能天気 [日記]
今日は雨に怯えながら出勤。
それにしても、世間はまだお盆休みなので、電車が滅茶苦茶空いていました。
で、帰ってきて暫く歩き、コンビニでお買い物して出たら雨。
少しくらいの雨なら傘も差さないのですが、結構降ってたので慌てて折り畳み傘を差して帰りました。
ところが、少し歩くと土砂降りの雨がピタリと止み、再び蒸し暑い状態に。
台風に起因するとは言え、降るなら徹底的に降って欲しいものです。
明日も関東では大雨になるみたいですが、やれやれ。
で、その台風。
和歌山に上陸した後で暫く海上を進み、明石に再上陸したらしい。
うちの会社の連中が、西明石の某F社のデータセンターから大阪のデータセンターにシステムを移設した直後だったみたいで、台風が遅れてやって来て勿怪の幸いだったようです。
ただ、通常半日程度様子を見るために現地に出張るのですが、帰りの新幹線が無いから、もう1日現地対策本部に留まるそうな。
企業の場合は、こんな感じでKYをやっているのですが、相変わらずマスゴミさんは能天気なものです。
「ちょっとの雨や風で運休させずに、出来るだけ電車を動かせ」とこうです。
そして、それで事故が起きようものなら、鬼の頸を取ったように、「それ見たことか」と言うんですよ、きっと。
運転を強行させて、電車が脱線したりして被害を復旧させるよりも、電車を動かさずに線路や架線に支障を来したら、それに専念させてきちんと対応する方が余程楽だと思いますけどね。
昔から数々の鉄道事故を繰返したからこその経験則に基づいて、鉄道会社は運行中止を決めているはずです。
それを何かの権勢を嵩に着たマスゴミ風情がほざくんじゃ無いよと言いたい。
折しも今日は8月15日、敗戦の日です。
完全な敗戦は9月2日迄待たないといけませんが、マスゴミを含む国家権力が国民を煽った挙げ句の破綻じゃ無いですかね。
80年前と何等体質は変わっていないのでは無いでしょうか。
ところで、海外から来た観光客はさて置き、日本国内の旅行客で、この台風に余りに無関心な人もいることに驚愕しました。
電車が動いていないから途方に暮れたとか、これまた能天気なものです。
親世代ならテレビ大好きでしょうし、若者世代ならスマホを駆使していると思うのですが、目の前にあるそれらは飾りか、と言いたくなります。
如何に目の前にそんな機器があるとは言え、必要な情報も得られない情報弱者に思えて仕方ありません。
そんな人が目立つから、運転しろと言った変な論調も目立つのかなぁと。
正直、何か哀れなレミングの群れを見ているみたいです。