってJK両党が圧勝するパターンになるのでは無かろうか。
日本人って(十把一絡げに云ってしまうのは良くないこととは判っているけど)、変化を異常に嫌う民族だと最近思い始めました。
だからこそ、選挙になっても投票に行かない、或いは与党に入れて、後で文句を垂れるケースが多いのではないかと思っています。
当然、十年一日の如く、政治も経済も変わらない訳です。
そんな感じで、飼い慣らされているような気がします。
少しばかり冒険して、少々の失敗をしても徐々に是正すれば良いでしょうし、そうしていった方が成長するように思うのですが、30年くらい前にそれを1回やっただけで酷い目に遭ったからと言うので消極的になるのな。
個人的にはそんなに酷い目に遭ったとは言う気はないのですけどね。
そして、結局停滞の30年を招いてしまったのでは無かろうか。
変化を厭わない人間が世の中の主流を占めるまでに、この国が保つかどうか。
あの時、その変化を嫌った年代が人口的には圧倒的に多いから、ディストピアしか見えてきません。
あと30年くらいしたら平均寿命も短くなってもう少しマシな世の中になるかも知れませんが、多分その頃には日本と言う国が衰退して江戸時代に戻っているのかななんて思います。
おや、マフィンの話を書こうと思って何故かこっちに行ってしまった(苦笑。